今の自分が間違ってるとは言わない。
無難に過ごして来た自分を認めていないわけじゃない。
動かなきゃ行けない…分かってるけど…
最初の動き出しは自分の中では順調だった。
足取りはとても軽く将来に対して何も悲観もしなかった。
その将来のために轍をつけて来たんだここからが本番だ!そう思っていた。
だが足取りを進めていくごとに自分が「無難」だと言うことに気づいた。
そう…本当に無難だったのだ自分の轍にはぬかるみや水溜り、草むらに入った形跡がまるでない、舗装された道を見て同じ道を辿っただけの跡。
とても焦った、必死に走った、周りの意見なんて気にして暇なんて無いほど走った。
結果は失速…今まで動いていた足はいつの間にか重圧、期待、視線、焦り、の重りがついていてとても足を上げることが出来なくなっていた。
もう無理だって思って足を止めようと思った時、皆んなが安定というゴールに走ってることに気づいた。
別に悪いとは言ってない、ただ怖かった、皆んな安定を目指して一点に集中してるから…
目も暮れずこれが正解という様に全力で安定にぶつかっていくその姿が凄く怖い。
置いていかれて初めて気づいた。
その時ひとりのじゃじゃ馬がこう言ったんだ
「別にこの道を渡らなくても良くね?やりたくない事をやったってキツイだけだし、自分は好きなことしてて楽しいよ?」
無責任だなって思った、だから止まっている、迷ってる。
この安定という道に轍をつけるのか。
初めてぬかるみ、水溜り、草むらに轍をつけるのか。
ぐちゃぐちゃになってる。
動き出したいきっかけが欲しい。
この重りを外してくれるきっかけが欲しい。
自分も無責任だなと気づいた。
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キャリアを轍と言う人がいたのでそれとかけてみました。
自分は絶賛就活の最中でこんなこと思ってます。
賛否はあると思うのですがこの気持ちと戦ってます。