僕がいなくてもいいよ
いない方がいいよ
楽しめないからいいよ
1人のままでいいよ
哀れなままでいいよ
拍手なんかはいいよ
花束なんかもいいよ
僕にあげなくていいよ
時間を使わなくていいよ
早めに帰っていいよ
もう片付けていいよ
嫌いになっていいよ
誘わなくていいよ
名前を消してもいいよ
席はなくていいよ
隣に荷物置いてもいいよ
僕は嫌われてもいいよ
みんなは楽しんでいいよ
みんなが好きなものでいいよ
無駄を省いてもいいよ
あとは考えなくてもいいよ
僕はいなくてもいいよ
「ytrap」
作品にまつわる質問
この作品にまつわるエピソードがあれば教えてください。
パーティーに参加するのが本当に嫌だった時に書きました。楽しいと思ってる人だけで楽しめば良いのに、そういう思いがありました。
感想1
何かの集まりにお誘いされて、本当は気が載らないけれど断ることもできずに、当日になることを怯えながら待っている気持ちを思い出しました。当日が近づくたびにくさくさした気持ちが強くなって、全てに対して「もういいよ」と思っていました。楽しくないパーティーなんて、抜け出す以前に参加しないようにできたらいいのに。上手いことのらりくらりとかわしていけたらいいなあ。
感想2
参加したくない場所には行きたくない…まず率直にそう思った私がいます。そういった場に無理に参加すると、自分が惨めに思えてきたり虚しさが色濃く出てきて悲しみを実感してしまうので、投稿者さんにもそんな想いがある詩なのだろうかと考えていました。「そんなこと自分のためにしなくていいよ」の「いいよ」もあると思いましたが「もういいよ・もうやめてよ」の、”いいよ”も、沢山詰まってるように感じた気がします。無理な笑顔を作って、でも内心とても傷ついていて、光が当たる場所なはずなのにパッと暗転するような…そんな映像も、読みながら私の脳内に浮かんできました。