私は今まで真面目に誠実に生きてきました。善く生きることを意識してきたつもりです。しかし、あの日だけあの日だけはいつもの私ではなく、風俗に行ってしまいました。しかも、女性経験がありませんでした。自分でも理解ができない行動です。今の私は死にたくなるほど、後悔と自己嫌悪に苛まれています。私は酷く惨めで情けない無価値な穢れた存在です。自分が手にするはずだった未来や希望、そして、今まで積み重ねてきたもの全てを自ら手放してしまいました。今後、恋愛する資格や結婚して家庭を築く資格を捨てました。幸せの1つの形を捨てました。このことが他の人に知られることも恐れています。また、人との向き合い方、付き合い方もわからなくなりました。自分の価値が無くなりました。自分が今まで積み重ねてきたものが崩れ去り、これからどうやって生きていけばいいのかわからなくなりました。毎日毎日、自分を責めて責めて責め続けています。何をやっても頭の中にこのことがあり、楽しめません。好きだったものも私なんかが触れるべきではないと感じています。あの日に戻ってやり直すか、自分を殴ってでも止めたいです。自分への憎しみと情けなさがずっと私を追い詰めます。私はもう穢れたゴミクズです。人生に疲れてしまいました。過去に戻りたい。正直、2度と私のことを許せないと思います。
経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。
自分で自分の人生を壊した
感想2
文章を読んであなたが抱いている感情の奥に何があるのかが気になりました。あなたが本当は何に苦しんでいるか、傷ついているのかが隠れているような気がしたからです。なぜ自分がそのように激しく自分を嫌悪するのかは、もう少し理由がありそうな気がしました。
自分の価値というワードも気になります。そもそも人間に価値なんか付けられるんでしょうか。どんな人も等しく「人間」であると私は思います。人間は、よくないこともやるし、傷ついたり、傷つけたりします。自滅するし、他害します。
見ていられないような残虐な行為をするのも人間だし、どんな絶望的な状況でも人を思いやることができるのも人間だと思います。
風俗で働いている人にだって様々な事情があったり、苦しみや悲しみがあるかもしれません。その風俗を利用したことで、あなたが自分をクズだと思うことは、そういう人達の生まで否定するようで少し悲しいです。性的な欲求含めて自分の身体や心とどう付き合うかはみんな難しいし、傷ついたりしながら見つけていくものでもあると思います。あまり自分を卑下せずあなたなりの付き合い方を見つける道の上だと思ってみるのも一つかもしれません。
思い通りに生きられる人はいないと思います。みんな様々な苦しみを背負いながらも懸命に生きているのであって、あなたもその一人だと思いますし、私もその一人です。
感想1
自分自身の存在そのものを否定していることが文章全体からすごく伝わってきました。あなたにとって風俗というものが何かまだ自分の中で気づいていない複雑な思いと直結している様な気がしました。私は真面目な人間とは言えませんが、自分に置き換えてあなたの感覚を想像してみました…もしも同じような感覚になるとしたら、例えば事故を起こして誰かにすごく迷惑をかけたとか、何か罪を犯したとか、もしくは自分の絶対領域に無暗に侵入された時なのかもしれません。あなたが未来さえも白紙にしてしまうようなことを自らしてしまったという絶望と後悔の念の根底にはどんなことがあるでしょうか。投稿では触れられていませんでしたが、「性」があなたにとって何か強い意味を持っている事だけは想像ができました。自分が守ってきたものを自分から侵害してしまったという後悔なのかもしれません。
本当は直接お話ができるのならあなたにとっての価値や人生について話しを聴いてみたいです。壊れたのは人生なのか、それとも客観的に考えてみると価値の一部なのか、今だからそう思うのか、それとも自分の意思とか感情や欲求に混乱しているのか…すべては想像でしかありませんが、色々考えを巡らせています。自分で人生を壊したら、逆に自分で修復することもできるかもしれません。物事の価値はひとと対話することで少しずつ変わることもあります。私もそんな経験をしたことがあります。今はその気力がなくても少しずつこうやって顔が見えない誰かと言葉を交わすことで、あなたがあなた自身を許してもいいのかもと思える瞬間が訪れることを願っています。