経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

どうすればいいかわからない。詰んでます。

年始に母親が脳梗塞の片麻痺のリハビリのため入院、父はアル中で入院しています。母はまだリハビリが必要なので介護保険で使える老健あたりに入所することになると思います。
父と母の仲は悪く、特に母からアル中で長年悩まされたため、父への憎悪は凄まじいです。
お金は父側に多少あります。
母はあんまりお金がないと思います。
父が、母が管理してるお金について疑問を送ってきたので、私が代理で母に聞くと、「私を疑うのか!?お前も敵だ!」とヒステリーを起こします。
私は県外で一人暮らし中の鬱無職生活保護の人間です。
鬱が悪化しそう。正直母親のことをクソババアと思ってしまうし、お金ないくせにケアハウスに行きたいとか言い出すのいい加減にしてほしい。
父の肩を持ったと判断したのか、今は細切れに私への憎悪を送ってきていて、心がとても苦しい。私は母のために年始から色々と動いていたのに、私は裏切り者なんだそうです。
期待外れなんだと。両親の入院で先は見えないし、死にたくなります。助けて欲しい。
どう生きればいいのでしょうか。

感想1

投稿読ませていただき、現実の濁流に巻き込まれていくようなそんな印象を抱きました。どこに立って、何を信じて動けばいいのかが見えなくなっていて、自分の立ち位置さえわからなくなるような状況のように感じました。もはや「誰かの子ども」や「誰かの代理人」としての役割を超えて、「板挟み」という状態そのものにされてしまっているようにも感じました。
お母さんからあなたに向けられた言葉は自分の存在が一瞬で否定されたような、何もかもが崩れ落ちていくような感覚だったのではないかと想像しています。きっとお母さんも長年の苦しみと憎しみを、誰かにぶつけないと耐えられない状態なのだと思いますが、ただ、それが理屈や状況を無視して、最も近い存在に向けられることは、本当にしんどいことだなと私は思います。お父さんもまた、長年の問題の中心にいながら、自分の立場や金銭に関する疑念を外に向けてきていて、どことなく両親ともに「自分が被害者」という意識があったりするのかなと感じています。
そうした両親に囲まれて、あなたが「クソババア」と思ってしまうのは、自然な感情だと思います。むしろ、そこまで感情を持てていること自体が、まだ自分を保とうとする力が残っている証かもしれないなとも考えています。
「私を疑うのか」「お前も敵だ」とまで言われてしまう中で、もしかしたら自分の感情よりも先に「申し訳なさ」や「自責」が湧いてくる構造になっていて、それが苦しさに繋がっていたりするのかなと感じました。本来であれば、あなたはもっと安全な距離にいてもよい立場ですし、誰かの問題を背負い込むことを当然だと思わなくていいはずです。それでも、家族という関係があることで、逃げ場のない苦しさになってしまっているのだと感じました。
年始から、あなたは十分に動いてきたと思います。その努力を無視して「裏切り者」や「期待外れ」と言われることは、言葉にしがたい理不尽さがあるな・・・と思ってしまいます。お母さんの状況に対して理解を持とうとする姿勢があっても、踏みにじられるような感覚が重なっていくばかりで、心がすり減って当然だと思います。
最後の「どう生きればいいのか」という問いは、「これ以上壊れずにいられるために、私はどうすればいいのか」という叫びに近いものだと私は捉えました。(違っていたらすみません)
誰の味方にもならなくて大丈夫ですし、誰の期待にも応えなくてもいいのではないでしょうかね…。あなたが最低限、自分で自分を保てること、そのためのラインを他人ではなく自分が決めてよいのだと思います。たとえその結果として誰かに恨まれたり責められたりしても、自分が完全に潰れてしまうよりはずっと良いのではないかと私は思ってしまうのでした。
生き方は、余裕ができたときに考えても遅くないとも思います。今はまず、これ以上あなたが何も奪われないように、自分を守ることに専念していいのだと思いました。長々と書いてしまいましたが、こうして言葉にして自分の思いを表現することが、あなたにとって多少でも心が軽くなるようでしたらいつでも死にトリを訪れてください。投稿ありがとうございました。

感想2

投稿文を読ませてもらって、ご両親との関係や長年積もってきた感情があなたの中にずっとずっと前から詰まっているんだなって私なりに感じとりました。
勝手な想像でしかありませんが、仲の悪い両親の間で育ってきたことだけでもかなり大変だったのではないかと思いますし、さらに今現在も間に入って調整役を担っている(やらざるを得なくなっている)ようですね。両親からは離れて暮らしている事だけでも私は少し安心しました。それでも母親さんの発言はあなたの心に鋭いトゲのように刺さり、取りたくても取れなくてジクジク痛み、また次のトゲが刺さり…そんな繰り返しなのかなと私は想像を深めました。あなたは両親から自分自身の意思とか希望を尊重された経験はどのくらいあるでしょうか。そしてあなたは自分自身のためだけに安心して過ごせる時間があるでしょうか。もしかしたらそういう時間も少しはあるのかもしれませんが、母親さんから連絡があるとあなたの脳内はひとたび占拠されてしまいそうです。ただ、“正直いい加減にしてほしい!”と書いているところだけはあなたの感情が感じられて良かったなと私は思いました。あなたがこれからも両親の間に入らなければならないでしょうか?そして母親さんの言葉はずっとあなたが受け止めなければならないでしょうか。未読にするとか「私はできない。」「私にはわからない。」「今は疲れているから答えられない」そんな返答もありなのでは…そんな風に私は思いましたがあなたはどう感じられるでしょうか。そんなこと今は考えられないかもしれないけれど…どうかあなたのこころを守ってほしいと私は思います。

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