こえサーチ

みんなの声を集めたい こえサーチ

第14弾
就活について



今回のこえサーチのテーマは「就活について」です。

2021年8月21日~9月18日までの19日間で122件の声が集まりました。みなさん、ご協力ありがとうございました‼

なお、この結果を無断転載することは固く禁止いたします。

参加者について

今回も、女性が72%と多い結果となりました。これまでのこえサーチでも女性が多くなる傾向がみられています。

最も多かった年代は20代、次いで30代となっています。

今回のテーマ 就活について


今回のこえサーチのテーマは「就活」です。

ここでは「雇用形態を問わず、生活を維持するための就職活動」のことを「就活」としてみなさんにお聞きしたく、アンケートにしました。

時代ごと・地域ごとの社会によっても、就活の状況は大きく左右されそうなので、それぞれに様々な大変さがありそうだと死にトリスタッフの中でも話していました。そこで、死にトリのユーザーの方々がこれまでに体験したことや、そこから感じたことについて教えてもらいたいと思い、「就活」をテーマにしました。


それでは、結果についてみてみましょう。

まず、アンケートで【今までの就職活動では合計で何社にエントリーしましたか?】と聞いてみました。

最も多かった回答が10~39社が29%、次いで1~3社が27%、4~9社が26%とほぼ差はありませんでした。10社未満の人が53%で過半数を超えていることがわかります。

一方で、7%の人は合計100社以上にエントリーしたことがあると回答していました。


次に【これまでの就活で同じタイミング(学校卒業時など)に最大何社にエントリーしたことがありますか?】と聞いてみました。

最も多かった回答は1~3社でした。73%の人が、同じタイミングでのエントリーは10社以内だとわかります。一方で40社以上にエントリーした人は9%程度いました。


次に【あなたにとって「就活」とはどういうものですか?100文字以内で回答してください。(未経験の方は印象などを書いてください)】と聞いてみました。

実際の回答をそのまま掲載します。

・職業ではなくて、どんな人で選ぶので落ちた時に理由が分からず嫌になる。

・やりたくない、不安。

・長く辛い自分の戦い。

・騙し合い。

・不登校だったので学校卒業時の就活は体験したことがなく、大人になってからアルバイトを探したことしかない。学校卒業時の就活ができなかったりうまく行かなかった場合、生涯に亘って影響があると思う。

・自分アピールと「そういう」場への慣れ。

・生活基盤に直結するもの。

・この世に存在していて良いのかどうかを、相手の主観で簡単にジャッジされるもの。

・己を問われる戦場みたいなもの。

・悪霊。

・人生を揺るがすもの。

・企業への迎合。

・怖くてしんどいもの。

・自分が空っぽな存在であると突きつけられるもの。

・人生の分岐点。

・答えのないもの。

・自分にとって就活は、生まれて初めて感じる「社会からのプレッシャー」でした。調べれば調べるほど理想的な社会人像が決まっているような気がしてきて、自分もこれにならないといけないのかと不安になっていました。

・大勢の知らない人の前で話す一種の洗礼的なもの。

・人生の分岐点。

・生き地獄。

・嘘つき大会。コミュ力がものを言う世界。

・企業とのお見合い。

・相手に良く思われるために自分の綺麗なところしか話してなさそう。

・死にたくなるもの。自殺してもいいと思えるもの。

・生きていくために必要、めんどくさい。

・私を知らない人が、短時間の面接で私を必要かどうか一方的に評価し、点数をつけるもの。とにかく辛い。

・それぞれの会社に認めて貰う為に死にそうになり、最終的にヤケクソになりながらも苦しむ地獄の日々。

・会話するのが苦痛。

・社会の荒波そのもの。自分の弱さを見つめ直し続け、社会に適合するかどうか否かを問い続ける苦痛な時間。

・無駄な労力・必ず落とされるデキレース。

・死にたい 辛い 何にもなりたくない 自己分析しても良いところなんてないし悪いところしかない 死にたい 無理 死にたいのに何で働こうとしてるんだ。

・生きる為に自分を売り込むこと。

・一方的に品定めされるうえで今後をお祈りされるもの。

・人生に関わるもの。

・就職するための第一歩。自分が快適に働けるかを現場の声を聞いて自分で見つける場所。

・自分の価値を突きつけられるもの。

・自分の価値を行きたい会社に示して、その会社にとって価値があるか判断される場所。

・生きてく中で絶対にやらなきゃいけないこと。

・短時間で見抜けないものを見ようとすること。

・就活は、しなきゃならないこと!とりあえず仕事をしないと生きていけない。聞かれたくない事も話しなくない事も平気で聞かれる嫌な時間。

・人生の何度目かの大きな答え合わせ(採点者は社会)。自分を偽り続ける期間。

・不透明な未来のために、精神も時間もお金も消費し続ける地獄。

・社会の一員になるための登竜門。

・自分がいかに「社会不適合者」であるかをまざまざと見せつけられる場。

・理不尽で、ただ苦しいだけのもの。

・苦痛。今まで頑張ってきたと思っていたことをすべて否定されていく。

・面倒くさい。

・たくさん受けてたくさん落とされるもの。怖い。

・弱肉強食。

・社会に適応するための戦い。

・殺伐としている、戦場みたい、ブラック企業に引っかかりそう。

・自分に合った企業を探す機会。

・苦痛。

・思ったより精神的なダメージが大きい。不合格通知がそのまま敗北者やクズ、社会不適合者の烙印のように押されるような苦しさがある。

・社会に自分自身の価値判断をされるもの。また、社会や会社に求められる理想の人材像と現状の自分とを比較させられる。

・自分を偽ること。

・自分の出来なさを再確認させられる苦行。自分の考えや過去に評価をつけられ、比較される、他人に価値を見定められるようなもの。辛く、苦しいもの。

・憂鬱。仕事はしたいけど就活が嫌。

・苦しいもの。なかなか内定が貰えないと自分を否定されている気分になる。

・とにかく辛い。人不足と言われる業界でこんなに書類が通らないとは思わなかった…。

・自分が今の生活を維持するために必要なお金を稼ぐため。できるだけ長く続けられそうな企業(休み、福利厚生がしっかりとした)選びました。

・とにかく動く。

・自分を社会に適合させる行為。

・嘘でラッピングした「理想の社会人の役」を演じるもの。自分の人生や人格を赤の他人に値踏みしてもらうもの。

・自分の賞味期限を知る機会。

・れからの人生を決めるたいせつなもの。しかし、続けていくにつれて、自分がいかに社会に必要とされていないかが見えてきてつらいもの。

・人生の岐路、大きな分かれ道、人生の歯車が狂った原因、絶望の始まり。

・大きめの壁。

・苦行。毎年の恒例行事。就職氷河期に大学を卒業し、過労や不当解雇にあい、リーマンショックの時は税金が払えず生活費も底をつき発狂寸前。いつも生活に追われて職場を十分選ぶ余裕はなかった。

・自分と企業とのマッチング。

・世の中に必要とされる為の量産型社会人製造活動。

・辛くて苦しいもの。

・生きるためのお金稼ぎと社会からの信頼を得るための手立て。

・よくわかんない。

・茶番。自己の取り繕いが上手な人間からあがっていくすごろくのようなもの。もちろん私はまだまだあがれない。

・生き地獄。

・社会に必要とされるかされないかがはっきりするもの。

・悪く言えば、魂を削っていく作業。良く言えば、自分の可能性を知るきっかけ。自分の限界を知る機会。私はとても辛い思いをしたのでマイナスのイメージが強いが、決して悪いことばかりではなく得られたこともある。

・死にたい、辛い、しんどいと思ってしまうほどの難しいもの。その言葉や関係することを見聞きするとたまらなく落ち込んでいるしまう。

・企業とのお見合い。

・生活の基盤を決めるための賭け。

・生きるため。

・社会の平均を押し付けられてそれに逸脱する者は排除されるというマイナスのイメージがあります。これまでの紆余曲折に関わらず、とりあえず幸せに人生やってきて活動的になれた人しか成功できなさそう。

・「社会的に正しい」存在を演じる舞台。

・ぼんやり生きてこられてしまった人が脱落していく場所。

・自分がよく思えない自分をよく見せなきゃいけなくて辛い。

・生き抜く糧を得るために妥協をすること。

・経済面という意味では安心感を覚えるが、社会の一員になるという点で自己を喪失するための階段だと考える。そして、答えのないことばかりで、自分よりも上のものから押しつけられる 正解にただ従わなければならない。

・様々な会社やそこで働く人を見ることができるので、知的好奇心を満たしてくれるものでした。

・どこも同じに思えてどこにエントリーすればいいかわからなかった。周りは行きたい所が既に決まっていて焦った。

・運ガチャ。普通の高校、普通の学部に行ってると比較的楽そう。自分の経験だと年齢、世代が近くて頼れる人がいないと厳しかった。

・生活と人間関係と環境のガチャ。

・とにかく面倒くさいし、向こうも本当に新しい人材が必要なのか正直疑問に思うところがある。

・個性を消し、心を殺すもの。

・今の世の中を生きるためにしなければならないこと。お金を稼ぐ手段のひとつ。

・未来の人生。

・人生の一大イベント。

・早期選考に参加できるよう下調べをし、グループ活動では自己アピールより調整役に回った。

・自分に合った仕事を探すこと。

・暗黙のルールを元にジャッジされる不気味なイベント。暗黙の了解にトラウマがあるので、めちゃくちゃ怖く見える。

・生活のため 。

・自分の興味ある業界や業種を知り、できるだけ望む企業へ就職して長く(1年以上)勤められる場所探し。社会生活に参加して、大人として自立するきっかけをくれる行動。

・この世に存在していて良いのかどうかを、差別や偏見に満ちた人にジャッジされること。

・いやでも自分自身と向き合わなくてはならないものでした。

・自分を売り込む。評価される。

・価値のある人間のように取り繕い騙すこと。

・社会参加への障害。

・お見合いだと思います。自分が気楽に過ごせそうな仕事場を見つけるための時間。限りなくストレスのかからない職場にいかにたどりつくためのもの。

・ちゃんとしてないと採用されない。苦しいもの。雇ってもらうもの。

・周囲からプレッシャーを感じる苦行でした、それ以外は楽しかったです。

・社会人として自立した生活のためのステップ。

・自分が生涯にわたってする仕事を見つけなければならないのでプレッシャーが大きかったです。私の場合は実家に戻りたくなかったのもプレッシャーを加速させました。

・自分の表面を取り繕うだけで、ここから印象が悪くなっていくもの。



次に、【就活について、各項目の「大変さ」について回答してください。】と各項目について聞いてみました。

「とても大変だった」という回答が一番多かったのは、「自分の中のプレッシャー」82%。次に「就活に多くのエネルギーを割かなければいけないこと」が78%、「自分の適性を考えること」が71%でした。

「とても大変だった」「少し大変だった」の回答の合計が75%を超えていたのは以下の項目でした。

・自分の適性を考えること(86%)

・就活のためのリサーチ・勉強(80%)

・履歴書やエントリーシートなどの提出書類の作成(83%)

・面接やグループトークへの参加(85%)

・費用がかかること(交通費や服装など)(75%)

・周りからのプレッシャー(75%)

・自分の中のプレッシャー(92%)

・就活に多くのエネルギーを割かなければいけないこと(90%)

・相手に合わせて自分を偽ること(85%)

・一方的に評価されること(84%)

以下、それぞれの項目をグラフで表しましたのでご覧ください。


最後に、【就活で最も大変だったことはなんですか?150文字以内で回答してください。】と聞いてみました。

実際の回答をそのまま掲載しますので、生の声をご覧ください。

・自分が希望する職が自分の生活している場所で少ない。

・履歴書の作成。

自己PRや志望動機を今までの経験や職種に紐付けながら自分の思いを書き出さなければならない所。就職してから思い返すと正直よくこんな事書けたな…と思う。

個人的にあまり繰り返したくないけど、会社を受ける度に内容含め書き直さなければならないのも辛かった。

・不採用通知を続々受け取り、ゴールが見えない中での、モチベーションの維持。

・学歴も職歴もないため、アルバイトすら何十件も連続で落とされること。

・地方民なので交通費がすごくかかる事。

・求人情報と勤務実態の乖離。

・生きる為に働かなくてはいけないという理由だけでの就活なので、もう死にたいという気持ちをおさえながら、是非雇いたいと思って頂けるような人間性でもなく、能力もなく、経験もなく、学歴もなく、資格もないのに、なんとか生きる為というモチベーションを保ちつつ、自分を売り込まないといけないこと。

・前回の会社を辞めた理由を聞かれ、まともに答えられなかった。勤務歴も短いから、不真面目に思われた。

・会社説明や面接だけでは「その会社が自分にとって本当にマッチしているか、働き続けられるか」が分からず、就活を何度も繰り返していること。「大変だった」ではなく、現在進行形で「大変」が続いている。

・自己分析。

・面接へ行くまでの緊張感。

・自分を偽って否定され続けながら自分が何をしたいのかも分からず1人だけで進めていかなければならなかったこと。結局今も既卒フリーターです。

未来が怖いです。

・長所、頑張ったこと、壁を乗り越えた経験など、ないものを考えようとすること。

・自己分析。これが出来なくて適応障害になり、いま就職活動がストップしているから。自分を肯定的に見てあげられないので、質問が一つ一つ壁のように感じる。

・情報を自分で調べないといけないのが大変でした。興味のある分野でも会社はたくさんあり、その中から自分に合っているであろう会社の情報を集めるのに苦労しました。また、履歴書も初めてだったので書き方や例文を調べたのですが、調べるほどに自分は社会人になってやっていけるのかと不安になって辛かったです。

・受からないと後先が無いというプレッシャー。

・やりたい事がないから苦戦して、結果失敗した。既卒後の就活でも「貴方のような人は雇いたくない」と否定された。

・何時間も考えて書いたESが通っても、数十分の面接でバンバン落とされたこと。

元々自己肯定感も低かったので、周りから評価されることがとても苦痛だった。

・障害があることを隠して、偽りの自分を売り込むことに罪悪感がありました。その後嘘をつくのに疲れて離職しました。

・今生きてること。

・面接の準備、慣れない場所での面接など。

・面接がとても大変でした。緊張しやすく、話も流暢ではありません。相手の表情を見ながら意見を伝えるのが苦手です。自分に意見がなく、空っぽのような気がしました。

・受かったはいいものの、話を聞いてなかったり仕事が遅かったりで、周りとの差を感じ劣等感が出てきて死にそうになったこと。

・面接時、男性面接官複数人と自分1人で話さなければならず、男性が苦手な私にとって嫌なことは何もされていなくても苦しかった。

・自分が如何に社会に不適合な人間かをまざまざと見せつけられ、動けなくなってしまい、周りの人に置いていかれる感覚になったこと。

・病気治療の期間についてねちっこく聞かれたこと。5年経過以降は全部書類選考で落とされてます。

・自分のいいところがない 焦る 学歴はいいのに性格が悪すぎて受からん。

・自己PR。自分には長所も誇れることも何一つ無い為、嘘を書いていることへの後ろめたさがあった。出来ないことを出来ると言い続けることも辛かった。

・地方在住のため、東京の会社を受けるときに毎度遠征しなければならなかったこと。交通費を削減するため行き帰りともに夜行バスに乗り、駅の御手洗で爆速で着替えとメイクをした。それが辛くなって東京での就活は辞めた。

・正社員の応募で面接に行ったのに、何故かアルバイトの面接になっていた。せっかく会社を早退して行ったのに、時間と交通費が無駄になりました。

・自分は無価値な人間なのに社会の歯車にならないといけないと思って早く決めないとと思っていたこと。

・最終面接までこぎ着けた会社で最終面接の際に圧迫面接を受けて心が折れかけた。

・電話することが何よりも嫌いだったのでアルバイトの電話をすることがほんとに大変でした。

・自己PRと面接です。自己PRを面接でするときが一番緊張して詰まってしまい話せなくなる。

・聞かれたくない事、触れてほしくないことまで平気で聞かれ、それについて詳しく答えなければならないことが苦痛でたまらない。病気のことだったり、なぜ結婚してないの?まで必ず質問される。それを聞いて私の何がわかるのか?何を評価するのか?面接が終わったあとと気持ちの整理が一番大変だった。

・本当の自分を少しだけ正直に出そうとした(ゲーム好きなど)一社目の面接で不合格になってしまったため、以降は自分が社交的に見えるように振舞いました。すると好印象を得られたのが、ある意味で辛かったです。本来の自分というものは、社会にとって要らない存在なのだな、と思いながら就活をしていました。

・大変すぎて一番が決められない。

自分嫌いのため自己分析で苦しみ、面接にこぎつけても不採用。

面接官は人を見るプロなんだから自分が採用されないのは当然だよな、と更に自分が嫌いになり…。

国家試験も控えていたため一時中断したが、内定を貰った友人達の話に混ざれず辛かった。自分は特に精神的に苦痛だった。

・自分のことをよく知ってもらえず落とされること。

・そもそも生きることに対して前向きではないのに、前向きで明るい人を募集していますと書いてある企業しかなかったこと そして嘘でもいいから前向きで明るい人を演じられなかった・演じる気になれなかった自分に絶望したこと。

・今も就活してますが、志望動機を考えることは非常に大変です。どの企業にも興味が湧かなかったこともあり、良いと思える点を探すのに苦労しました。何とか捻り出しても、その苦労の甲斐なく「お祈り」され、自分の努力を全否定された気分になりました。

・就職活動費。パンプスで受ける会社に行く事(よく靴擦れを起こして血まみれになっていた)。3.11以降の就職活動(苦戦したので、現在の仕事が細工でも転職する勇気が出なかった)

・履歴書を書いたり写真撮ったり。

・特性や苦手なことを伝えても軽く受け流されて、現場で初めから全て伝えないといけなくなった。

・転職活動。条件に合致するところがなかなか見つからず、自分はもう社会に適していないのではないかと思ったこと。

・高2です。進路について悩んでいます。「興味のある分野を学びたい」という希望より「早く将来のことを考えなくては」「ここに進学したところでその後仕事に就けるのか?」という重圧感、焦りが勝ってしまいます。

・ESなどが通っても、自己肯定感が低いため何故私が通るのかと不安になった。実際に働けるか、要求に応えられるかが怖い。

・第一志望の面接を受けたあとに不採用通知を受けたこと。書類で落としてくれたら割り切れただろうに、面接を受けるとどうしてもその会社への憧れが膨れ上がってしまい、なぜ書類が通ったのか、何がダメだったのか、どうしたらいいのか、よかったのかで延々と苦しみ続ける。つらい。

・履歴書を書くこと。社会では一般的とされていないルートをたどって生きているので、そうであっても働くのには問題ないということをどう伝えればいいか悩んだ。

また、自分の強みをどのように加工すれば会社に利益のある人間だと思ってもらえるかを考えるのが大変だった。

・就活に要するエネルギーが尋常ではなかったこと。

・変え難い自分の過去と向き合わなければいけない、他者に評価されなくてはいけないこと。友人が内定したときに比較せざるを得ないこと。誰も頑張っていることに対して評価してくれない(内定の数で評価されがちな)こと。面接、相談などマルチタスクが基本的に苦手にも関わらず、積極的に行わなければいけないこと。

・面接の日取りの電話が掛かってくるのを待つこと。掛かってくるまでソワソワした。

・精神疾患を持っている人や発達障害の人を排除しようとする適性検査に強い嫌悪感を抱きます。企業もすぐ辞める人を嫌う意味はわかりますが、もっと気軽に転職できる世の中だったらプレッシャーからも解放される気がします。

・最終学歴てす。行きたい企業がありましたが大卒または大卒資格がないといけないとあり残念でした。結婚しているので(子供がいるので)その点でも独身の方を優先するところがあったように思います。あと企業のイメージにあうかどうかも求められました。そんなこと言われても…分かりません!!(-_-#)

・福祉施設等、見学も出来る職場もあるので、交通費がかかる。後、見学と面接一緒の所もありますが、別々にして欲しい!履歴書書くの大変です!!面接する前に職場の雰囲気が知りたいのです!!

・現在大学3年で始めたばかりですが、自己肯定ができない性格のため長所や強みを見つけられないことが大変です。またリストカットの跡があるので、内定に響かないか不安があります。

・「自分は誰からも必要とされない」という感覚に定期的に陥ること。いつ死んでもいいように自室に首吊り用の縄を用意していた。

・面接で退職の多さを指摘され「ノルマをこなさないと帰宅させないと上司に3日間会社に監禁された、残業代を払われず労基に相談したら解雇された、上司のストーカー等を面接官に話すと「あなたに問題がある」「それくらい交わせないと働けない」と言われ「限界です!」と叫び会場から脱走。私は搾取される側だと自覚した。

・やってもやっても祈られて、心が折れそうになること。自分のやりたいことと、それができない社会へのズレが目に見える形で自分の前にあらわれること。

・働くことが向いていないし本当は働きたくないのに、働かせてくださいと就職活動をすることがとても苦痛でした。

・天職と思えた志望の就職先から内定をもらったが、家族や親類などから猛反対され強制的に志望した就職先を諦めさせられた その瞬間絶望し自分は壊れ人生は終わった それからは後悔ばかりで何をやっても長続きせず、生きてる意味を見出せずに死ぬことばかり考えてる 生きてるというより死んでないだけ 日々苦痛でしかない。

・知らない人に対して評価を気にしながら話さなければならないこと。

・お金のもつ内に就職決めること。結局、応募するにもお金がいる。手持ち現金に余裕をもたせないと何もできなくなる。行政に相談しても門前払いで助けてくれない。お金の管理が一番大変。

・自分自身が何を考え、何を望むのか、譲れる部分、譲れない部分を自覚する事。(いまだにできているかはわからないけど。)

・履歴書や写真や交通費の捻出。親からのプレッシャー。世代の価値観の違いからよく喧嘩になりました。

ビジネス系専門学校卒業後に薬局に就職が決まった事を母に報告したら「専門学校まで行ったのにただの販売なの」と馬鹿された時は刺してやろうかと思いました。

・自己分析 何をしても自分のやりたいことが見つからなくてしんどい。

・自分を売ること。

・まず面接が怖い。本当の自分ではまずエントリーシートすら通らないので偽るしかない。しかし面接では本音で話しましょうなどと言われる。受かる為に嘘をつくのが辛い。性別で判断されるのが嫌で気持ち悪い。

・電話をする事。

・自分のことが好きでもないのに自己アピールで自分のここがすごい!と言わなければならないこと。

・自分を殺さなければならないことだと思う。企業に合う自分を演じているとどこまでが本当の自分か分からなくなる。就活浪人してパニック障害になりながらも最終面接までいけたのに、全て落ちた時はそれまでで一番酷い鬱になって辛かった。今でも書類や面接で落とされると自分を否定されているような気がする。

・志望動機や自己PRを考えること、来年まで必ず内定をもらって働く準備をしなければならないという焦り。

・うつ病を公表した時の説明と精神障害者を洗い出す目的の心理テストが二次試験であった事。

・先の見えないプレッシャーに耐えること。

・思ってもないことを偽ること。本心ではないのですぐバレますし、バレれば落ちます。今思い返せば全く無意味な行為でした。

・行きたくもない方向にわざわざ向かっている気がして気持ち悪くてやめてしまった。それ以来自分は社会不適合だと思うようになってしまい生きていたくなくなった。

・みんなが働いているのだから自分も普通に働いて収入を得ないといけないというプレッシャー。

・不合格通知を受け取ること。最終面接まで行っても、上手く行くとは限らず、今までの積み重ねが崩れてしまうこと。自己の存在意義を見失ってしまう。そして、相手が求める答えを言う為に、自分を偽ること。何の為にやっているのかがわからなくなる。

・第一志望の業界が倍率が高かったこと。

・「きちんとした」受け答えをしないといけないこと。通信制高校出身なのだが、それについて聞かれることが何度かあった。ほんとのことは離せない(大学のキャリアセンターで相談するとそういうこと(実際の事情)は絶対面接で喋らないでとくぎをさされた)から、テキトーに理由をでっちあげないといけなかった。

・労基遵守する故の建前のせいで実際就活する側に負荷がかかる(性別年齢で振り分け禁止故面接はするけど落とす等)

・周りが決まっていく中で学校側からのなんでもいいから早く決めろみたいな圧を感じたし、当時は親に相談してもとにかくなんとかしろみたいな感じの圧力が一番きつかった

・メンタルが病んでいることを隠して就活することにとても罪悪感がありましたが、就職をしないと金銭的に自立出来ずに(親を頼るのがメンタルを病む原因のひとつだったので)さらに苦しむことになるのがわかっていたため、頑張りました。

・経験していない。

・周囲との不和を生まないこと。第一印象が大切といわれて、笑顔でいないとと無理に笑い続けた。結果的に自分が分からなくなったが、お金がないと生きていけないから我慢して働かないといけないことが辛かった。

・年齢で一律はじかれる。

・卒業論文のための実験と同時に進めなければいけなかったこと。理系学生で、生物系だったこともあり、どうしても年に1度、特定の季節しかサンプリングできない実験だったため、就活期間と丸被りした時期は、夜行バスや新幹線での関東往復が一番大変でした。

・ある大手企業のグループ会社の早期選考に選ばれた通知がきてから年末年始の数週間で20分程度のプレゼンを準備しなければならなかったこと。

・興味のない業種に、さも興味あるかのような事を考えなくてはならないこと。

・企業から採用をもらうための下準備(面接のやり方、エントリーシート・履歴書・職務履歴作成)。

・生きていくというモチベーションを保つこと。

・面接中に面接担当者に怒られたり、合否通知が来なかったりと自分は何のために生きているのか分からなくなったりした。精神的に本当にツラくて大変でした。

・宗教上の理由でできないことがたくさんあったこと。学歴がないこと。

・どう取り繕うと誇張表現をしようとしても自分に売れる点なんてひとつもなかったとエントリーシートを書く度に頭の中が占められて応募もできないこと。

・志望動機や自己PRなどの過去の自分を無理に美化する創作活動。

・自己分析。

自分に価値がない・なにもできないと思って胃を痛めてました。ゴールが高すぎるきらいがあるので、小さなできるを拾っていってなんとか頑張ってました。

・自分がやりたいと思っても面接すらしてくれない。しても「それじゃダメだよ」と否定されること。結局資格や何かないと働けないのかと絶望。

・家族からのまだ内定出ないのか?という言葉。

・面接時、全く悲しくないのに、勝手に涙が出てしまうことが悩みだった。人前で質問に答えるとき・自分の思いを伝えるときに、なぜか、涙腺のコントロールが出来なくなる。

・自分の体調が比較的いい時にコンタクトを取れるかつ自分が働きたい条件に合っていると思われる企業を探すことが一番大変です。ここ何ヶ月も体調を崩していたのでほぼ無理でした。

・業務時間です。夜型で、朝9時より前に起きると体調やメンタルを崩すのですが、8時間労働をしたければ朝からの仕事ばかり。お昼頃からの仕事を探す事が、まず第一関門です。


いかがだったでしょうか。

アンケートを読んでみると自分自身と似た感覚を見つけることもあるかもしれませんし、自分とは違う経験や苦労に気づくこともあるかもしれません。

グラフだけでなく、「あなたにとって「就活」とはどういうものですか?」「就活で最も大変だったことはなんですか?」という質問に対するユーザーのみなさんからの生の声を見ていくことで、「たしかに!」「そうだったんだ」「なるほどなぁ」「そんな考え方もあるのか」など、さまざまな思いを感じて、考えるきっかけにしてもらえたらと思います。

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