経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

家庭崩壊

昨日文化祭がありました。
私はチア部に所属していて出し物として来校者や学校の生徒にみせる機会があり、私はお母さんと母方のおばあちゃん、お姉ちゃん、お姉ちゃんのお友達を招待時した。お父さんは招待しませんでした。踊っているところの撮影は禁止なのですが、私たちチア部が観る用に顧問の先生が動画を撮ってくれました。お父さんは動画があることを知っていて、見せて欲しいと言われたので今日見せるために動画をラインで送りました。ここからが最悪です。カメラが離れていたのもあり私が見つからないようでここら辺にいるよと口頭で伝えました。それでもわからなかったみたいで正直、面倒くさいなと思ってました。そしたらこんどはお母さんに聞いて、私と同じようなことをスマホの画面を見ながら説明してました。それでもわからなかったみたいで(いや娘の顔くらいわかれよ!!!!!)ヒスって怒鳴り出して私も宿題考査の点数とかそれ以外にも結構嫌なことが重なってイライラして精神状態が良くなかったんだと思います。お父さんみたいにヒスってめっちゃ怒鳴り返しました。自分でも思うんですけど誰よりもヒスってたと自覚済みです。お父さんと私が怒鳴り合うのは勉強面とか生活面などで何回かありました。多分性格が合わないんだと思います。ここまでは良いんですけど、お母さんに飛び火がいき余計イラついて言い返したら余計怒って手はこれまでも出されたことはありません。今回も出されませんでした。でも物にめっちゃ当たってお母さんも色々限界だったみたいで怒り返しました。そしたらめっちゃ夫婦喧嘩になってしまって、怒鳴り合いの夫婦喧嘩初めてだったのでその時に見た光景がいかにも怖かったので落ち着いてとなだめたのですが収まらず怖すぎて私は大泣き、それで◯◯泣いちゃったじゃんとお母さんがパパに怒ってそこでお父さんが2階の自分の部屋に戻って喧嘩は終わりました。涙は多分ちょっとしか出ませんでした。なぜかわりません。でも過呼吸になりました。お風呂場で息を殺しながらずっと耐えてました。トラウマです。ちょっと家を離れようかなって思って一旦お風呂に入りました。私のせいで離婚になったらどうしよう。離婚した後私はお母さんに絶対について行くけどお姉ちゃんはどうなんだろう、お姉ちゃんと離れたくない。お姉ちゃん大学はどうなるんだろう。私の進路はどうなるんだろう。もし離婚してお母さんに新しい彼氏ができたらどうしよう。このまま仲直りできなかったらどうしよう。今お母さんがお父さんのこと殺しにいっちゃったらどうしよう。お母さんが出ていって帰ってこなかったらどうしよう。などその他諸々の嫌な想像ばかり膨らんでしまい。足音がするだけで怖くなりすぐにお風呂から出ました。お母さんともお父さんともお姉ちゃんとも合わせる顔がないです。もう何もかも嫌になり部屋に閉じこもってます。外からもコインなので開けられる意味のない鍵もかけました。明日学校です。学校は行きたいです。友達に会って癒されたいし一刻も早く家族から離れたいし家にも帰りたくないです。でもお母さんお父さんが仕事に行って帰ってこなかったらどうしよう。お姉ちゃんがどっか行っちゃったらどうしよう。などまた嫌な想像しちゃいます。ほんとに私もその他人間も醜くて大っ嫌いだなってつくづく思います。特に今日自分自身があまりにも嫌いになりました。もう好きになれないし好かれないし、友達の友情も、異性との恋愛もできないなってなりました。とにかく人間怖いなって!!!こんなんで臨床心理士なんてなれんの?!って感じにもなりました笑今この文章を書いてる瞬間落ち着いてきて、RADWIMPSの僕は君を許さないよ〜何があっても許さないよ〜って歌が頭の中で流れてます笑ちょっと元気です!!
なんかもうとりあえず人生のどん底ってところに行ってやろうって開き直ってます!
なんか変な文章になっちゃいました!
要約すると自分を大っ嫌いになっちゃった!!それでも私を助けて!!!ってことです!

感想1

投稿から日が経ち、どのように過ごされているかな…と気になりながら読んでいました。文化祭というイベントを終えて、達成感や家族に見てもらえた喜びが本来なら残るはずなのに、その後の出来事が一気にそれを塗りつぶされてしまったような感覚があるのかなと想像しています。その落差の大きさや、予想もしない「怖さ」に巻き込まれてしまった感覚が、とてもリアル伝わってきました。
読みながら「自分が怒鳴り返したこと」「そのせいで夫婦喧嘩に発展したこと」があなたの心に強く残っているように私は感じました。でも同時に、家族の不和や感情の爆発は、あなた一人のせいでは決してないよと伝えたくなりましたし、いくつもの小さな積み重なりが限界を超えて噴き出したんじゃないかなと私は思います。家庭の中での「怒鳴り合い」という光景は、心に負荷がかかるものだと私も経験して思うことですし、心や体に強い反応(過呼吸や恐怖感)を残すのは何もおかしなことではなく、むしろ自然な反応だと思います。そこに「私のせいで離婚になるのでは」と自分を責める気持ちが重なるのは、家族の中で子どもが背負いやすい役割の一つでもあるよな…と何とももどかしい気持ちになってしまいました。
また、日本の家庭のあり方や学校での「いい子でいること」のプレッシャーが、感情をため込みやすくし、爆発すると家族全員を巻き込むような構造をつくっているのだろうとあなたの文章を読んで改めて感じたところです。なかなか難しいことかもしれませんが、怒鳴り合いを“誰の責任か”と切り分けるのではなく、“社会的に、家族に余裕を与える仕組みが不足していること”がその背景にあるんだと考えると、少し視点が楽になるかもしれないなと思ったりしました。
あなたの言葉からは、恐怖や自己嫌悪もそうですが、ユーモアやいい意味で開き直れる力も私は感じられました。「人生のどん底に行ってやろう」という言葉には、自分を追い詰めながらも、それでも立ち上がろうとする小さな反発心のようなものがあるなと。「自分を大っ嫌いになった」という感覚も、成長の過程で直面する心の揺れで、その中でこうして「助けて」と言葉にできていることは、心の深い部分のSOSをちゃんと形にできた証でもあると感じました。あなたにとって、また死にトリが必要に感じられたらいつでも声を届けてください。お待ちしています。

感想2

あなたの投稿を読ませてもらいました。書いた前日から当日にかけての、あなたの家族内での大きなトラブルの中で、あなたが大きなショックを受けたことを感じました。なんだかとても勢いのある文章で、あなたの心の動きが大きな波みたいに流れているように思いました。これまで怒鳴り合いの夫婦喧嘩をみたことがなかったなら、その状況の中にいて、しかもそのきっかけの一端が自分にあるように感じたら、つらさはとても大きかっただろうと思います。その中で、離婚したらどうしようとか、さまざまなifの世界があなたの頭を支配している状態なのかなぁと思いました。
それでも「離れよう」とお風呂に入ったり、「友達に会って癒されたい」と考えたり、RADWIMPSが頭の中に浮かぶ中で少しずつ元気が出たりするのは、あなたの強みというか、回復力の高さみたいなものだとも感じました。また全体を通して、あなたの素直さや率直さみたいなものを感じる文章で、あなたはとても感情豊かな人なのだろうなぁとも思いました。
投稿してくれてから数週間がたった、現在、あなたとあなたの家族はどんなふうに過ごしているのかなぁと気になっています。すこしは落ち着いた状況になっているとよいのですが……。
家族の中での初めての大きな夫婦喧嘩の経緯と、その中でのあなたの心の動きをつぶさに書いてくれた貴重な経験談をありがとうございました。

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