経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

自分は失敗作

自分は高卒で現在まで同じ職場で働いてします。にも関わらず、未だに何度も同じようなミスを繰り返す自分はこの世に存在する事すら許されない失敗作です。
毎回毎回、何度も同じミスして、その度にフォローをする人等には迷惑をかけ、その度に自分では落ち込み、悩み、そしていっその事死んでしまおうと思い……でも簡単には死ねない。そんなことの繰り返しで12年も無駄にし、今更仕事を辞める事も出来ず、ストレスばかりが溜まり、再び死にたい感情が高まる…の無限ループに陥ってます。
まだ両親が生きている以上、簡単に死ぬなんで出来ない、でも死ぬ以外の逃げ道が無い。こんな世の中、希望なんてものは無い。親が死んだら後追いで自分も死のうかなぁ……

どうして神様は自分という失敗作を生み出してしまったのかな。

感情がぐちゃぐちゃした状態で書いた為、文章がめちゃくちゃで申し訳ありません。

感想1

逃げ道がないと感じている投稿者さんのやり場のないこころの叫びとして、この投稿を読ませていただきました。
私はなにかミスをしてしまった際、もはや反射的にミスの理由(というか、自分への言い訳?)を探してしまいます。今日は体調が良くなかったから仕方ない、私生活でいろいろあってそれどころじゃなかった、この作業は自分には合っていないなどなど、その場で思いつく限りの言い訳を並べることで、ミスをしてしまった自分の心を守ろうとしているのだと思います。
投稿者さんは私とは対照的で、経験談の中にミスへの言い訳が綴られていない感じがしました。そこには投稿者さんの誠実さが垣間見える気がするのと同時に、ミスをすることによる心へのダメージ、フォローされるいたたまれなさなどを、投稿者さんは一身に背負っておられることも伝わってきて、それってどれだけしんどいことなのだろうと考えさせられました。しかもそれが12年続いたようなので、ループから脱却することに対する諦念を抱くのも、なんだかうなずけるなぁと思いながら読みました。
伝えておきたいのですが、ミスが生じるのはミスを起こした本人だけが理由ではないと私は思います。特に仕事においては、人員の配置や作業工程にミスを誘発する要因がある場合もあると思います。だから私としては、投稿者さんが自分は失敗作だと感じる程に思いつめさせられてしまうのが納得できない感じも正直あり、このことを伝えたくなりました。
強いストレスに晒されている中、感情を言葉にしてくださり、ありがとうございました。

感想2

経験談への投稿、ありがとうございます。
まず、12年もの間勤続されていることに対し尊敬の意を表したい気持ちです。同時に、投稿者さんにとってそれはとてもつらい道のりだったんだと、今でも苦しい状況と向き合っておられるんだと思うと、そろそろ自分を休ませてあげてもいいんじゃないかな、と思う気持ちが私の中で見え隠れしているところです。
ミスがあると深く悩み、傷ついてしまう投稿者さんは、もしかしたら自分に対してとても厳しい評価をされているのかな、と感じました。自分の中の合格のラインを高く設定していたりするのかな、「仕事なんだから完璧にやらないと」と強い責任感からそうなっているのかな、と感じ、過酷な環境の中でも真面目に、誠実に仕事に向き合っている投稿者さんの姿が頭に浮かびました。そんな投稿者さんに「これまでの12年間の頑張りは無駄なんかじゃないよ!」と声を大にして伝えたいです。
「ずっと100%の仕事」が理想としてあるのかな、もしかしたら理想ではなく「そうでなくてはいけない」という強迫に近いものなのかな、ということもこの投稿を何度も読み返していく中で感じました。一方で、ずっと100%フル稼働していたら精神も肉体も限界を迎えてしまうのではないか、という不安や心配も同時に感じているところです。
すぐには難しいかもしれませんが、投稿者さんの心の余裕をつくることができる、適度に息抜きできる何かが見つかるといいなと影ながら祈っています。
改めて、経験談への投稿、ありがとうございました。

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