現在51歳、妻と子供の3人で生活しています。
妻と知り合う前に一度パン屋を開業するチャンスがありましたが身内の事情で開業資金を渡し独立を断念、再起を誓いまたパン屋の仕事を継続しました。
結婚し子供も生まれ独立は無理かもと思いましたが妻から「家族でパン屋をしたい」の言葉で再チャレンジする為会社を退職、会社を立ち上げテナントも借りたまでは良かったのですが顧問契約した税理士に創業融資のお願いをした時歯車が狂ってしまいました…
すんなり通る筈の融資話が全く進まず色々理由をつけて話を先延ばしにされ気がつけば開業予定日に工事すらも始まらない状態…自己資金は色々な支払いでどんどん減り資金が尽きてしまいました。
完全に税理士に騙されパン屋を開業する前に破産です、世の中こんな感じなんでしょうか…何もしないまま2度目の独立の夢は経たれました。
もう何もやる気が起きないし、妻子には申し訳無いけどもうこのまま消えて無くなってしまいたいです…
今まで精一杯生きて来ましたがもう限界です。
経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。
もう限界
感想2
仕事として、家族3人の生活として、夢として思い描いていたものが、実現を感じていく上で実らなかったことは筆舌には尽くしがたいやるせなさや虚無感に襲われるものであったのかなと読ませていただいて想像していました。
続けるだけでも過酷なこの時代に「独立・開業」するためには相当な覚悟とリスクを負わなければいけないように想像していますが、そこまでしても頓挫してしまった一回目の独立で心折れずに、二回目の再起を誓うのにはすさまじい胆力が必要であったのではないかなと思っています。それだけに、順調に進んでいた段取りが税理士との融資での話をきっかけに徐々に雲行きが怪しくなっていったことには相当な不安が募り、ショックも大きかった出来事であったように感じられます。
税理士の方が初めから騙そうとしていたのか、それとも案件に対して力不足だったのかは私には想像することしかできないのですが、どちらだったとしても少なくともそれは投稿者さんが納得できるものではない気がしますし、怒りや呆れを通り越してやる気が起きなくなっても当然のことのように私には思えした。
仕事であり、夢でもあったものが潰えてしまった痛みは並大抵のことではないと私自身は思います。ですが、一度は上手くいかなかった独立に諦めずに挑戦したことや、それができるまで着実に準備を進めたことは紛れもない事実でもある気がします。それは今は手から離れてしまっているのかもしれませんが、これから先少しでもまた考えられるようになるために、現状が少しでも好転したり打開できるこれからになることを勝手ながらに願いたくなりました。投稿ありがとうございました。
感想1
投稿ありがとうございます。
家族を大事に思うからこそ一時は無理かとも思えた独立が、妻さんの言葉によってあなただけの夢ではなく夫婦の夢へと変わっていったことが伝わってきました。あなたにとっての独立は、ただ自分のお店を構えるということではなく、家族への思いを形にするという意味も込められているのかなと、私なりに感じています。たくさんの思いが込められた独立だからこそ、あなたの熱量の大きさも、多大なるものだったのだろうと容易に想像できたように思います。
そんな中で税理士さんがなかなか話を進めないというのは、あなたにとってこれ以上ないほどもどかしい時間だったと思います。私にはその税理士さんが何を思っていたのかはわかりませんが、少なくともあなたの熱量と税理士さんの熱量にはギャップがあったのではないかと感じます。あなたの熱量が大きかった分、今のあなたにかかっている負荷もより大きくなり、もう限界だと感じさせるほどのものになったのだろうかと考えました。読み手の私としても、この不条理な出来事に対する悔しさややりきれなさを覚えるので、あなたが感じていることは一人で抱えることが非常に難しいものなのではないかと感じました。夫婦の夢だからこそ、気持ちを分かち合う時間を確保できるといいなと勝手ながら感じたことを最後にお伝えし、感想とさせてください。