子どもが産まれて3ヶ月、夫婦で育休を取って子どもの面倒を見てきた。子どものお世話は好きだけど、日々の生活で妻に叱られるのが辛い。夫の自分に対して、子育てに関して考えなしで見損なったと言うし、整理整頓もできず食生活も適当で文章を読んでも無理解で三十歳手前の大人ではない、自分自身の世話もまともにできない、発達障害の気があるのではないか、発達障害は子どもに受け継がれる可能性がある、物の値段を知らず年収に見合ったお金の使い方や物の使い方が出来ていない、世の中の仕組みを分かっておらず世間知らずである、生活能力がなく詐欺や悪徳商法の被害を受けそう、考えなしの行動で悪徳商法に引っかかっても私は助けないから、と言う。受け止めきれない。でも正論だから言うのを辞めてくれとはいえない。理不尽なことを言われている訳ではないから、人に相談もできない。
妻からどういう育ち方をしたのか、と聞かれることがある。学校の通信簿を見せて、高校の偏差値は幾つか、幼少の頃に問題行動がなかったか母親に聞いて、離婚した親の元で育ったから普通の家庭の姿をそうぞうできないのか。言われると本当に辛い。今まで幸せに生きてきた過去や、自分を愛してくれた両親を否定されているようで、本当に堪える。
自分に大きな問題があって、自分に自信がないから、妻から言われたことを被害者的に歪んで受け取っているのかも知れない。言われたことがずっと頭の中にあって、離れない。
結婚も子どもが産まれたことも、周囲の人は皆んな祝福してくれた。でも、自分は辛い。誰も自分を知らないところに逃げ出したい。死んでしまいたい。
自分が死ぬ妄想をするようになった。どんな死に方でも即死ではないから、死ぬまでの刹那、やっぱり生きたい死にたくないと後悔すると思う。そんな思いをした儘、死ぬのは嫌だと思う。
自分が死んだらどうなるのだろう。両親の嘆き悲しみを思うと本当に苦しいし、子どもにも父親がいない人生を歩ませることになるのは申し訳ないと思う。
死にたい理由もあるが、生きたい理由も沢山ある。生まれ変わっても同じ人生を歩みたい。同じ両親で、同じ学校で、同じ土地で、同じ職場で、同じ友達で、同じ経験で、同じ時代に。それぐらいいい人生だと思う。
まだまだしたいこともある。長生きして色んなことを知りたい、経験したい。こんな素晴らしい人生を手放すのは勿体無いと思う。
実家に戻って暫く、漸く死ぬ努力より生きる努力をしようという気に変わってきました。まだ誰にも言えてないけれど、取り敢えず死にトリに経験談を投稿します。ありがとうございました。
経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。
最近、辛い
感想2
経験談を自らの気持ちを見つめて、確かめて、整理をする「壁打ち」のように使ってもらったような思いで読みました。自分の気持ちを書いてみるとそれまで気づかなかったことに気づいたり、実際に気持ちが少し軽くなったりする効果があると私自身の経験でも感じています。ただ、こちらの経験談は自分との問答の「壁打ち」だけではなく、こうして感想というボールが戻ります。どんなボールをあなたに返そうかと思って書いています。
最後の方に書いてあった「生きる努力をしようという気に変わってきました」の部分に目が留まりました。いろいろとしんどいけれど、何とか頑張ろうと思って書き終えたのだろうと思います。それから数週間経った今、どんな気持ちなのかな?と気になっています。今もまだ生きる努力をしようと思っているかもしれないし、もう死んでしまいたいと思う方に傾いているのかもしれません。私はどちらもあなたの大切な気持ちだと思います。
おそらく初めての子どもが生まれての子育て中であると思いますが、赤ちゃんの世話は想像以上に親の時間やエネルギー、気力を奪っていくと思っています。確かに赤ちゃんがかわいいとか、周囲からの祝福もありますが、当事者にはそれを楽しむ余裕がないこともあるかと思います。妻さんから厳しい評価を受けているようですが、妻さん自身がかなり追い詰められていて余裕がなくなっているのではないかとも思っていました。もしも、あなたへの厳しさが子どもが生まれてから出てきたり、強くなっているのなら、なおさらそうかもしれないと思っていました。ただ、だからといってあなたに厳しく否定の言葉を言ってもいいということにはなりません。あなた自身がこれまで築いてきた自負やアイデンティティを否定されたように感じてとても苦しい思いをしていることは痛いほど伝わってきました。
そうした苦しさも受け取りつつも、私はあなたの中にある自分を見つめようとする姿勢やどんな人生を送りたいか考え続けることに注目しました。その姿勢や力があれば、自問自答をしたり、これまでの中でつながっている人たちに必要に応じて相談したり、力を借りたりして、自分の歩む道を選んでいくことができると信じています。これからも、壁打ちをしたくなったら、いつでも活用してください。少し時間差ですが何かしらのボールを返したいと思います。
感想1
投稿ありがとうございます。
妻さんから言われた言葉の数々は、あなたも感じている通りとても受け止めきれるようなものではないと私も思いました。もちろん妻さんも、生まれたばかりのお子さんを育てるため、守り抜くためにすごく気を張っているのだとは思います。だからいろいろなことが気になるでしょうし、言葉が強くなってしまうこともあるとは思うのですが、それを踏まえた上で、やっぱり言い過ぎじゃないかと私は思います。
私としても、あなたの過去や両親を否定するような妻さんの発言が、特に堪えたように思います。あなたが幸せを感じていた過去、愛してもらったと感じる両親がいたからこそ、今のあなたがいると思います。それを否定する発言はもはや叱るということの範疇を超えて、1人の人間としてのあなたを否定するところまで達してしまっていると感じました。これらを直接言われてしまったあなたが負ったダメージは計り知れません。
葛藤もあったと思いますが、実家に戻って気持ちの整理をされたことについて、冷静な判断をされたんだなと私は感じました。もっと知りたい、経験したい、生きる努力をしようという気持ちを尊重したく思います。
それに、あなたの人生は他の誰かに評価されるようなものではないと思います(これはあらゆる人に言えると私は考えています)。だから私は、あなたが自分の人生をいい人生だと感じることもまた尊重したいですし、あなたの過去や両親を否定されてしまうことは、十分に理不尽なことなのではないかと感じます。そのため、あなたは妻さんに対し、そんなこと言わないでと伝えていいし、誰かに相談していいんだということを強くお伝えしたいです。でもいきなりはハードルが高いかもなので、気が向いたらまた死にトリにて気持ちを言葉にしてみてください。改めて、投稿ありがとうございました。