私自身の経験と近いものを感じ、思わず感想を書いています。私の場合は、中学1年生の時にいじめられていました。いじめと言っていいのかは大人になった今でもわからないですが、部活内で悪口や影口を言われたり無視されたりでした。中学を卒業するまでの間、主犯格の子以外、全員一度はハブられていたので、自分が標的から外れれば主犯格の子とも仲良くしていたし、卒業後に遊ぶこともありました。今となっては「思春期で人間関係も難しいい年ごろだしそういうものだったのかな…？」と思う時もありますが、一方でその経験が今の自分の人間関係に影響しているとも感じています。今は周りの反応を意識したり、空気を乱さないようにしたり、そんなことを考えながら人と関わって、家に帰ってからあの時のあの発言はよくなかったのかも、もっとこう言えばよかったかなと一人反省会をしています。それは、自分が空気を読めていなかったからいじめられたのではないかという思いがあるからです。一方で、部内で主犯格の子以外は程度が違えど標的になっていたのだから、いじめられる理由なんて本当の意味ではないんだろうなと思う時もあります。
私の経験や思いばかり書いてしまいましたが、近いものを感じることもあって、そうだよなぁ～と共感していました。また、嫌な所があるなら直接伝えるか、言わないなら態度に出さないかがマナーだよなぁと思っているので、頷きながら読んでいました。小学1年生の時のことと思うと、本当によくわからないままに感じ取っていたものがあったようにも思います。その時に言葉にしきれなかった感情を大きくなった今だからこそ言葉にできたり、感じられるようになった、なんてこともあるような気もしています。あなたの今の人間関係はどうでしょうか？時々すれ違うことがあるとのことだったので、感じることを溜め込んでいるような、そんな想像も私は浮かんでいました。そして、タイトルの「今となれば…」の後に続く言葉はなんだろうと考えている今です。前半で「今となったら…」と私も書きましたが、「今になっても」この経験があったよかったなんて言えないなぁとも思っています。

あなたの意見を最後まで読みました。
過去のいじめの経験から、あなたなりの「人との関わりについて」の答えにたどりついたという感じなのかなと想像しました。それはきっとあなたがこれまでいろいろな経験をして、たくさん考えてきたからこそたどり着いた答えなのだろうと想像しています。
でも、私はあなたが今泣いているというところが気になりました。
泣くことは悪いことではないですし、ダメなことだとも思いません。あなたなりの心を癒す方法なのであればそれは大事にしてほしいなと思いました。
ただ、たくさん涙を流さなければいけないほどあなたが今辛い状況にあることが気がかりでした。
人生は気楽に生きれたほうがいいかどうかでいうと、私はどちらともいえない気がしています。私自身、気楽に生きられるタイプの人間ではなく、「気楽に生きたい」とこれまでに何度も思ってきました。でも、そうではない自分だからこそ出会えたものや気づけたこともたくさんあるような気がしています。自分の生き方も悪くはないなと今では思えます。
あなたの言葉を読んでいて、読み手に投げかけているところが印象的でした。もしかするとあなたが読み手に伝えたい言葉は、あなたをいじめてきた加害者の人たち（わかりあえなかった人たち）に伝えたいことなのかなと思いました。
ムカッときたことを陰口で言わないで優しい言い方で教えてほしかった、キレないでほしかった、それをされて本当は辛かった、こんなことをされて悲しかったと対話ができない相手に対してわかってほしいという願いが込められているような気がしました。

「自分が悪いところもある」というような言葉が出てくるのも気になりました。
あなたは自分を責めすぎていたりしないか、涙が出るのもそのことが関係しているのかなと想像したりしています。
私の意見としては、加害をしてきた人と無理にわかり合おうとしなくてもいいし、「自分も悪いところがあったからだ」と無理に思わなくてもいいのではないかなと思いました。
たとえあなたがなにかすれ違いを生んでしまうことがあったとしても、傷つけられていい理由にはなりません。自分が傷つけられない距離感、自分で自分を責めずにいられるような安心できる関係性を探してみてほしいなと思いました。

ここに来てくれたのは、「一人で抱えすぎは良くないですよ」とあなたが自分自身に伝えてくれたからなのかもしれないと想像しています。あなたの心からまたその声が聞こえたらぜひここへ来てほしいなと思いました。