経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

虚無期間の辛さ

中学の途中で不登校になり、高校受験もまともにできず通信になんとか通っている高校2年生です。昔から物事を深く考えすぎてしまう性格なのもあり、今振り返るとかなり無理をしていたなと思います。中学の頃、特にきっかけも無かったのですが唐突に学校へ行けなくなり、受験も控えていた大切な時期だった上に、学校へ行けなくなった理由も分からなかったので不安や焦りで毎日涙が止まらないなんて時期が1年ほど続きました。その頃疑問や感情はすぐに処理しないと気が済まなかったので、ひたすら自分と向き合って考え続けていました。周りと自分を比べてしまったり自暴自棄になったりする事もよくありましたが、趣味で気分を落ち着かせては納得のいく答えが見つかるまで自分と向き合っての繰り返しでした。今思えばその趣味も全く楽しめてはいなかったので、なんとか精神を持ち堪えさせるための現実逃避だったのかなと感じます。
つい数ヶ月前になって頭に余裕が出てくるようになりました。そこで「ネガティブなままでいても仕方ない、急に頑張ろうとする必要はないから、少しづつ現実を見ながら自分のペースで理想に近づけていこう」と考えられるようになりました。頭で考えるのも大切だとは思いますが、行動しない限り何も進まないのでどんどん自信を失っていってしまい、不安も解消する事はできないと思い、日常生活の本当に小さなところから努力して少しづつでも良いから進み続けよう、その度に自分を褒めてあげようと意識しながら生活していました。実際にその考え方のおかげで少しづつ物事をポジティブに捉えられるようになり、行動するたび達成感を感じることもでき、自信を取り戻しつつありました。
そして今の状況ですが焦りも不安も何も感じなくなりました、感情が薄くとにかく頭がぼーっとして深く物事について考えることができません。ですが常にものすごく辛いです。何か一つが辛いわけじゃないと思います、複雑な辛さを丸ごとぶつけられているという感覚がします。心で辛いと感じる、というより苦しい、胸が締め付けられるというイメージかもしれません。このままでは良くないと思い何度か余裕がありそうなタイミングで少し頑張ってみたのですがやりがいすら感じませんでした、それどころかただ疲れが溜まって数日間全く動けませんでした。体も動かなければ気分もどん底で、生きている感覚もなく何も感じないような日々です。何故こうなったのかも分かりません。頭のどこかに不安があったわけでもなければ、無理をしたつもりもありません。ついこの前やっと毎日を楽しむことができるようになったはずなのになと言う気持ちです。趣味も全く楽しめません。調べてみたところ鬱回復期の虚無の症状に近いと感じました。ですが心も体も限界で動き出すきっかけが作れないため、自律神経を整える行動だけしてそれ以外は何もしないと決め今はひたすら休んでいます。
家族や友人にも既に相談しましたがそうするしかないよねという感じでした。
理由も分からず解消できないこの辛さをどうにかしたいんです、今までは行動して自信を取り戻すか、自分の楽しいことで気分転換をするという方法でなんとかして来ましたが、体も心も全く動かない自分はどうすれば良いのでしょうか。休むしかないというのは分かっていますが毎日頭の中は、辛い、苦しいだけで涙が止まらなくて休めている気がしません。自分が何を考えているのかも全く分からず、悲しいのかどうかすら曖昧になってきました。達成感ややりがいは感じず、心の底から楽しいと思えることもありません。ここまで来ると何か理屈のある楽しさとかではなく、単純な癒しを求めているのかなとも思う事もあります。最近は悲観的になりすぎないようにと自分に言い聞かせながら、自分が楽しいと思える事の基準をなるべく下げようとしつつ、小さな事でも無理やり笑って毎日過ごしています、本当に辛いです、
言葉に表すのが下手で長くなった上分かりにくくなってしまいすみません。

感想1

頑張り方を知っている人ほど、頑張れなくなった時、一番苦しいのかもしれないと読みながら何度も考えていました。学校へ行けなくなってから、自分を責めるだけではなく、「どうしてこうなったんだろう」と何度も自分と向き合い続けてきたことが伝わってきました。趣味で気持ちを落ち着かせたり、自分なりに答えを探したり、少しずつでいいから進もうと考え方まで変えて、小さな達成感を積み重ねてきた。なんてすごいのだろうと私は率直に思っています。その時間を想像すると、「ここまできた」という実感が少しずつ持てるようになった矢先だったのではないだろうかと想像しています。だからこそ、また落ち込んだという話ではなく、「やっと前を向けたと思ったのに、どうして」という戸惑いが一番大きかったように私は感じました。
私も、自分の中で「こうすれば少し楽になる」という方法を見つけたと思ったことがあります。でも、人の心って不思議なくらい思い通りにならなくて、前はこれでうまくいったのに、今日は全然だめということがありその度に、「せっかく頑張ってきたのに、全て振り出しに戻ってしまった」と感じてしまう苦しさがありました。だからあなたが何度か頑張ってみたけれど、やりがいすら感じなかったという時、もしかしたらひどく落胆し、また違う方法を見つけなければと焦りもあったのかなと自分と重ねてしまいました。
周りから見れば休んでいるように見えても、自分の中では一日中「辛い」「苦しい」が流れ続く。休めと言われても、心の中が休めないから、休んでいる感覚なんて持てない。その苦しさは、経験した人でなければなかなか伝わらないものなのかもしれません。世の中では、「少しずつでいい」「無理しなくていい」という言葉を耳にすることがあります。でも、本当に限界まで疲れてしまうと、「少し」ができない日もあるし、「無理しない」ことすら難しくなる時があると思います。心や身体の回復は一直線ではなく、身体は動いても心は苦しかったり、心と身体は繋がっているようで、繋がっていないよなと私は思ったりします。
最後の「単純な癒しを求めているのかな」と書かれていたことが印象的で、あなたはもう何かを頑張って解決したいわけではなく、安心したい、力を抜きたいと心が小さく呟いているように感じました。今は、自分が何を考えているのか分からないという状況でも必死に言葉を探しているあなたがいて、勝手ながら応援したくもなってしまいます。私は考え続けることが苦手で、言葉にしようとすることを諦めてしまうかもしれないと思ったからです。だから私は、あなたは努力家ゆえに、休むことを頭では理解していても心が今までと同じように頑張ろうとしているのだろうかと感じました。周りがいうように時間が経過するのを待つしかないのかもしれません。それでもきっと不安から無理をして色々な方法を試している最中なのだと思います。あなたのその行動や考えを無理に止めることをしなくて良いと思っていて、それが回復を妨げるものにも私は思えません。少しずつでも回復していくはずだと信じて感想を書かせてもらいました。経験談をありがとうございました。

感想2

産まれてからずっと付き合ってきた自分自身、自分のことは自分がわかっていて、嫌いなものや好きな事、苦手なことだってわかっているはずなのに。きっかけや理由もわからず、見慣れた自分の意思や気持ちとはまた違う、どこかの自分の気持ちが動き出し、戸惑う様子のあなたを想像しました。同時に、苦しいしんどい理由を教えなさいと自分自身の前に立ちはだかるあなた自身もいたことを感じます。自分自身をなだめたり、すかしたり、なんとかかんとかしなければと水面で足を必死に動かし続ける鳥のようにあなたはずっと進むために頑張ってきたのだなという印象も持ちました。
「自分のペースで理想に近づけていこう」どのような理想があるのか、聞いてみたい気がしました。ネガティブやポジティブと行動や思考を区別し、「ちゃんとしていたい」というあなたの強い思いも感じました。努力をしその度に褒めてあげる、物事をポジティブに捉え達成感を感じる、努力するのも褒めるのも思考を調整するのも、達成感のスイッチを入れるのも全てあなた自身、とても忙しく目まぐるしい。頑張りの源になる栄養補給はしているだろうかと大人の勝手な心配が頭をよぎりました。

疲れがたまっていると感じてくれたあなたに、少しほっとしている私がいます。だって、あなたは本当にずっと頭をグルグルと巡らせ思考を止めず、脳内労力消費がすごく高いような状態を続けて来ていたような気がしました。「複雑な辛さを丸ごとぶつけられているという感覚」重たい塊が、ドーンとあなたにぶつかったのが目に浮かび、頭にエネルギーを使いすぎて細くなった手足がガクッと崩れ、思わず駆け寄るような気持ちとなりました。

自分自身の辛さやしんどさを、一人で何とかしようとしてきたあなた。辛さや苦しさが目の前にありすぎると、その形や色もわからない。丸ごとぶつけられた辛さを蹴り返すか、それが爆発しても破片が飛んでこないくらいの距離まで退散するか。他の人は、辛さが丸ごとぶつけられた時はどんな対処をしているのか、聞きに行くのも手かもしれない。自分の世界を折りたたむと、その分その辛さの丸ごとも相対的に大きくなる。何も自分のことだからと言って、自分ばかりがエネルギーを使いつくす必要もないとも思います。実感のこもったあなたの言葉は、辛さや痛みを率直に伝えてくれていて、上を見上げながら目をつむりあなたの痛みを想像してみる、そんな時間を与えてくれるような投稿でした。よければ、また気持ちを書きにきてください。投稿、ありがとうございました。

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