経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

恋愛

恋愛に巻き込まれて。
自由な時間がない。
縛り付けられて、悩むことになって。
好きになって。
笑って、応援されて。

こんなに、幸せな生活を送ってる。ハズ、なのに。
つらいのはどうしてだろうって、考えると、恋愛のことだって。思ったんです。
ある友達は、男に復讐されました。
彼女はそのことを知りません。
知らないまま、彼女はその男を好きになりました。
私の友達は、その男に溺れて行きます。

彼女は願望で、自分のことが彼は好き。なんて言い出しました。

ある時から、私は彼女の好きな人と話すのが怖くなりました。
殺されるかもしれないからです。
こんな事聞いたら誰だって怖いと思います。
私は恐怖を感じました。
でも同時におかしいとも思いました。
彼女の好きな人と話しただけで殺されるかもしないって、理不尽な話じゃないのかって。
必要な時に話すのもだめ。
不必要な会話ももちろんだめ。
二人で話したって、友達と一緒に話したってダメ。

どうしてアイツに私は縛られるのか、縛られなければならないのか。
分からなかったです。

私は彼女が嫌いです。
私の友達を侮辱したから。
私の友達の素顔を見てブスと暴言を吐いたから。
でも彼女は他の人の素顔を見たいとねだった。
彼の素顔も見たいと願った。

彼の素顔はかっこいい、私の友達はブスと貶す。

自分本位すぎて、あり得なかったです。

ある時変化が起こりました。

彼の視線がこちらに向いている。
彼女の好きな人の視線がこちらに向いた。
ゾッとしました。
私を見ているなら、私は殺される。
その真意はまだわかりませんが、こんな噂があります。

彼女の好きな人は私が好きで私を見るために学校に来ている。
というものと、彼女の好きな人と私は付き合っている。という噂。

よく聞いたら変な内容だけど、これは本当にごく一部の人が知る噂で、私も友達から聞くまでは本当に知りませんでした。
どちらの噂も、出所不明で謎な部分が多いです。

彼は彼女に自分の好きな人のヒントを出しました。

『ボクの好きな人は彼女のクラスの偶数。』

彼女は偶数。
当てはまります。
が、その彼が言ったことと、彼の行動が、全く一致しない。

私は彼と目がよく合い、会う数も多くなった。
話す内容も、彼女とは関係のない、平穏な世間話。

彼女の言葉と私が体験したことが、一致しない。

わからないです。
私がどの未来を望むのか。
いつ、彼女に殺されるか、
彼と私が付き合ったとしても、その仲は、彼女にどうせ引き裂かれるって、思うから。

恋愛って怖い。

感想1

あなたが「恋愛」を通して、人の気持ちや人間関係の複雑さに直面し、振り回され続けているのかなと想像しました。
「恋愛」は強い感情を生み、たとえば「好きな人を大切にしたい」といった相手の気持ちを尊重しようと試みる一方で、「私の方を向いてほしい」といった自分を見てもらいたい気持ちとが入り混じる複雑なものなのかなと私は思っています。そこに人間関係が重なり、自分とその相手に関わる人間関係も考えないといけなくなることは確かにあるのだろうと思います。「友達の好きな人」のように、ただの「他人」や「友達」だった人がそういう立場となって人間関係が変わることもあるだろうと思い、その変化についていくのは結構大変だったりするのかなと思ったりもしました。
また、「恋愛」は近い人間関係で、プライバシーに関わるものとも思うので、人は他人のそれを知りたくなってしまったりもするのかな?と思い、「出どころ不明な噂」はそういうところから出てきたのかな…などと考えました。さらには「(好きな人など誰かや周りの人に)こうであってほしい・ないでほしい」といった(特に恋愛に関する)願望は、強い情動につながってしまったりすることもあるだろうと私は思っていて、あなたは今そのあたりの人間の複雑な気持ちに振り回されているのかなと想像します。
「恋愛」に限らず近い(プライバシーに関する)人間関係は独占欲や支配欲が顔を出し、時に残酷で危険なものとなってしまうことも残念ながらあるように私は思います。そのことを前提にした時、私がいつも思うのはその利害関係に巻き込まれない立場の人とつながっておくことが大事なのかなということです。あなたを取り巻く人間関係以外に、あなたやあなたの友達、友達の好きな人のことについて話を聞いてくれる人がいるといいなと思ったのですが、どうでしょうか。そうした第三者的な人の力を借りて、あなたを取り巻く人間関係、あなたをはじめ一人ひとりが誰に対してどのような気持ち(願望)を抱いているかを、ドラマの相関図のように一緒に整理できたりしたら、「怖さ」と少し距離を置けないだろうか…などと私は勝手ながら感じました。
なんだか一般的な「恋愛」の話になってしまったような気もしますが…一般的とか客観的とか第三者の視点というのも意外と大事だったりするのかなと私は思うので、その視点を借り、あなたが恐怖を感じずに日々過ごせたらと願います。

感想2

経験談の投稿ありがとうございます。
恋愛って、人を好きになることって、自由でとても素敵なことであるはずなのに、時にその素敵さ、素晴らしさからかけ離れたものになってしまい、恐怖心や息苦しさに囚われてしまうことがあるなぁ…と感じます。
「彼女」と「彼」の二人だけの関係性の話で、それが上手くいっていれば良いのかもしれませんが、投稿者さんのように巻き込まれてしまったり、縛られてしまうことがありますよね…。二人だけの関係性の話では済まなくなってしまうこと、二人の感情がすれ違ってしまったり、どこか違う方向に気持ちが向いてしまうこともあって…(それは仕方のないことなのかもしれませんが…)そこに巻き込まれる立場としては、たまったものじゃない、というか…。一体、自分にどうしろと言うのか…と、感じてしまうと思います。。
また、投稿者さんが誰かのことを好きになる感情も、本当はとても素敵なものであるはずで、その感情は誰かに否定されたり、咎められたりするものではないと感じています。「彼女」もまた、自分自身の感情に縛られ、囚われてしまっていることで、本来素敵なことであるはずの恋愛感情を、上手く扱うことができなくなってしまっているのかな…と想像しました。
投稿者さんのお気持ちはどうなのか…。自分自身でも分からなくなってしまいますよね…。どのような感情を持ったとしても、また、どのような感情を持っていると自覚したとしても、投稿者さんの感情は、投稿者さんのものです。誰かに否定されたり、侵されたりすることなく、大切に育んでいただけたら…と思います。
いつか、自分の恋愛感情にも、他者の恋愛感情にも恐怖心を感じることなく、受け止められるようになる日がきたら…と願っています。

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