経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

苦しい 人生間違えた気がする

結婚の為に都会から田舎に引っ越しました。
新卒で入ったばかりの会社を1年たらずで辞めて引っ越し先の田舎の会社に入りましたが、古い価値観や制度に耐えきれず半年で辞めてしまいました。
今また転職活動していますが、やはりあまりいい企業はない上に、ここ良いかも、というところはとってもらえません。
そんなに私って駄目で価値が無いのかと苦しくなります。
昨日も面接だったのですが、その場で採用されこんなの大丈夫…?と思っていた所まさかのセクハラ発言にあいました。
虚しくて悔しくて気持ち悪くてなんでこんな嫌な思いしなくちゃいけないんだろうって泣きながら帰りました。
引っ越してから何も上手くいかなくて本当に苦しいです。
主人はどこか他人事だし、相談できる人もいません。
もうどうしたらいいか分かりません。

感想1

知らない土地での慣れない暮らしをしながらの対人関係作り、転職活動など心身共に疲弊してる状況で今の自分の気持ちを言葉にする事は大変だったと思います。

都会から田舎に引っ越しすると色んな変化(買い物、交通など)、地域ならではの流れや人の距離感に馴染めず都会に戻ることもあると聞いたことがあります。
自分なりに馴染もう、仕事を頑張ろうと思っても価値観や制度(独特な)に疲弊すればどうしていいか分からなくなりますよね。私も同じように悩み葛藤すると思います。
都会であれ田舎であれセクハラは言語道断です。言った側は冗談、軽い気持ちだったから、など相手の傷つき加減に、見て見ぬふりが多いように思います。

今の自身の状況を話せる相手(パートナー)が他人事だというのも苦しく孤独感が一層増すのかなと想像します。吐き出して心が少しでも軽くなることで「またやってみよう」と思えるよう今回の経験談のように、文字にして自分の中から吐き出すことも一つの選択肢になるのかなと思います。

感想2

慣れ親しんだ場所でさえ仕事を続けていくのは大変さや苦しさがあるかと思いますが、新天地での生活や、その地域に根ざした「価値観や制度」という名の気苦労がある中だとより一層追い込まれる気がするように読ませていただいて想像してました。

結婚による環境や自身の生活の変化はある程度起こりうるものなのかもしれませんが、そこでの生活のためとはいえ新卒で入った会社から移った先で感じた地域や土地柄に紐づく慣習のようなものは、仕事として新しい場所で取り組んでいくことだけでも大変な中で輪をかけてハードルを上げるものだったのかなと思えました。

それは「伝統や風習」などと綺麗な言葉で括ってしまえば聞こえはいいのかもしれませんが、何も知らずに新たにその土地でのスタートを切る側としてはとてもじゃないけど入っていけなかったり、場合によってはとても居心地悪く誰かを排斥するようなものになってしまう気がします。

地域差による就職の間口の狭さもある中で、そういったものがあるのは働く意思があったとしてもどこか二の足を踏んでしまうことになりそうですし、その矢先でセクハラの被害にも遭ったとなると憤りを通り越して、虚無感や自己否定、不安だけがただただ募ることになるのも無理のないことのように思えました。

パートナーの理解があまりなかったり、相談相手がいない中で変化した環境に適応していくことは容易ではないように思います。ですがそれは、今すぐに即応できるものでもないですし、私個人としては焦燥感に駆られてやる必要もないと思うので、他ならぬ投稿者さん自身が働いていける、生活していけるという優先順位やペースを大切にしながら、少しずつ形にしていってほしいなと私個人としては思いました。投稿ありがとうございました。

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