経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

家にいると息が詰まる高校生です。外にいると少し楽になります

高校生です。家庭のことで悩んでいます。

最近、親が私の意志を十分に確認しないまま別荘を購入しました。私は行きたくない気持ちや不安を伝えましたが、「家族だから従うもの」「そのうち慣れる」と言われ、話はすでに決まった前提で進んでいきました。

別荘そのものが嫌というよりも、こうした大きな決定について相談されず、意見を聞いてもらえなかったことが一番つらいです。反対の気持ちを出すと否定されることが続き、だんだん自分の気持ちを言うのが怖くなってしまいました。

家では、何を言うか、どう振る舞うか、タイミングを間違えないかを常に考えていて、無意識に緊張しています。自分の部屋にいても完全に安心できる感じはなく、気を張り続けている状態です。

一方で、学校や塾ではやることや役割が決まっていて、必要以上に感情を読まれません。その分、外にいる時間のほうが気持ちが楽です。塾がある日はなんとか保てていましたが、休みの日は家にいる時間が長くなり、しんどさが強くなります。

家族と関係を断ちたいわけではありません。ただ、従う前提ではなく、決める前に相談してほしかったし、意見を聞いてほしかったという気持ちがあります。家にいながらでも一息つける過ごし方や、同じような経験をした方の考え方があれば知りたいです。

感想1

自分の気持ちをあまり聞いてもらえないのはしんどいだろう…というのが経験談を読んでの最初の印象でした。「家族だから従うもの」「そのうち慣れる」という言葉は、あなたの感情を軽視する言葉なのかなというふうに私には感じられました。そういったことを繰り返されると自分の意見を言うことが怖くなるのも無理ないかなと思います。もしかしたら家族はあなたのことを「まだ子どもだから、未成年だから」と対等に見ていない可能性もあるのかもしれないと思いました。私としては子どもにも意見を表明する権利はあるんじゃないかなと思うところです。今は高校生とのことですが、幼いときはどうだったんだろうと思うところです。幼い頃から続いているとしたら、心のモヤモヤが蓄積されているのかなと思いますし、幼い頃はそうではなかったとしたら、なぜ家族は変わってしまったのだろうと思います。
個人的な経験として、恋愛関係においてあまり気持ちを聞いてもらえなかったなと思う経験がありました。もしかしたら自分の伝え方が悪く、相手に伝わりにくかった可能性もあるのかなと思います。相手の言い分を聞いた推測ですが、たぶん相手は共感が苦手であり、「○○だから」というのは後付けの言い訳で、本当は「自分の好きなように振舞いたい」というのが相手の本音だったのではないかなと感じます。でもそこで「相手にも意思があるから」と遠慮し、「意見に耳を傾けてほしい」という本音ベースの激しい衝突を避けた私も良くなかったなと今では思います。あなたの家族とは違うかもしれませんが、経験談を読んで思い出しました。
家族だから従わないといけないっていうわけではないと思いますし、あなたの今の気持ちはあなたにとって大切なものだと私は思います。自分の部屋にいても安心できないとのことで、あなたにとって今の家は心がすり減る場所であることが伝わってきました。その心のSOSを受け取っているという今の状態がまず一歩踏み出しているように思えます。あなたは家族に様々な方法ではたらきかけることができると思いますが、最終的にどう振舞うのか決めるのは家族自身なので、その点に関して落ち込みすぎず、時には割り切ったり距離をおいたりすることも手なのかなと思いました。ともあれ、家族も人間なので完璧ではないと思いますし、どういった気持ちなのかは本音を聞かないと分からないなと思いました。

感想2

今回の別荘の購入はあなたがずっと抱えてきた違和感や理不尽な気持ちを象徴するようなできごとだったんだろうなって思いながら読ませてもらいました。もしかしたらあなたが自分を主語にして自分の意見や気持ちを言える環境にないのかもしれません。自分を二の次にしなければならないというか、尊重されていないと感じることが多めというか…。
家でもずっと家族の中で緊張や警戒を解けない様子が伝わりました。私の場合は母親が激情型のタイプでした。あなたも教えてくれたことに似ていますが、私は幼少期から母親の日々違う顔色、声色、機嫌を読み取りながら自分の振る舞いを決めるという反射的な行動で生活してきました。大人になった今でも印象的な場面がいくつか自然と思い出されます。
きっと何も考えなくてもいい日なんてないのでは…と想像するので、家にいる時間が長い何末年始などは息が詰まる日々が続いてなかなかしんどいのではないでしょうか。
私の場合は、結構大人になるまで親との関係性や問題に悩んできました(今もまだありますが)親のことを良く思えない自分を責めているところもありました。ある日身近な人に初めてその話をポロっとしたことがありました。「そう思っても別にいいんじゃない」とスッと返されて「そうか、別にいいのか」と思ったことは私が楽になったひとつのポイントになったように思います。
もうひとつは境界について学んだことが私の気持ちを整えるきっかけになりました。人と人の間には仮に親子であっても見えない境界があります。「感情」「思考」「性的」「責任」「空間や時間」「お金」「身体」などの境界があって、他者を侵害する(される)のは尊重していない(されていない)ということを学びました。なるほどと思いました。「あなたどうせ○○でしょ!」とこちらの考えを聞かずに決めつけたりすることも境界を踏み越えている(尊重されていない)一つの例です。自分も相手も尊重することが人間関係ではとっても大切だと思うんです。あなたが息つまる思いをしているのは尊重されること、安心できること、認められること…そういったことと関係しているのかなって思いますがどうでしょうか。家庭の中だとなかなか自分の心を守ることに限界がありますが、それでも心も身体も距離を取ってみるのは大切だと私は思います。自分の落ち着けること…何かありますか?人によっては絵を描く、音楽を聴く、文字を書く(感じていることを言葉にする)など色々かなと思います。

子どもは自分の家庭が当たり前の世界になってしまっているので、こうやって家族以外の人と言葉を交わすのはとっても大事なことだなって私も思います。よかったらこれからも活用してみてくださいね。

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