私には妻と2歳の息子がいます。
傍から見れば幸せに見えるのでしょうが、私は8年間希死念慮に悩んでいて今でも死にたくて仕方ありません。
しかし、妻と子がいるため死ぬわけにもいかず、死にたくても死ねない、負の感情を吐き出すところがなく定期的に腕や胸、腹など手首以外にもリストカットして死にたい感情をコントロールしている状態です。
そもそもなぜこんなに死にたいのか、それはひとえに「今まで」そして「これから」の人生に絶望しているからです。
妻と子のためにも自分のような人間は夫にも父にもなる資格はなく、さっさと死んで保険金を残してあげる方がいいと本気で思っています。
私は今までの人生は、いわゆる落ちこぼれでした。マンガやドラマでよく見るような分かりやすいクズの父親とそれに苦労させられながらも私を育ててくれた母の3人で劣悪な環境の中育ちました。家族旅行なんかは行った記憶がありません。
家庭環境だけならまだしも、私自身も能力の低い人間で、どれだけ勉強しても成績は伸びず、運動もできず、かなりの人見知りで外見もよくなく変な癖があったりと、とにかく異常にコンプレックスが多かったです。
学生時代は恋愛経験もできず、そのころからリストカットをするようになりました。
友達は多かったので、余計に友達と自分を比べて自分だけが全てのジャンルで圧倒的に劣っている現状に苦しんでいました。
大学で都会に出れば人生変わると思ったのですが、大学時代は人見知りがひどいこともあって4年間で1人も友達はできませんでした。
大学時代の4年間が人生で一番後悔しています。
卒業後も就職しても能力の低い私は給料は少なく、社会人になってからは収入という明確な数値で友達と自分を比べるようになってしまいました。
特に仲の良い友達が私の理想だった人生を送っていることもあって余計に苦しんでしまいます。私の理想は決して高いわけではなく一般的には普通なのですが、全てにおいて普通以下の人生だった私には羨ましくて仕方ありません。
地元の友達はみんな大学生活を楽しむ中、孤独で自殺未遂すらした大学時代を激しく後悔しつつ、28歳大卒で都会で働きながら10万円代の給料しかもらえない情けない自分、努力しても報われたことがないため、そういった活力すらなくなってしまった現状、他にもまだたくさん要因はありますが、とにかく死にたくて仕方ありません。
もちろん大学時代に友達ができなかったことや、現状収入がひくいことは私の努力が足りなかったのもあると十分理解しています。
ここには書いていませんが、家庭環境、学生時代、原作の収入以外にも死にたい要因はたくさんあり、もう心が耐えられません。
妻と子のために生きようと思う気持ちよりも2人を思うなら尚更死にたい気持ちの方が強いです。
独り身ならとっくに自殺していますが、家庭がある分そんな簡単にいくわけもなく、保険金の免責期間や奨学金の返済など加味して4年後にまだ同じ気持ちなら死ぬつもりです。
長く読んでいただいてありがとうございました。
同じ気持ちや環境の方が見てくれてたら嬉しいです。
感想1
経験談の投稿、ありがとうございました。タイトルの「死ねない地獄」は今のあなたの状況を簡潔に表した言葉なのかなと思いました。死にたいのに、死ねなくて。そしてその気持ちを一人で抱えているのは相当しんどいですよね。私にもあなたと似たような思いをした経験があり、共感する部分が多々ありました。
あなたの「死にたい」は、「今まで理想の人生を歩めなかったと感じているから、これからもきっとそうなんだろうと考えていらっしゃること」なのかな?と私なりに解釈をしてみました。私はよく「死にたい」と思うのですが、なんで死にたいのかなと考えたときに、「自分の理想とする生活とは程遠い生活を今送っていると感じていて、その理想を叶えるにも難しさがあるため、そんな現実に耐えられず、受け入れられず、「死にたい」のだ。」と気づきました。ただ、そういった理想が私の中で形作られたのは、少なからず周囲、社会の影響はあるだろうなあと考えています。友達が多い、恋愛経験が豊富、収入が高い…などといったことが、分かりやすい幸せの指標になっている感じがします。多くの人が思う共通の幸せの指標がなんとなく存在していて、いつしか自分の幸せの指標になっていたのかなと私は思いました。そして「私の理想は周囲に幸せと思われたいがための理想なのか?」と考えるようにもなりました。人との比較がある限り、満たされることはないのかも…とも考えることがあります。理想と現実のギャップに気づいても、そのギャップをどうしたらよいかわからないし、比較をやめようとしても止まらないし、生きるって難しいなあと日々痛感しています。
ちなみに私も在学中に人間関係トラブルがあり、卒業後はほぼほぼ友達が残っていませんでした。全然友達がいなかったので、卒業式は参加していません 苦笑
いつかあなたと、後悔してきたこと、本当はこうしたかった・こうなりたかったこと、理想の人生についてありのまま語り合ってみたいと私は感じました。また、経験談(死にトリ)に参加してくれると嬉しいです。待っていますね。