経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

自分への手紙✉️

数年前にフラッシュバックが起きて以降、過去と向き合わざるを得ない辛い時期を過ごしました。

過去は変えられない。人生の初期条件は変更できない。あたり前に思えるようなことを受け入れられず、今も苦しんでいます。

正直長生きしたくない。だけど毎日目が覚めます。仕方がないから、未来の自分と過去の自分に手紙を書くことにしました。手紙の中で過去の自分に寄り添い、未来の自分に甘えてみる。今の悩みに対して、未来の自分は必ず納得のいく答えを出してくれる。そう信じてもう少し生きてみようと思います。

私はパートナーを探すという方向に頑張ることを諦めています。だから手紙を書いているのですが、安心できるパートナーに巡り会えたとしたら、それも幸せなことだと思います。

感想1

過去と向き合うのはそれだけで体力も気力も必要なものだと思います。トラウマ的な体験は、今を今として、過去を過去として感じることをむずかしくして、時間を断片にしてしまうことがあると思います。なくしてしまいたいような過去の記憶があるなかで、未来と過去の自分に手紙を書こうと思ったのは、なんだか不思議な、だけどとてもすてきなアプローチのように感じました。それは過去と未来をやわらかく結ぶもののように感じ、それによって、あなたがあなたの味方になることのような気がしました。
パートナーを探すというのは、身近に分かち合い支え合う他者を求めるということに近いのかなと想像しました。私もパートナーはいなくて、探してもいないですが、パートナーだろうと、友人知人であろうと、あるいはインターネットの向こうで繋がる人であろうと、分かち合うことの大切さはあるように感じます。とりぱーくも、パートナーのような密接なものとはまたちがうけれど、すこしずつ分かち合い、支え合うような場所だと私は感じています。必要なときにまた利用してもらえたら嬉しいです。

感想2

記憶の編集点を作ることができるなら、思い出したくない過去を丸ごとカットするのにと、きっとあなたも同じようなことを考えたことがあるのではないかなと、そう思います。トラウマはなかなか消えてくれないし、生きていると傷つくことも落ち込むこともどうしても起こってしまいます。長生きしなければ、苦しみも少ないとそう思う気持ちにも、共感する自分もいます。

「過去の自分に寄り添い、未来の自分に期待する。」そんな発想をわたしは思いつきませんでした。未来の自分なら乗り越えられると信じること、それだけで少しだけ気持ちが軽くなったような気持ちです。「自分の未来に期待する」ではないところが、とってもいいですね。

トラウマに関するところで「トラウマを話すことで、トラウマを起こった出来事で終わらせず、話した過去にしていくことができる」と聞いたことがあります。ああ、そんな風に編集点を作ることができるんだと、妙に納得して、勇気のいることだけれど「話せそうな人に話す」ことを実践していたり、わたしはします。その一歩として、過去の自分や未来の自分に話すということもいいのかもしれないなと思いました。

あなたが安心できる場所や人に巡り会う、あるいはあなた自身が人との関係の中に作り出すことができる(わたしはなんだか安心した時間をあなたと過ごせた気がします。)、そんな空間があなたの周りに増えていくことを、願っています。

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