経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

もっとつらい人がいるのは分かってるけど

人のせいにしてるだけの文です。
不快にさせてしまってすみませんが呼んでいただけると幸いです

帰る家があって家族もいて友達もいて幸せなはずなのになんでこんな苦しいんだろう?
仲の悪い友達は誰だっている、合わない人はいる。それは分かってる。でも私は駄目だから少しハブられたりちょっとミスをして落胆されただけで落ち込む。
明るい子達に比べて、自分は注意すらできないことに無力さを感じる。

家に帰っても、スマホばっかり見て、部屋も汚いし勉強もしない。なんでかわからないけど(甘え)何をするにもやる気が起きない。やることをやらないと、母に殴られたり暴言をはかれたり御飯作ってもらえなかったりする(小さい頃は納戸に閉じ込められてました)。人のせいにするけれど、私も最近物にあたったり言葉が強くなるくせがついた。

なぐられたり、家を出るように言われたり、突き飛ばされたりしてるうちに自分はいらない子なんだなんて考えるくせがついた。自分なんていなくてもクラスの子は困らないし、死んでも誰も悲しまない。
ぜーんぶ甘え。自分の性格がクソでみんなに比べて小さい悩みなのは分かってる。(分かってなかったら人間としてやばいけど(今でも十分やばいのは分かってる))

行動するときはみんなにどう思われるか基準で行動するようになった。
周りの目が気になりすぎて何もできない。

死にたいなーとか思っても勇気がないし、、、それってどうなの?て思いますよね…

感想1

投稿ありがとうございます。
「人のせいにしているだけの文」という文言からはじまっていますが、私にはあなたが自分の苦しみをあなたのせいにしているように読めました。特に「甘え」という言葉を何度も使っていることから感じました。

「帰る家があって家族もいて友達もいて」といった、目に見える範囲の幸せな条件は満たされていると感じながらも、母親の言動はその幸せ(どころかあなたの安心できる暮らしそのもの)を十分破壊するほどのものだと私には思えました。実際の暴言や暴力はもちろん、目に見えない威圧感や無関心な態度などがきっとあって、そのことに深く傷ついていることと想像します。そうした母親の態度・言動に傷つくのは自分が弱いから=甘えているからだとあなたは捉え、そうすることで自分の力でなんとか耐えようしているのかなと想像しました(誤っているところがあったらすみません)。
そうだとすると、私が「甘え」ではないと言うことは、かえってあなたを戸惑わせてしまうかもしれないと思いつつ、それでもやっぱり「甘え」ではないと思いますし、今の苦しみはあなたのせいで生じているわけではないと言いたくなっています。安心して「甘え」られること、自分の性格のままでいられること、そして、悩みを周りと比べずに認識したり安心して共有できる環境があることが私は大切だと思うので、あなたが素のあなたでいられる環境があってほしいという気持ちになりました。母親とのことなどは、誰かに伝えてみたことはあるでしょうか。もしよかったら信頼できる大人に話してみてほしいなと感じます。あなたが安心して生きていられる環境を一緒に探す大人とあなたがつながれたらいいなと願うばかりです。ここにもよかったらまた書きに来てください。

感想2

経験談の投稿ありがとうございます。経験談を読んで、あなたの心の揺らぎや葛藤が伝わってきました。冒頭に「人のせいにしているだけの文」とありますが、これは「母親のせい」と読み換えても差し支えがないのかなと思って読んでいます。
私も母親からの抑圧が強い環境で育ち、母に対して怒りや憤りを覚えながらも、その感情がよくないものであるという認識を植え付けられながら育ち、「その母への怒りは正当な感情である」と指摘されるまで、本来母へ向けるはずの負の感情を自分に向けてしまっていたという経緯があり、投稿者さんが同じであるかは分かりませんが、何か親近感のようなものを感じてしまいました。
抑圧という事象の難しいところは、抑圧源に対する感情さえも歪められ、あるべき姿を無意識的に否定され、そのあるべき姿に気が付いた時にはそれが甘えや言い訳であると思わせられてしまうところなんだということを私は痛感してきました。
投稿者さんの文章からは何かそれに近い雰囲気を感じ、勝手に共感をしてしまっていたところです。
自己評価が低かったり、周りの顔色を伺ったりしてしまうのも、「自分が悪くないのは分かっているのに自分が悪いと思わなければいけない」という、抑圧による歪みがあるのかなと感じ、でもそこから抜け出すのは容易ではないことを身をもって経験している(未だに抜け出せ切れてはいないと思います)ので、解決策や助言の類は出来ないのですが、少なくとも、私は共感を積み重ねることで自分の素直な感情の正当性を築いてきたなという思いがあります。それが必ずしも今抱いている苦しさや辛さから解放されるという保証はできないですが、私も含め死にトリには投稿者さんと同じ苦しさや辛さを抱えている人たちがたくさんいるので、何か少しでも投稿者さんにとって気づきや今よりは楽になれるヒントになれるものを見つけられるといいなと感じました。また、投稿者さんの中にある思いや考えを届けてもらって、一緒に考えられたらなと私は思っています。死にトリが何か役に立ちそうであればいつでも参加してほしいです。

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