毎日、仕事のことを考えると、しにたいって呟きたくなる。眠る時も、仕事のことが気がかりで頭からはなれない。でも、残業を多くしてるわけではなくて、ただ今年、部署異動で、全く違う仕事になって、最初から忙しくて、それだけなんだ。だから、私が辞めたいことも、いっぱいいっぱいなことも、わかってもらえないんだろう。甘えだって思われるんだろう。でも、さ、これでもさ、私がやめた私の分の仕事が誰かの負担にと思って、ここまで頑張ったんだよ。でも、さ、まだまだやれるって、仕事は増えるばかりでも、労われることはない。でもそれも、大人だから仕事だから仕方ないんだよね。消えたら、わかってくれるかな?頑張ってたんだって、甘えじゃないって、わかってくれるかな。
私に、やれるやれるなぜやらない、夜残れないなら土日出勤しろ(子育て中)、私はそうやってやってきたんだ、という課長(女性)は、残業もしなくてたいへんじゃないのになんで辞めるのか、他の人のことを考えないのか、って責めてくるんだろうな。課長は、他の人は大切でも、わたしのことは大切ではないんだろうな。他の人は頑張ってても、私は頑張ってない人なんだろうな。
しにたい、んじゃなくて、ちょっと休みたいんだけど、それができないから、休みの日も仕事のことが頭からはなれないから、だから、仕事からはなれるには入院するくらいの病気になるか、それは中々難しいからしぬしかないのかなって思う。
だから、仕事のことを思うと、しにたい、って呟くんだ。
失踪したい。それがいいかな。でも、そしたら、こどもはどうなるのかな。
経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。
しにたい、んじゃなくて、消えたいんだけど
感想2
職場で仕事にエネルギーを注ぎ続け、家に帰っても仕事のことが頭から離れないとなると、身も心も休まらないと思います。人がある程度妥当な判断ができるのは、自分にとって選択の余地があり、自由意思が確保されている状況があることが前提だと私は思っていますが、今のあなたには選択の余地がなくなりつつあり、自由意思も削られていき、残り少なくなってしまっているように思えました。だから、「しにたい、んじゃなくて消えたい」という表現が出てくるのも無理もないと思いました。
ただ、私が印象的に思ったのは、そのあとについている「けど」という言葉です。現状から逃げられないという諦めから、すべてを放棄してどこかに行ってしまいたいと思いながらも「けど」があるのは、あなたの中に選択の余地や自由意思が少ないながらも、そこにはわずかに残っていることを意味すると思いました。残った選択の余地や自由意思が力を発揮し、この経験談を綴り、こうして送ってくれたと私は受け取っています。だから、声を大にして伝えたいのは、あなたはとても頑張っているし、甘えているわけではないということです。甘えているのはあなたの会社であり、課長だろうと突っ込みたくなる私がいます。
あなたは今とても追い詰められて、視野が狭くなっているのかもしれないと私は感じました。自分が仕事をやめたら迷惑をかけてしまうと感じる気持ちは痛いほどわかりますが、大切な人材を追い込んでいるのは会社の責任なので、あなたが自分を守るために仕事をやめることは会社の自業自得だと私は思います。休んでもいいし、辞めてもいいと思いましたし、どちらかというと、休んでください、辞めてください…と願う気持ちにすらなります。
「けど」という迷いの表現だけではなく、何度か出てくる「でもさ」という言葉からも、あなたが物事に真摯に向き合い、葛藤できる感性や生き方の持ち主だということが伝わってきます。その姿勢や感性を大切にしない環境から離れることは正当な選択だと私は思います。少しお休みしながらでもいいので、新たな環境を見つけてほしいと率直に思っています。おそらく、子育てだけでもそれなりに大変な日々だと思います。精一杯の労いの意を届けつつ、あなたの選択の余地と自由意思がチャージされることを願っています。
また、いつでも必要な時には気持ちを届けに来てください。
感想1
四六時中気持ちの多くの部分を占領している仕事、課長のことを、書き進めていくことは最初苦痛でしんどかったのではないでしょうか。脳裏にへばりつく仕事のことで、何をしていても心ここにあらずの状態で楽しくないような鬱々とした気持ちが続いていることも想像します(自分自身がそうだったので・・)
増えていくのは業務量だけで働く側の負担感は勘定されず、大人だから仕事だからと個人の頑張りに任せている会社に首をかしげたくなる思いです。そして「課長は、他の人は大切でも、わたしのことは大切ではないんだろうな。」と感じてしまう雰囲気が漂っていること、そして残業をしない後ろめたさを持てよという無言の言葉が発せられているのかと、そんな印象を受け悲しく腹立たしく思う一方、これを毎日目の当たりにしているあなたの心は蝕まれていくと心配でならない気持ちとなりました。
個人的には、子どもを優先できない社会は成長見込みは無いと思っていたりします。きっと、これを読んでいる大多数の人たちもそう思っているはずです。敵を探す感度が上がっている状態だと思いますが、味方を見過ごしているかもしれません。あなたはとっても疲れています、時には耳に手を当て「聞こえない」と外野の声を遮断してドロンと場を去ることも自分を守る方法かもしれません。とにかく私はあなたの味方です。投稿いただき、ありがとうございました。