今回のこえサーチは社会の中でどんな人も権利が守られて、自立の道が保障されるよう新しい制度や支援策を検討するために、「生きていても仕方ない」「将来は見えない」「生きることがつらい」と思う人たちのリアルな状況やニーズを事前にリサーチするために行うものです。
たくさんの人たちからの率直な声を集めることで、今後の有効なサポート体制につなげていこうと思っていますので、ご協力をお願いします。
回答に際して、特に対象年齢は問いませんが、「子ども、若者(30代ぐらいまでが目安)の時期に何らかの逆境があり、自立することが阻まれてしまった、今も困難がある人」が対象となります。
【前提の考え方】
私たちは「自立」とは人が生活していくうえで必要な以下の4つの状態が権利としてある程度保障された土台の上に成立すると考えています。
⑴衣食住に困らない状態(ある程度の経済的な安定性)
お金のことで著しく困ったり、苦しんだり、我慢したりすることがなく、ある程度の経済的な安定がある。衣食住が脅かされていない。
⑵こころとからだが脅かされない状態(心身の健康)
こころやからだの健康が保たれているか、多少の病気があっても適切な医療や支援を受けて日常生活で必要以上に苦しんでいない
⑶居場所があり、社会貢献ができる状態(居場所と出番)
自分のことを理解し、受け入れてくれる人がいて(またはいなくても困らない)、必要な教育を受け、潜在能力を発揮し、役割をもって社会生活を送っている。
⑷自分のことを自分で決められる状態(自己決定と自由)
自分の生きる道を自分で決めることができ、ある程度の選択肢を想像することができる。必要以上に自分の人生を犠牲にしたり、他の人によって侵害されたりしていない。
これから、あなたの4つの権利、そして「自立」についてお聞きします。
入口はこちら→https://service.qubo.jp/mother2768/form/index/f20c45404