経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

面白みのない人

子供の頃から誰かと深く仲良くなることもできず、中学、高校、大学となんとなく同級生と遊んで、卒業したら連絡が途切れてをくり返してきました。転勤に伴う引越しも経験して、友人と呼べる人もいません。
会社でも、当たり障りのない会話に問題はないのですが、仲の良いグループの輪には入れず寂しさを感じています。
趣味は?となるのですが、趣味らしい趣味もなくただ時間が過ぎていきます。チンチラを飼っているので、その子と遊ぶのが趣味といえば趣味なのですが、その子と遊んでいる時は危ないので、手芸や読書などはできません。また、旅行も日帰りのみです。
趣味もなく、人付き合いも出来ず、決まった時間に仕事をして、毎日に意味があるのかと考えてしまいます。

感想1

私も同様に、誰とも深く仲良くなれないと感じていました。いつも心にも地理的にも距離を感じていますが、私の場合、それは相手から距離をとられているというよりは、自分が距離を詰めるのが苦手というところが大きいと感じています。何気ないメッセージでのやりとりや通話、気軽に会って一緒に過ごすというのが苦手で、「深い仲の人達がすること」を好まないのだと自覚しました。けれど、それらを自然に行う家族を羨ましいとも思いますし、深い仲の友達がいない寂しさだけはしっかり感じてしまいます。
人としてというか、生きるうえでの面白みなんでしょうか。張り合いが生まれる瞬間を探し求めてみたいですし、そういうものをシェアできる場所があったらぜひ参加したいな…と思いました。

感想2

すごく個人的な感想になってしまうのですが、私の身のまわりにはチンチラを飼っている人がいないので、その時点であなたのユニークさを感じましたし、面白みがないと私は思わなかったことをまずもって伝えさせていただきます。
だけど進学や仕事の都合で人間関係が削ぎ落されていくこととか、明確な趣味が見つからずにいることとか、、リアリティがあるし私にも覚えのあることが多く、驚きすら覚えます。
この投稿を読んだのを機に、私なりに私自身を振り返ってみたのですが、私は自分自身の人や物事に対して求めている距離感を把握できていないかもと思いました。例えば、仮に友人が欲しいとしても、頻繁にやりとりをする友人がほしいかと言われるとそうでもないし、でも全然連絡を取らない人を友人と言っていいのかな?と私は思っちゃうのですが、じゃあどういう友人が欲しいかと言われると、まだうまく言葉にできないのです。人とどういう距離感でいたいのか、どのくらいの熱量がいる趣味を求めているのか、というところをあまり考えてこなかったなと、あなたの投稿に気付かされました。そういう視点であなたらしさやあなたの求めていることを探ってみるのも、何か発見があるのかもしれないと私は思いました。投稿ありがとうございました。

一覧へ戻る