経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

消えたい、解放されたい、楽になりたい

人間関係で体調を崩し何度か転職をして、今の職場に来て4ヶ月経過しました。ハキハキした先輩と2人だけの部署で、楽しく仕事をしていたつもりだったのですが、最近疲労感が酷くなったように思います。

空気は読めないくせに顔色を伺う癖があり、それが顔を出し始め、質問できない事も増えました。失敗して注意され、萎縮して、顔色を伺って、質問できず、失敗。この繰り返し。こんな性格の自分が悪い。空気が読めない自分が悪い。別に先輩は威圧的ではない。無視されることもない。原因は自分。相手に求めるな。そう言い聞かせても、ちょっと返事のトーンが低い、声が届かず行ってしまった。そんな些細なことが気になって、気に障ることをしてしまったのか、怒らせたか、余計なことだったかとグルグル考えてばかりです。

顔色を伺うことに疲れた。考えてばかりで疲れた。仕事も人間関係も疲れた。生きることに疲れた。消えたい。解放されたい。楽になりたい。こんな考えがどんどん湧いてきて、家にいても休めた感じになりません。言いたいこと、考えていること、感じたことはいっぱいあるのに、うまく言葉にできずモヤモヤしっぱなしです。

どうしたら楽になれるのか。そればかり考えてしまいます。

感想1

投稿ありがとうございます。
まず、投稿者さん自身、感情的な面でさまざまなことに気づきやすいのかなと感じました。
相手の顔色を伺ったり、考えすぎて疲れちゃったりすることは、それだけ相手のことを想って、気遣っているからこそのものだと私は感じますし、そしてそれは簡単にできることではないことのように感じます。

また、気遣いの面とは別に、自分の身を守るための行動でもあるのかなとも感じました。転職の理由が「人間関係で体調を崩した」という部分がとても気になり、ひょっとすると、前職でお仕事に関する些細な質問のひとつさえ、できないと感じてしまうほどの出来事や、そういったものに関連するトラウマがあるのではないかと想像しました。(違っていたら申し訳ありません)
そうだとしたら、質問した先の返答を想像し委縮してしまうのも無理ないなと思いますし、同時に、それは投稿者さんが悪いわけじゃないよってお伝えしたいです。

気づきやすいからこそ生きづらいと感じることは少なくないなと思います。
またつらい思いがあふれそうなときは書きに来てください。
投稿ありがとうございました。

感想2

人と人の間にはどんな力が働いてるんだろうと考えさせられる投稿文でした。他者の顔色を見る場合、相手の感情を敏感に感じ取る、もしくは評価を気にするなどがあると思います。私はこどもの頃に母が激情型だったので日常的に顔色を見ていました。気にしていたのは感情の方です。あなたはどうでしょうか。こども時代のことを聞いてみたいなって思いました。わかるわかるって話が出てきそうな…。(違っていたらすみません)
職場なら評価も気にしますからどちらもありそうです。今の仕事を始めて4ヶ月…何となくお互いにこれまで遠慮して見せないようにしていた表情や感情が垣間見える頃なのかもしれませんね。例え直接あなたに威圧的な態度で接するわけではないけれど、間接的に他の誰かに接せる場面や電話の態度など、あなたは敏感に感じ取っている可能性もあります。本当はあなたが原因じゃないし無関係なのに、他者の感情や振る舞いを自分に結びつけることもこれまで身に着けてきた感覚なのかもしれませんね。またあの時の人間関係と同じことになるんじゃ…と恐る恐るやり取りしていると同じ空間にいるというだけで疲れてしまいそうです。常時緊張状態が続いているのなら、解放されたいって思うのはとても自然なSOSです。
実は私も自分と他者の境界線(特に感情や責任)を引けるようになったのはここ7,8年くらい前からです。人と人の間には境界があると学んでからです。それまでは大人になっても顔色を自動的に見ていて、その原因を自分に求めていました。それはまさにあなたが書いていることと同じです。今でも顔色は見ることができますが、だいぶ自分とは無関係だと仕分けできるようになって楽になりました。
きっとあなたが職場を離れることはなかなかできないのかもしれませんが、何か一瞬でも解放されるおまじないのような言葉はないかな…って考えていました。呼吸が浅くなっているようならトイレにいって深呼吸するとか。いまストレスについて書かれた本を読んでいるのですが、その中にもストレス源から離れることと深呼吸の大切さが書かれていました。自分が自分を感じる時間をつくるというイメージです。言葉にできないことでモヤモヤするのは私もとてもわかります。こうやって経験談を寄せてくれた方と語るような気持ちで感想を書かせてもらうのも、もしかしたら私自身のモヤモヤの解消にもつながっているのかもしれません。私はいまこの感想をほとんど何の音もしない部屋で夜遅い時間に書いています。どうかあなたも開放された時間が少しでももてますように。

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