経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

生きたくない

死にたいです。
もうこんな世界を生きたくないです
少ないけど友達はいる、大好きなアーティストも、アイドルも、歌もある。
それだけど、死にたいんです。
腕を深く切って、倒れれば病院に運ばれて、学校行かなくて済むかなって思ったけど私が倒れるほど腕を深く切れるわけないし、そんな度胸もありません
この現実から逃れられないのが本当に辛いです
昔からずっと、内気で人見知りして、友達も少なくて、クラスに馴染めない
これまで、何回恥ずかしい思いをしてきたか、
わかりません
確か私が小学6年生から中2くらいの時に、お父さんが不倫してるんです。職場の女性と。
中学の入学式には来てくれなかった
お父さんは不倫相手の金を盗って警察に連れていかれて
仕事も辞めて、それから1年以上経ってます。(この話はよく分かってません)
ですが未だに働いていません。お母さんは難病患者なので働けないから生活保護を貰っているのですが、もちろんそれだけじゃ生活は少し厳しいです。弟も居るから。
私の大好きなアーティストが来るんですが、こんな生活じゃ行けるわけないですもんね。
泣きたいです。
友達の自慢話を聞く度に、自分が惨めでどうしようも無くて腹が立ちます。嫌いですこんな自分。
私より辛い人は沢山いるんです。虐待を受けてる人なんて、本当に辛いんだろうなって思いますが、お父さんの不倫ごときで病んでる弱い自分が嫌です。
病名が欲しいです。今夏休み中ですけど、朝早く起きた方がいいって分かってるのに、学校もないのに、早く起きれない。学校がある日も早く起きれない。
リストカットしてる。学校で泣いたことだってあるし、自分を傷つけようとしたこともある。
私は甘いんです。でも病気だったらいいなって思ってしまうんです。
そうしたら、学校も休めるのかな。辛いことから逃げられるのかな
自分の全てが嫌いです
顔も体も声も存在も
なんで親は私を産んだんだろう
産んで欲しくなかったな
産んでくれてありがとうなんて思えないな
親にありがとうなんて思えないな
可愛い人が羨ましくてしょうがないです
そんなに可愛い顔で産まれてきて、辛いことがあるのかな
って
ほんとに性格悪い私って
可愛い人が自分のことをブスなんて言わないで。
死にたくなる。
私は今中3で受験があります
勉強しないといけないのに
しない
しなきゃいけないのに
甘えてやらない
もう全て終わりにしたい
現実を見るのをやめて
夢の中で過ごしていたい
寝て起きたくない
ずっと寝ていたい
先のことを考えれば考えるほど
死にたくなって
苦しくて
夏休みが終わったら学校に行ける気がしないよ
誰の視線も浴びたくない
一人でいたい
さっさと灰になりたい
嫌だ
とにかくこの現実から逃れたい
耐えられない

感想1

あなたの「生きたくない」という心の叫びが痛いほど伝わってきました。「お父さんの不倫ごときで病んでる弱い自分」と書いていましたが、人が苦しむ理由は人それぞれなので、理由に関係なく、あなたがここまで苦しく生きていたくないと感じている今の気持ちがすべてだと私は思いました。そして、私にはお父さんの不倫の話はあなたにとってダメージが大きかったと思えましたし、それ以外にもいろいろなことがじわじわとあなたを苦しめてきたのではないかと感じています。人の苦しさは「これが理由だ」という明確なものがあるわけではなく、いろいろなことが複合的に関係していると思うのです。ただ、あなたが「病名が欲しいです」と書いている通り、明確な理由があると自分でも分かりやすいし、周囲の人たちからも理解や納得をされやすいとは思います。
そう考えるとあなたの今の苦しさは、自分にとっても訳が分からない、納得できないことも苦しさを増す要因になっているのかもしれないと思いました。ただ、これだけ苦しいのですから、理由や病名はさておき、あなたには何かしらのケアが必要なのだろうと思っています。おそらく、人知れず我慢をしたり、努力をしたり、つらい気持ちをぐっとこらえたり…とたくさんたくさん頑張ってきたのだろうと思います。
あなたが書いてくれた「とにかくこの現実から逃れたい」というのがその通りだと感じました。おそらく、現実で抱えている物事が積み重なって重くのしかかっていると思いますので、何とかして軽くならないものかと考えています。もしも、今回こうして苦しさを書くことで少しでも苦しさが減るようなことがあれば、もっともっと書いてもらいたいと思います。あなたが自分自身を助けようとする大切な第一歩だと私は思っています。そして、あなたの苦しさは一人で抱えなくてもいい大切なSOSだと思うので、身近な誰かに話せそうなら、それもありかと思っています。
死にトリはいつでもあなたの声を待っているので、今後も必要な時には訪れてください。

感想2

投稿読みました。言葉の一つひとつが切実で、どれほど今の状況が重く息苦しいものなのかが伝わってきました。自分の存在そのものを否定するような思いに包まれてしまっているのは、とても苦しいことでそれをあなたはずっと背負って何とか生き抜いているのだろうと想像します。家庭の事情や親の不倫、経済的な不安、病気を抱えるお母さんのこと、弟さんの存在など中学生という多感な時期に背負うにはあまりにも重い現実が、生活のあちこちに横たわっているように私には感じられました。その中で「学校に行きたくない」「勉強しなきゃいけないのにできない」といった思いが生まれるのは、ただ怠けているからではなく、心身にかかる負荷が限界を超えているからなのだろうと思います。
「自分は甘いのではないか」「もっと辛い人がいる」と自分を責めていますが、他者の苦しさと比べて優劣をつける必要はないよと伝えたくなりました。あなたが抱えている苦しさは、あなたにとって確かに現実であり、比べようのない重さを持っていると思うからです。
そして「可愛い人が羨ましい」「自分のすべてが嫌い」という気持ちも、多感な時期の複雑な自己否定の表れとして、私も学生時代を振り返るとつい周りと比べてしまい、そう思っていた時もあったのであなたの感覚には勝手ながら共感を覚えました。見た目や振る舞いによって扱いが変わってしまう学校の空気の中では、自分の価値を信じるのはとても難しいことですし、苦しくなってしまうのも無理はないことだなと思いました。(同時に本当そういう悪しき風潮はどうしたら改善されるのか…と考えてしまいます)
受験や将来のことを考えようとしても、先のことに目を向けるほど「もう無理だ」「消えてしまいたい」という思いが強まってしまうのは、未来を描く力そのものが疲弊しているからなのではないかと私は感じます。学校という場がすべての基準となり、そこに馴染めないと「生きている意味がない」と感じてしまうのは、教育のあり方や社会の価値観が持つ課題でもあるな…と改めてあなたの文章を読んで痛感させられました。
読み終えて、「逃げたい」「休みたい」という気持ちと同時に、「わかってほしい」「この苦しさを共有したい」という願いもどこか滲んでいるように私は捉えました。その声をこうして言葉にして残していること自体が、必死に自分をつなぎとめている行為なのだと思いますし、あなたの中にある力なのだとも思いました。まずはあなたの「生きたくない」という思いを静かに受け止めたいと思ったということをお伝えして感想とさせていただきます。また死にトリが必要に感じられたらいつでも訪れてほしいです。

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