経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

不安と戦う辛さ

18歳高校生です。
一年ほど前から不安障害を抱えていて、主に対人関係に障害が出ています。
周りに人がいるという環境が自分にとっては苦痛で、特に学校など他人がいる中で不安が大きくなります。このような対人不安が原因となり、人の話が頭に入らない、プリントなどの文章が理解できない、自分の考えや気持ちがわからない状態になります。このような状態になると授業や課題が手につかないので本当に辛いです。
今は3年の3学期で、テストはないのですが、大学の附属に通っているので、進学先の学部ごとに別れて班ごとにプレゼンをするということを行っています。クラス編成が変わり、新しい人間関係になったことも,今の不安を増長させる原因になっていると思ってます。プレゼンがとにかく怖すぎて何も手につかないという状況です。また、この先大学生活も目前としている中、プレゼンなど、人前で何かすることにさらに億劫になっている自分に不安を感じています。大学では高校のようにただの座学を受けるという訳にもいかず、日々のテストやレポート、プレゼンなど、より自分の考えや思考力、主体性が求められると思うのですが、正直今の私ではこのような力もなく、全くこなせないのではないのかなと思い、落単や最悪退学などをする未来を想像していて、とても不安です。同級生も多少は新しい大学生活への慣れなどの不安は付きものだと思いますが、私はその比じゃないです。みんなができる普通のことができない状態なので、不安だし、他の人には理解されないと思って、友達にも悩みを気軽に言えません。でも最近、本当に辛くて、親しい友達には自分の今の気質や悩みは打ち上げて、快く理解してくれました。
この悩みを発症してから、学校内のカウンセリングにも通い始めて、カウンセラーさんにも色々相談しました。状況や時期によって自分の不安感が軽減したこともありましたが、波がある感じで、今はかなり気持ち的にも落ちています。 
カウンセラーさんや友達などにも少しずつ自分を出して、不安を共有したり、不安になった時の乗り越え方など色々習得したこともありますが,今はとにかく不安に苛まれすぎて何もできないという状況です。学校ではもちろん不安ですが、最近は家でも恐怖や不安にがられていて、軽い動悸がしたり胸が痛んだりしています。心療内科に1年ほど前から通っているので、家族にも自分の特性は理解してもらっているのですが、でも完全に理解されるというのは難しく、あまり言えません。特に母は私の理解者で、最悪逃げてもいいと言ってくれることもあるのですが、いざ学校を休みたいことや、不安で嘆いてしまうことがあると、迷惑そうな顔をされて困らせてしまいます。なので母にも中々気持ちも言えず、苦しいけど心配もかけたくないしとりあえず学校に行くという行為だけをしています。体だけを無理やり動かしている感じで、私の意志がどっかにいってしまっている感じで辛いです。なのでとにかく今は家にも学校にも自分の居場所がなく、不安でいっぱいで、もう生きていたくないという悲観的な気持ちになっています。
気持ちの面は継続的な悩みなのですが、今一番不安なのはプレゼンです。将来の自分のためにもプレゼンは頑張って乗り越えたいという思いと、症状が悪化することへの不安もあり辞めてしまいたいという気持ちの両面があり、どうするべきか決断もつかないまま何もせずにダラダラと時間を消費しています。自分がやるやらないにしても、グループのメンバーに影響があることは変わりないので、とにかく人には迷惑をかけないように対応しないとと思っています。何度も繰り返しますが、自分の意志を優先することも難しく、親の圧力も感じていて、こんな状況だけどやるしかないと諦めもあり、もうどうしたらいいのか分かりません。不安に押しつぶされそうで、このままだと自分が壊れそう、どうにかなってしまいそうで怖いです。でもまだやり残したこともあるし、大好きなアーティストのライブに一度行くまでは絶対生きていたいので、この今の状況が憎いです。どうしたらいいのか分かりません。助けてください。
長文で分かりにくくてすみません。よろしくお願いします。 

この投稿に返信が届く頃にはプレゼンも終わっているので、その頃に自分がどうなっているか不安です。長くてすみません。読んでもらえると嬉しいです。

感想1

投稿ありがとうございます。
最後の文章によると、大きな不安要素であるプレゼンはもう終わっている時期なのでしょうか。経験談を読めば、あなたがどれだけ不安にさいなまれていたかがよくわかるように思います。プレゼンがどのような形で終結したのかにかかわらず、とにかく私はあなたを労いたい気持ちになりました。

個人的には、あなたが抱えている不安は、将来のこと(長期的な視点)や直近のタスク(短期的な視点)についての考えを持っているからこそ生じるものなのではないかと思います。もちろん不安を抱え続けるのはしんどいだろうとは思いつつ、あなたがそういう視点を持っていることや、これからのことに注意を払っていること、慎重に考えていることについては、その考え方が活かされる場面もあるのではないかと、一応は社会人である私なりに感じました。

私としては、あなたはこれまでにも不安を抱えて、それを乗り越えたりやり過ごしたりした経験があるのではないかと勝手に想像しています。先のことだけではなく、そういう少し前のことを振り返るのも、時には不安を軽減するのに役立つこともあるんじゃないかと思いました。
また、現状あなたは不安という壁の高さ、分厚さに打ちひしがれていると思います。そんな中で、遠い未来の自分のことまで考慮するのは、すごく気力を持っていかれそうだと思ってしまう自分がいました…。今の自分や今よりも少し先の自分が楽な思いをしたり、不安から目をそらしたりすることには、もしかしたら罪悪感が付きまとうかもしれません。だけど私は、そういう選択をすることこそが、未来の自分にバトンを渡す一助となることもあるのではないかと感じましたので、最後にお伝えします。

感想2

投稿者さんが自分自身に対して、そして周りが自分に求めることに対して、すごく誠実に向き合おうとしている様子が伝わってきました。1つ1つの不安や難しさ、こなさなければいけないハードルについて他のもので紛らわしたり置き換えたりしない強さのようにも思えました。一方で、その強度は投稿者さんの心が消耗しながら踏ん張っていることのあらわれでもあるのかなと思いますし、しっかりやらねばと思うほど不安や苦痛も増えていってしまうのかな…と想像しました。
「周りに人がいることの苦痛や不安」については特に共感しました。私の場合は他者評価がとにかく怖く感じることが主な原因なのかなあと考えています。そこには過去のトラウマ(人から批判や指摘を受けた経験)や自分の判断への自信のなさがあるなあと思っています…投稿者さんが苦痛や不安を抱えるとき、そこにはなにが渦巻いているのかなあと気になる私もいます。

様々な不安や辛さについて、1人で抱えず誰かに話そうと思っても(話してみても)、そもそもの不安のベースに対人関係があるとなると「人に話す」「伝える」という行為自体が結構勇気のいることなのではないでしょうか。実際に、事実としての気質の共有や気持ちの吐露はできても、それを「理解された」と感じることってすごく難しいなあと思います。何も言わずに聞く人、アドバイスをする人、自分の体験や価値観を返す人、励ます人…どういう「聞き方」が合うか人それぞれだと思いますが、さらにそこにお互いの意図の違いも入ってくるともっと複雑な気がしています。私は親に学校や習い事を休みたいと伝えたときに怒られはしないものの何も言われず、「どうでもいいのかな…」と思っていました。でも後から話してみると「あなたの考えを尊重しようと思っていた」と言われて拍子抜けしました。投稿者さんの親がどうかはわかりませんが、少なくとも相手が自分をどう思っているのかは本当にわからないし、同時に自分が何をどう感じて捉えるかも自由なのではないかなと個人的には思います。「理解されていると感じられること」には何が必要なのか、それが投稿者さんが自分なりの居場所を見つけるヒントに繋がっていくのかなとイメージしました。

大学に進学するにあたって、プレゼン自体を避けて通ることは難しい状況なのかなと想像しています。やるか・やらないかという二択で考えるとどちらに行っても苦しく感じるような…。投稿者さんは「娘」や「学生」である前に1人の人なので、学校でも家でもない場所、好きなアーティストを追う時間など、自分が一息つける環境や状態にほんの1日だけでも逃げ込んでいいんじゃないかと、そう伝えたくなりました。

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