のびアート

目をひくのはミルクチョコ
計算された甘さで
万人を掌に集める
 

包み込むのはホワイトチョコ
あなたと私の境界を
ひとつの温度に溶かしゆく


寄り添うのはダークチョコ
舌に残る苦味ごと
あなたを受け止める


個性豊か 三種のちょこれいと
あなたがほしいのは
どんな味


ちょこれいと

感想1

読みながらつい、それぞれのチョコレートを食べたイメージをしていました。悩みつつも、「その時の気分によって楽しみたいなぁ」という優柔不断な想いが湧き出てしまった自分です。脳内でそれぞれの擬人化をしてみたり、ナレーションを当ててみたり、投稿者さんはどの味が今の感覚だろうか…などなど色々考えています。(勝手な想像をしてすみません。)それぞれの「個性」を私なりに楽しみたいなと思いながら、この作品自体、どこかチョコレートの香りをまとっているような…そんな感じがしてきた気がします。

感想2

チョコってお菓子の中の王者という感じがしていて、その力を遺憾なく発揮した三種のちょこれいとを想像しました。「あなた」にとっては個性もスパイスとしての楽しみのひとつなのでしょうか。とろけるように夢中になってまう感覚でしょうか。「あなた」にほしがらせるため、魅力を最大限に使ったチョコはなんだか健気な感じもしました。個人的にホワイトチョコが好きなのですが「境界をひとつの温度に溶かし行く」という感じなんだかわかる気がして、また味わってみたくなりました。

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