あなたの存在しない世界に、もう私の吸える空気はなくて
あなたが行ってしまった世界に、私もすぐうしろをついていきたくて
あなたの背中を見ながら、あなたの真似をしている
1秒たりとも、遅れを取りたくない
あなたと全く同じことをする
私を「恩知らずだ」と、あなたは咎めるでしょう
それでもあなたの後ろにぴったりとくっついて
あなたの後を追いたいんだ、1秒の遅れもなく
私はただ、ただ、あなたを失った
その状態がつらいだけ、ただそれだけ
私は別に、愚か者でも何でもない
あなたの行ってしまった世界に、私も行けるように
あなたの真似するのを我慢するね
またね、その時は、
あなたが怪我をしたら、私がすぐ手当をできるように