経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

何だかわからないツラさ

6年近くツラいです。はじめは更年期障害かと思い、いつか終わると思っていましたが 最近は いつも黒いモヤモヤした物に包まれているような気分で、朝起きるのも身支度を整えるのも 億劫でダルくて時間がかかります。涙が出て なんで泣いているのかわかりません。歩道や駅のホーム川のそばを歩けば「このまま一歩踏み出したら死ねるかな…」と考えます。

モヤモヤが強いと感じる時は自分の頭をたたき 早くおさまれと 願います。

美術館に行くのが好きでしたが、今は長く電車に乗ると汗が出て 降りたくなってしまう為行きません。 友人と会うのも 何となく気が乗らず誘いを断る事も多くなりました。

幼少の頃両親は毎日ケンカしていて家の中がめちゃくちゃでした。 私が上手くできないことがあると父親は母に「お前の育て方が悪い。こうなったのはお前のせいだ」が口癖でした。今になってこの言葉は何度もよぎります。自分の子供には絶対言わないようにしています。

子供は数人いますが、一人(5年程)反抗期でしょうか。。私に話しかけられるのが嫌なのか、「部屋片付けな」等些細な事でも 睨みつけて舌打ちします。その度に さみしい気持ちになりますし、何でそんな態度なのかと頭にきます。モヤモヤのスイッチなのか、そういう子供の態度の後は 気持ちが急に沈んでしまいます。

主人は優しいので そんな私を心配しています。私は心配をかけている申し訳なさと、自分でもよく説明出来ないツラさをどうする事もできません。そんな状態を子供達には気づかれないように気をつけています。

心の相談ダイヤルみたいなところにも 何度もかけようか迷っていて、狭い家の中で子供達に聞かれてはいけないと、かけられずにいました。今は冷静ですが、モヤモヤスイッチが入ると、何もできません。

この様な状態で、私は主人を不安にさせてしまって子供達とも上手く向き合えずいます。でも どうしたらいいかわかりません。

感想1

モヤモヤする気持ちを書いて送ってくれたのですね。確かに電話相談はそばに人がいると使いにくいのがよくわかりました。死にトリの経験談なら、自分の空いた時間に周囲に気付かれることなくこうして気持ちを書き出して、届けることができるので、少しは役に立ったのかもしれないと思いました。
タイトルは「何だかわからないツラさ」とありますが、読んであなた自身はモヤモヤや体調不良の理由や背景をわりと理解しているように感じました。年齢による体調の変化、過去のつらい経験、そして現在の子育てのストレスなど、いろいろなことが重なって心身がSOSを出しているのではないかと思いました。そして何よりも、そんな現状も分かったうえで、思うように動けなかったり、子どもとうまく関われなかったり、周囲に心配をかけることが、つらさをより苦しいものにしているのではないかと想像しています。おそらく、あなたはこれまで、つらいことがあっても周囲に気づかれないように、愚痴も言わず、不平不満も自分で解消して、一人で頑張ってきたのではないかと想像しています。そんな頑張りの蓄積が今、一定の限界に達して、少し休んだ方がいいことを伝えているのではないかと思いました。あなたの意欲や気持ちから考えると動けないことや周囲に心配をかけることは後ろめたく、本意ではないことかもしれませんが、少し立ち止まってひと休みしてもいい時期なのかもしれません。
そして、特に私から伝えたいことが一つありました。それは反抗期のお子さんの話です。反抗期は子どもが成長する中で自然なことで、むしろのびのびとよく育っている証拠だと私は思っています。だから、最低限のことだけで、後は放っておいても全然構わないと思いますし、あなたが責任を感じたり、後ろめたく思うことではないと思ったので、それは伝えたかったです。(とはいっても、目の前で反抗されるのは気持ちの良いことではないですが)
まだつらい時期が続くかもしれませんが、頑張るというより、モヤモヤとの付き合い方を見つけるぐらいの構えでいることはどうかな?とお勧めする気持ちになっています。そうは言っても、きっとお節介なアドバイスのような気がしています。なぜなら、あなた自身がこれまで自分と付き合ってきた経験から、今の自分と付き合う方法を見つけることができると私は思うからです。
もしも、誰かに吐き出したくなったら、また死にトリに来てください。

感想2

何だかわからないツラさが6年も続いているとのこと、慢性的な調子の悪さを感じながら子育てをしたり日常生活を送ることは、どんなにしんどいことだろうと思いました。消化されていない感情が重たい鉛となって体にまとわりついているような感覚になりました。なんでかわからないけれど涙がでてくるにですね。言葉にならない感情や考えが涙になって溢れているのかもしれないと私は思いました。

幼少期の頃のご両親とのエピソードが書かれてありました。もしかしらたらなので間違っているかもしれませんが、子どものころの貴方の気持ちを誰かに受け止めてもらったりする機会がじゅうぶんにないまま、ご自身を律して暮らしてきたのではないかと思いました。自分よりも周囲の人の気持ちに気を配ることが得意な方ではないかと想像したのもですから。
 
お子さんの一人が反抗期なのですね。「部屋片付けな」で睨まれる・・・。私にも心当たりのある情景です。私にも数人の子どもがいますが(もしかしたら貴方と共有できる感情があるかもしれないと思い書いてみます)そのうちの一人が、数か月前から私のみを無視し続けています。私の関わり方がよくなかったのかと落ち込んだり、なんだこの野郎と頭にきたりで・・・だいぶ気持ちが揺さぶられましたが、よく当たると有名な易者の元に足を運び占ってもらったところ、私は息子を理解することはできないそうです。なんだか腑に落ちました。息子は「俺に指図するな」「お前は俺のことを全くわかっていない人間だ」「お前とは距離をとりたいんだ、お前を否定したり攻撃しないために無視をしているんだ。無視は俺の思いやりだ」ということを言いたかったのかもしれないとの考えに至りました(無視されているので、本人とすり合わせはできていないのですが)。親が子を無視するのはNGだと思っているので、私は最小限の挨拶はします。彼は私を無視し続けていますが、彼の意志を尊重しようと思います。
 
家族って難しいですね。子どもだった頃の自分と、親になってからの自分をつなぎ合わせて整理しないと、色々と見えてこないこともあるかもしれないと思ったりします。投稿者さんは、なぜか涙がでてきたり、心の相談ダイヤルのようなところに相談してみようと迷ったり、ここへ投稿してくださった経緯から、「そろそろ子どもの頃の自分の気持ちに向き合ってみようよ」というタイミングがきているのかもしれないと私は思いました。投稿ありがとうございました。

お返事1

あたたかいお言葉 ありがとうございました。何度も読み返し 涙が止まりませんでした。状態や環境は今も変わらず生活していますが、辛い時は また読み返させて頂きます。

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