僕は恵まれていたと思います。
ひどいいじめもなく、親も心配してくれて。
友達もいて、いい先生もいる。
それなのに、誰も信じられないのはなぜですか?
いつも疲れているのはなぜですか?
あんなことを言われたのはなぜですか?
学校が、人が、友達が怖いのはなぜですか?
自分のあの行動は違ったんですか?
だからあんなことを言われたんですか?
なぜ僕の側にはまだ人がいるのですか?
なぜ何もできないのですか?
なぜ何もわからないのですか?
勉強も
運動も
何もできないのに
なぜ生きているんですか?
生きていていいんですか?
生きていていいと思っているんですか?
死ねると思ってるんですか?
昔から何もできませんでした
人に嫌われました
おかしな子だったから
何もできない子だったから。
テストでもいい点は取れない
運動もできない
人望があるわけでもない。
好きなこともできることも、
全部中途半端。
性別も、精神も、何もかも。
まともにできることは何もない。
僕は多重人格とは違うけど
何かを持っています。
頭の中に自分とは少し違う思考のやつがいっぱいいます。
そいつらがいて助かることも、怖いこともあります。
僕は嫌なことを全然忘れられません。
あの人の言われた、
『お前のこと誰が好きなん』
という言葉。
何回も思い出して、苦しんで。
頭の中がぐちゃぐちゃになって。
死にたくなって。
言葉の通り自分のことを好きな人なんていないとゆう思考と、
違う、自分は数人には好かれているとゆう思考と、
それは勘違いだとゆう思考とが、
混ざって、もう何もわかりません。
苦しいとかそんなことしかわかりません。
感想1
まず、「ひとでなし」というタイトルにちょっとドキっとしました。本文を読んでみると、頭の中で自責の思考がとめどなく溢れている感じと、思い出したくないことの再上映が止まらない感じを強く受けました。この色々なものが入り混じる思考を抱えている状態は、あなたが確かに感じている「苦しい」以外のなにものでもないと思います。
私も、あなたと同じように頭の中に自分とは少し違う思考のやつが複数いたり、嫌な事は全然忘れられなかったりする人間で、この思考そのものや、この思考パターンから抜け出せないことによく苦しんでいます。この状態では、自分の頭の中の声がうるさくて周囲の声がなかなか響きにくいし、悪いところばかりが目に付いてしまうものだと感じています。
しかし、「お前のこと誰が好きなん」という言葉は、嫌な事をなかなか忘れられない人でなくても、ずっとその人の心をザラザラさせ続けるものだと私は感じました。何故あなたがそんなことを言われなければならなかったのかは分かりませんが、どのような状況にせよ、よく研がれた大きなナイフのような言葉だと思いました。これがあなたの心の深くにぐっさり刺さって、どうにも抜けない様子が浮かんでくるようです。
そして、その言葉を信じるあなたと、その言葉を否定して(あなたも冒頭に「友達もいて」と書いていましたが、きっとその人たちなどのことかなと思いました)「数人には好かれている」というあなた、その事実認識を否定するあなたがいて、この複数のあなたがいつも脳内会議を繰り広げていて、あなたを責めたり、悪いことを思い出させて怖い思いをさせたり、あなたを助けたりしているのかなと想像しました。そうしてみると、タイトルの「ひとでなし」は、もしかして、あなたに否定的・攻撃的なあなたが発した言葉なのかなとも思いました。
もし、あなたに中立的または味方してくれる「やつ」がいたら、一旦そちらの声に集中してみたり、簡単なことではないことは承知ですが、家族や友達に苦しさを相談してみるのもいいかもしれないと思いました。あなたを責めるあなたの声が小さくなればいいな、と切実に思っています。