のびアート

能登の奇祭に、
豊作を願って、他人の作った餅をけなす祭がある。
けなされたほうはフォローをする。

見ているぶんには、ゆったりした口調で
談笑しているようにみえる。

いじめの傍観者も、こういう気持ちなのだろうか。
当然そうであるべき成り行きを見守って、
安堵している。
それだけのことなのかもしれない。

そういう”伝統”の流れを変えようとすると、
摩擦がおこる。
いじめって、こういうことなのかもしれない。

祭に思う

ペンネーム : コトソさん
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