少し長くなりますが目を通していただけると嬉しいです。私には信頼する友達が4人いました。私を含めた5人で、いつも一緒に行動していてずっといっしょって誓った友達でした。でも、ある日その内の1人(仮にAちゃんとします。)Aちゃんが「私は(親友)が(投稿者)に近づかない活動を支援しています」という皮肉な文章を送りました。親友はすぐに報告してくれました。前にも、私はAちゃんと喧嘩をしていました、その時の原因は私です。深く反省しています。でも、このAちゃんのメールが発覚した後に、イツメンの他の3人も度々私の悪口を言っているのが発覚しました。確かに私は性格も悪いし、時々しつこいと感じられてしまうような人間です。でも、ずっと一緒って誓った人に裏切られる感覚はやっぱり残酷でした。学校も行けているし、普通に笑顔で振る舞えているのに、家に帰って荷物を下ろした瞬間に疲れがどっときて吐き気と涙と衝動が全部吐く時みたいな感覚で戻ってくるんですよね。吐きたくても吐けなくてえずいて泣いて切って。それの繰り返しです。カッターとカミソリは全部手の届かないところに隠しました。捨てました。大好きな先輩ともう切らないって約束したんです。でも結局シャーペンで切ってるから意味ないんですよね。約束も守れない愚かな自分が嫌いです。でも頑張ります。周りの期待に応えなきゃだから。ここまで見てくれた人いるかな。
経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。
辛くないけど辛い、苦しい
感想2
経験談の投稿ありがとうございます。”ずっと一緒って誓った”友だちからの裏切り、それはただの喧嘩や仲違いとは違う、言葉ではうまく言い表せない感情があなたの中に残ったのではないかなと想像しています。信じていたからこそ、その信頼が否定されたときの衝撃は、想像以上のものだと私自身も学生時代のことを振り返って感じることです。しかもそれが、一人ではなく、複数人から同時に「否定」されるような扱いを受けてしまったことは、自分の存在そのものが脅かされるような経験だったのではないでしょうか。
あなたは自分のことを「性格が悪い」「しつこい」と書かれていますが、もしかしたら誰かに言われたことがある、またはそう思われていると感じることが多いことで、自分の中でその言葉が繰り返されているところもあるのかなと…。自分を省みることも、自己理解も、他者との関わりの中で自然と育まれていくものですが、今のあなたがどうか自分を壊してしまう方向に向かないでほしいなと思ってしまいます。自分を責めすぎてしまうのは、きっとそれだけあなたがたくさん「我慢」や「努力」をしてきたのだと私は思います。
カッターやカミソリを手の届かない場所に隠したという行動には、痛みの中にも“変わりたい気持ち”や“耐えようとする意志”がしっかりあるように私には映りました。約束を大切にして、それでも葛藤してしまうあなたの様子に、私はあなたを責める気持ちにはなりませんでしたし、むしろとても強くて繊細な心の持ち主だと思いました。シャーペンで切ってしまったことも、やめられなかったことも、それは“弱さ”ではなく、どうしようもない辛さを抱えてでも、どうにか生きようとしている証だと感じます。
最後の「でも頑張ります。周りの期待に応えなきゃだから。」という言葉の裏にはきっと本当は“期待に応えることに疲れてしまった”という気持ちが隠れているように私は感じました。(そんなことなければすみません…)誰かに必要とされることは嬉しい反面、自分を押し殺してでも応えなければというプレッシャーは、時として心を壊してしまうこともあるので、今後ほんの少しでも、「期待に応えなきゃ」じゃなくて、「自分は自分としてそこにいていいんだ」と思える瞬間があなたに訪れてほしいな…と思いました。
そして、「ここまで見てくれた人いるかな」と書いたあなたの言葉に、私は「ちゃんと見ましたし、あなたの気持ち受け止めました」と伝えたくなりました。あなたの苦しみは、決して軽くはないし、無視していいものではないと私は感じますし、そんな簡単なことではないかもしれないですが自分の正直な気持ちを優先していいと思うと伝えさせてください。また死にトリがあなたの役に立つようでしたらいつでも参加してほしいです。
感想1
経験談の投稿ありがとうございます。最後まで繰り返し読ませていただきました。
まず、ずっといっしょだと誓った友達から悪口を言われてしまうというのは、相当に堪えたことと想像します。時には喧嘩をすることもあったようですが、あなたにとってはそういったトラブルをも乗り越え、受け止め合えるような強固な関係性という認識があったように私には見えたので、その分だけ、Aさんの送ったという文章はあなたを大いに揺さぶったのではないかと感じました。
「信頼する友達が4人"いました"」と過去形で書かれているところから、今のあなたにとってその友達は、もはや信頼を寄せることのできる、安心できる関係性とは言い難いのだということが伝わってきたように思います。それは無理もないと私は思いますし、あなたの内から湧く気持ちを抑え込んでまで、誰かを信頼する必要はないのかなと勝手に思ったりしました。
それでも、あなたにとって大きい存在であった友達だからこそ、あなたのこころの空虚感はとても大きいものだと思います。あなたはきっと周囲の期待に応えるために、その空虚感をどうにか埋め合わせようともがいておられるのかなと私は感じました。だから、切りたくなってしまう自分と、約束を守りたい自分との間ですごく揺れているのではないかと。私としては、頑張ることや期待に応え続けたいという思いは、人を突き動かす原動力になることでもありますが、同時にすごく気力体力を消費するものだと思います。ですので、時には頑張りや期待から離れる時間があってもいいのではないかと私は思ったということを最後に伝えたいと思います。改めて投稿ありがとうございました。