のびアート

桜の花びらを髪に纏って、サイダーの瓶を傾ける。

カラカラとなるビー玉は、

どこにも行けず閉じ込められていた。

そんなビー玉を眺めながら、

僕はどこに行けるのだろうと空想し、

赤や黄色のカラフルな葉っぱが世界を包むことを夢見た。

美しい景色を見て、

思わず出た溜息は、白く、やわらかい。

四季を一気に感じる詩を描いてみたくて、描いてみました。

空気

ペンネーム : もも
一覧へ戻る