経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

うつ病になってから

適応障害と診断されたのは一昨年の7月、重度の抑うつ状態にあると言われました。職場に伝えるよう主治医からの指示があり、その時の自分はメンタルの不調よりもストレスによる摂食障害や不眠がメインでした。主治医に無理を言い12月から時短せずに復職しましたが常務に怒鳴られてパニックを起こし休職延長、半年しか休職できないことを通告され鬱状態が酷く退職したのが1月になります。12月の出来事で鬱病の薬を飲まなければいけなくなり、去年の5月から本格的に悪化して鬱病の治療が始まりました。副作用に悩まされやっと落ち着いてきた現在。
生活費が足りないことで親に相談していたところ「一緒に考えよう」と言ってくれていました。足りない月に10万ほど渡してもらいましたがとても責められました。責めた後はまた一緒に考えよう、どうにかなるから大丈夫と親は言います。そして今月相談したところいい加減にしろ、看護学校なんて行かせなければよかった、障害者年金の受給を視野に入れていたらあんた障害者になるの?今の旦那と離婚して実家に帰ってこいと言われる始末。味方でいてくれると思っていたのに突き放されて全否定され、働け甘えてると言われ絶望。
お金に関しては旦那は婚前から借金がありましたがコツコツ返していたので残り50万ほど、仕事で病んでしまい働けない期間がありました。その間は私が家計を支えやりくりしていました。去年の中頃、滞納していた旦那の税金を私の両親が肩代わりしてくれました。50万に関しては毎月2万ほど返済しています。そして、上記の現在に至ります。
両親はバツイチ同士の再婚で産まれたのが私になります。兄姉は多く年が離れており、不登校や自殺を考えるレベルのいじめがあっても根性がない、甘えてると言われて休ませてもらえることはありませんでした。兄姉からも末っ子で甘やかされてる、学校に行けと自室のドアに物を投げつけられたこともあります。私がいなくなったリビングから聞こえてくる私の悪口、物心ついた時に既に一度自殺しようとしたことがあります。まだ、生きていれば楽しいこともあるかもしれないと思いその時は死ぬのをやめました。ただ、学校を卒業したら実家を出て縁は切ろうと幼いながら思い生きてきました。社会人になり、実家を出てから両親とは適度な距離で仲を修復してこれていたので安心感を感じていた部分はあります。
実家に帰れば家事や仕事を無理にでもさせられるのが目に見えているので離婚も実家に戻ることも考えていません。
父も母も旦那が稼いでくるもんだと言い張り、私だけでなく旦那に対しても文句を言ってきます。
義実家と折り合いが悪く、私のメンタルが悪化するためほぼ連絡は取らずにいます。どうしても足りない2万円を貸してもらえないか主人が相談したところ無視された経緯もあり連絡を取らないようになりました。しかし、自分達の都合でご飯に行こうなどそういった連絡はしてきます。
やっと落ち着いてきて、失業保険に今月から切り替える予定なのにメンタルは悪化し眠れなくて死にたくて消えたいと思う日々を過ごしています。
それを見かねた年上の友人が私が助けると言って親の間に入ってくれ、金銭面もサポートすると言ってくれたことにも申し訳なさを感じて死にたいです。
生きているだけで迷惑をかけるなら死んだ方がいいと思います。
どうしたらいいのかもうわかりません。死にたい気持ちをグッと堪えても親に言われた言葉が反響して憂鬱な日々を過ごしています。
私は甘えてるのか、うつ病だからって思うからうつ病なんだとも言われ…ならどうしたらいいんだと…外に出るのも家事をするのも一苦労なのに…私が甘えているからなのでしょうか。

拙い文章で申し訳ありません。読んでいただきありがとうございます。

感想1

投稿者さんがこれまで、長い時間をかけて懸命に「生きる術」を積み上げてきたことを感じました。周囲からの一方的な理不尽のなかで、自分の生活や命を守るために決断し、行動し、向き合っている投稿者さんの姿は全く「甘えている」とは思いませんでした。
診断名がつく前の時点からかなり限界を超えて働いていたのかなと思います。不調に不調が重なり一層追い込まれていった経過が伝わりますし、甘えるどころか相当無理をしたのではないでしょうか。できれば一度ゆっくり休んでほしいと願わずにはいられませんが、そうも言っていられないお金の問題が立ちふさがっているのですね…。勝手な結び付けかもしれませんが、社会の中にお金や生活の困りごとを相談し、サポートしてくれる仕組みがもっとあれば、家族間で望まない衝突や非難を受けることもないはずなのに、とやるせない気持ちにもなりました。それは幼少期に、投稿者さんが家族内で受けた理不尽や学校での様子に、周りの大人が気づいてサポートをできなかったことに対しても通ずるやるせなさです。

「甘え」という表現は、投稿者さんにとって簡単には切り離すことのできない呪いのようになっている言葉でもあるのかなと感じました。気持ちが落ちるたび、これまでを振り返るたび、自分に向かってくる言葉の刃の多くは過去に家族から向けられてきたものの再演なのかなと想像しています。家族の関わりや言葉かけの在り方は、投稿者さんが懸命に積み上げたものを容赦なく打ち砕くかのような乱暴なものに見えました。金銭面でサポートを受けたこと、実家を出てからは良い距離で関われていたという安心の記憶が、親からの言葉を無視しづらくさせてしまっている部分もあるのかもしれないですが、それを差し置いても「その言い方はやっぱり酷いしおかしい」と横から割って入りたくなってしまう私がいました。

自分のペースで出来ることから考えてやっているのに、ざっくりと相手の価値観で括られて否定されてしまうと、考える気力が奪われてしまったり、自分の判断や在り方にどんどん自信がなくなっていくような気がします。長い時間をかけて醸成された「迷惑」や「甘え」という言葉を引きはがすこともそう簡単ではないかもしれません。こういった場所で言葉を交わすことが、その息苦しさや反芻する思考の間に割って入り、少しでも心を落ち着けることに繋がったらいいなと感じました。

感想2

経験談の投稿ありがとうございます。読み進めながら、“評価され続ける環境”の中で消耗してきた様子を想像していました。適応障がいから始まり、重度の抑うつ状態と言われ、無理を押して復職し、怒鳴られ、薬が増え、副作用に耐え、ようやく少し落ち着いてきたところに、金銭問題と家族からの否定が重なっていて…身体も心も回復の途中のはずなのに、“ちゃんとできない自分”を責める声だけが周囲からも内側からもあなたを追い詰めているように私は感じました。
両親からの言葉は、「一緒に考えよう」と言いながら責め、「大丈夫」と言いながら突き放すという、安心と否定が交互に混じった形(これをダブルバインドとも言うようです)で、期待させてから否定されるという経験は、ただの叱責よりもずっと深く心を揺らすものだと私も幼少の頃からそういったメッセージを両親から受けてきたので思うことです。幼少期から「甘えている」「根性がない」と言われ続け、休むことや弱ることを許されなかったからこそ、今も「私は甘えているのか」という問いが頭から離れない状態なのかなとも思いました。ただ、私はあなたが“甘えている”とは思わなかったです。
また、金銭の問題が絡むと、人は急に“正しさ”や“自己責任”を持ち出しやすくなるものだよなぁとあなたの文章を読んで考えていたところです。この社会は特に、“働けるのに働かない”という状況に厳しい風潮があるよな…と。でも、あなたはこれまで働き、家計を支え、配偶者の状況にも向き合い、やれることをやってきたと私は感じますし、決して何もしていない(してこなかった)わけではないと思います。それでも「迷惑をかけるなら死んだ方がいい」という思考に傾いてしまうのは、助けを受け取ることに罪悪感を持つよう育ってきた背景があるからだと私は感じています。物心ついた頃から死を意識していた様子からも、あまりに早い時期から「いなくなる」という選択肢が頭にあったのだろうと思いました。子どもの頃のあなたは(もしかしたら今も)ずっと“ここにいていい理由”を探し続けてきたところもあるのではないでしょうか。実家を出て距離を保ち、関係を修復しようとした努力も、その延長線上にあるように私には映りました。
今はまず、「甘えかどうか」で自分自身を裁くことよりも、眠れないほど追い詰められているこの状態を、例えば主治医や支援機関に具体的に伝えることを優先に考えていいのではないかなと(すでにしていることだったらすみません)思ったりもします。失業保険への切り替えや、場合によっては他の制度の情報を、感情を交えず“制度として”整理することも、親の評価とは切り離して考える材料になると感じました。福祉の制度は「甘え」のためではなく、“回復”に繋げるために存在しているところもあると私は思います。
すぐに答えを出すというより、これ以上自分を断罪しないことの方が大切なタイミングのように感じました。少なくとも、あなたの苦しさは「甘え」という一言で片づけられる種類のものではないし、あなたが甘えているからこうなっている、というような単純な話ではないと思うと私はお伝えしたい気持ちです。そうはいっても簡単に気持ちを切り替えられるものではないとも思うので、また必要に感じられた時はいつでも死にトリに声を届けてほしいです。

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