のびアート

夕焼けと川と橋

感想1

あか色、橙色、黄色、むらさき、うつくしくて強い夕日の中で、町も橋もくろく塗りつぶされて、鮮明な光を川が受け取っていることをじわじわと感じました。この橋を、渡っているひとはいるのかな。川の両サイドには、どんな町があって、どんな生活があるのだろう。そこにいるひとたちの中にも、夕焼けに足を止めて、じっと空を見上げているひとがいるんだろうか。この絵から自分の中の夕焼けの記憶がぼんやりと思い出され、そんなことが頭の中に広がっていきました。

感想2

海の近くの河口のイメージを持ちました。陽が沈むごとに色のエネルギーは強くなり、海の生き物も川の生き物も原始の世界へ少し戻り、ざわざわと蠢いているような。それは命の終わりなのか、始まりなのか。この瞬間に佇む人間はどのような気持ちなんだろう。命の中に自分を溶け込ませているのか抗っているのか。すべての間で佇む人の視線になったような気がしました

一覧へ戻る