経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

何もできない。

人を好きになれても人を大切にできない、何もかもを押し付けてしまう。
家族も学校も嫌いなのに、唯一の居場所なのにそれを自ら壊そうとしてそのことにも気づかなかった。
憧れの人も、親友でさえ傷つけていることに気づかなかった、離れられてやっと自分の過ちに気づく、なんでこんな未熟なんだ。
もう死にたい。
まだ関係を修復したいと思っている、私が居なくなってから凄く幸せそうだ。
自分はそんなお荷物だったのか。

確かにそうだ、たくさん大声を出してしまったり、空気も読まず暗い話をしてしまった。
ここに書いてないだけで、正直もっとある。
誰がどう見ても私が悪い。

言うときは言うって言ったよね、実際言ってくれたよね、直せたよね。
あの時の「大丈夫」は本心じゃなかったって…。
私だって言ってくれたら直せるよ…体調不良になるまで追い詰めてたなんて…

もう私は死んだほうがましな存在なんだろう。

感想1

人間関係ってすごく難しいよなぁ…と改めて感じていたところです。「言ってくれたらいいのに」と思う一方で、率直に言ってもらえる経験って結構少ないと思っています。それこそ、周りを見て自分の立ち回りを考えるのが上手な人だったら、言ってもらえなくても自分で気づけるのだと思うのですが、それは本当に一部の人の話で。教えてもらえないとわからないのに言ってもらえないことで傷つく経験や失敗経験だけを積んでしまっている人は実はたくさんいるのではないかな?と私は感じています。特に、日本は空気を読むとか察する文化があって、逆に思ったことを率直に言い合う文化は薄い気がしているので、うまくできないあなたがどうというよりは、文化的な背景が根本的な原因なのかもしれません…。察することに苦しんでいる私としてはもっと、率直に言い合える文化がもっともっと広がってほしいところです。そうすればあなたがこんなに自分を責めてしまうことも減るような、そんな気がしています。

感想2

投稿ありがとうございます。
自分が大切にしたい、守っていきたいと思っていたものを傷つけてしまい、失ってしまったことへのショックが伝わってきました。自分のしんどい話をしたり、自分の気持ちを表現したりすることは、安心できる場所(居場所だと思える場所)じゃないと難しいと思うので、あなたにとっては大切にしたい反面、比較的自由に過ごせる場所でもあったのかな?とイメージをしました。だからもしあなたがすごく気を遣ってその場所に居たら、離れなくて済んだかもしれないですが、そこを「居場所」だとは思えなかった可能性もあったのかも?と考えていました。

あなたなりに、「ここまでなら出しても大丈夫かな…」と、自分をどのくらいさらけ出すか考えながら相手と接していたのではないかと想像しています。相手がそれをどう受け取るかはコントロールできませんが、あなたが自分として過ごすことと、相手がそれをどう感じるかは別の問題(どちらも悪くない)だと私は思いました。今後あなたのほうから、合わない誰かと離れる選択をすることもあると思いますし、そうした経験を重ねて、すこしずつ人との距離感を身に着けていくのかなと感じました。

一覧へ戻る