上手に働ける気がしないから死ぬしかないです。
現在就活中の大学三年生です。私の人生において、働くことが不幸になるものでしかないとずっと考えています。
自分の気持ちをはきだすことが苦手なので、とても読みにくい文章だと思います。申し訳ございません。
高校生のころからずっと、大学卒業したら就職せずに死にたいと考えてきました。それは、ネットの社畜自虐だったり、ニュースで叫ばれる社会情勢だったり、親の仕事の苦労だったり、色んな情報を聞いてきて私の働くことの価値観が「社会人として働くということは、人生において良いことなんか一つもなくて、働き始めたら最後、幸せなんか感じられず死ぬまで奴隷なんだ」となっているからだと思います。実際、あながち間違いでもないでしょう。私の知る大学の先輩は社会人になったとたん、みるみる疲弊していく人ばかりです。
大学に入るまで、親と教師以外に社会人の知り合いなんかおらず、漠然としたイメージでしたが、大学に入って、社会人の知り合いが増えたり自分が就活を始めてこの考えに囚われるようになりました。
私は普通の人より心が弱くて傷つきやすいにも関わらず完璧主義です。自分がうまく就活できる自信がないから人より早く就活を始めて、なんとかどこか良いところに就職しようとしています。でも、上記のとおり、就職したとしても幸せに生きられる未来が全く想像出来ず、ずっと働くくらいなら早く死にたいと思っています。
だから、仕事でやりたい事、叶えたい事が普通の人と同じように持てません。少し興味が合った仕事も業界がブラックと聞いて、「じゃあいいや」となってしまいました。
色んな人に気にしすぎ、ささいな事で落ち込みすぎと言われました。でも、人生で最も長い社会人としての未来を私はどうしてもずっと考えています。
社会人として働いて、自分の時間を全て犠牲にして日々大きなストレスと戦って体をボロボロにしながら毎日毎日何十年も笑顔で戦える気がしないんです。
正直競争とか、周りが全員ライバルとか、キャリアとか、社会に貢献とか、どんな社会人になりたいとか全部どうでもいいんです。でも社会人はそれが出来ないと生きていけないから、就活している間に早く心を強くして頑張れるようにならないと卒業した後生きていけない、でもそんなの出来る気がしない、だから大学だけ頑張って、卒業出来たら死ぬしかない。ただ死にたいわけじゃない、出来るなら卒業のタイムリミットまでに、心を強くして何十年の奴隷生活を受け入れられるようにならないといけない。それが出来るとは思えない。
経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。
早く心を強くしないと死ぬしかなくなる
感想2
読ませていただきました。
「上手に働く」っていう表現に、個人的にはすごくこの社会のねじれを感じました。本当は、どんなふうに生きても、休み休みでも、「みんなと同じように」「安定して」働かなきゃいけない理由なんてないはずなのにな…と。でも、今の社会通念ではどうしても、上手く生きる・いい感じの社会人をやることが求められている風潮がありますよね。それぞれが「上手くやれないと失格」というイメージに縛られて、互いに要求し合い・首を絞め合っているような気がしますし、それは私が感じる社会の息苦しさの一つでもあるなと思いながら読みました。
同時に、「社会人」のバリエーションを知る機会が、あまりにも偏っているとも思うので、その点については私たちがもう少し、選択肢を伝えたり、一般常識といわれるものを、問い直していけたらなとも(自戒を込めて)感じるところがありました。そういった意味で、手前味噌ではありますが、今後も死にトリのいろんなコンテンツを覗いてみてほしいなあと私は思います。あなたが持っている価値観が「間違い」ということではなくて、ただ、きっと捉え直す余地はあって、そこにあなたが今の心のやわらかさを持ったままで生きていく道のヒントがあるような気もしています。社会にとって都合のいい「上手さ」ではなくて、あなたにとって無理なく生きる術としての「上手さ」に出会えるよう、死にトリを通して一緒に考えられたらなと思いました。またお待ちしていますね。投稿ありがとうございました。
感想1
働くことについて植え付けられてきたマイナスなイメージが強いのはもちろんだと思いますが、働かないと生活ができないことが多かったり働くことが当たり前といったような風潮(常識)があるこの社会で死にたい気持ちになるのも無理はないなと感じますし、周りから聞いたり実際身近で様子を見ていたら働きたいと思うほうが難しい状況だよなと思いながら読んでいました。ただ、ご自身でも書いていましたが「完璧主義」とのことだったので働くこと(仕事)自体が嫌でたまらないというのもあるかもしれませんが、働く中で失敗をしたりうまくいかなくなった時の自分を想像すると許せる気がしなかったり折り合いをつけられる気がしないことへの不安のほうが強いのかなと勝手ながら想像していました。(違っていたらすみません)
植え付けられてきたものをそう簡単に覆すことは難しいでしょうし、気になってしまうものは気になってしまうのだとも私は思います。無理にそこを払拭してというよりかは、そもそも死ぬしかないと思うほどなのに果たして本当に投稿者さんにとって働くという選択肢しかないのかということを考えてしまいました。「人生で最も長い社会人としての未来を私はどうしてもずっと考えています。」とあって、だからこそ自分にとってどういった形がベストなのか少し時間をかけて考える必要があるのではないかなと思いました。私は働くことが人生において全てだとは思わないですし、ストレス抱えてボロボロになるまで働く必要なんてどこにもないと思っています。けれど働いているからこそ得られる経験や自分にとってプラスになるものも全くないわけじゃないことも確かに働いていて感じることではあります。
投稿者さんにとってどういう会社であれば良いところだと感じるのか、どういう社会であればもう少し生きやすいと感じるのかもしあれば聞いてみたいなと思いました。今後も就活は続くと思いますし、いざ何か決まってからも悩むことやしんどさも続くかもしれませんがまた良ければいつでも死にトリに投稿者さんの声を届けてほしいなと思います。経験談の投稿ありがとうございました。