のびアート

深い悲しみに沈む

作品にまつわる質問

この作品にまつわるエピソードがあれば教えてください。

現実を受け入れきれない拒絶感
自尊心がだんだんと消えてゆく

感想1

紫一色の街は、現実というよりはそれ自体が仮想のようで、そこに迷い込んでしまっているようなイメージを持った。かなしい気持ちは、たしかに世界を褪せさせていくようにも思う。その中で自分自身はまだしっかりと色を持っている、とも言えるのだろうか。目を隠すのは匿名化されているみたいとも思うし、これ以上見たくないっていう抵抗のようにも思った。

感想2

雨の降りしきる中、単色の町を歩く人。顔にエラーメッセージがかかっているのは、他者目線から見たのではなく、自分自身で自分の表情が認識できないからなのではないかと考えました。悲しみに沈んでいるとき、世界がグレースケールやモノクロになるのが定番な表現な気がするけれど、高貴さを表す紫が薄くなっている風景が自尊心の低下を表しているのかなと深読みしてみたり。

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