もっと愛されたかった
お父さん、早く帰ってきて欲しかった
休日には家族みんなでお出かけしたかった
喧嘩をしないで欲しかった
お母さん、お父さんの悪口言わないで
お父さんのことが嫌いになっちゃうよ
お父さんかわいそうだよ
お母さん、そんなに泣かないで
お母さんが泣いてると私も悲しくなるよ
なんでそんなに悲しいのお母さん
私がいるよ泣かないで
お父さんなんでそんなに怒るの
物を投げないで蹴らないで怒らないで
謝れば済むの?何に謝ればいいの?
誰が悪いの?私が悪いの?
私が悪いからみんな悲しむの?みんな怒るの?
私が悪いの
私が悪くなればみんな仲良くなるの?
私が悪くなったらもっとみんな悪くなった
お父さんは帰ってこなくなった
お母さんは体と心を壊した
私が悪かったからだ
私がどうにもできなかったからだ
私が悪いから私は誰からも愛されないんだ
誰からも選ばれないんだ
私はただの便利な家政婦
家事をこなしてニコニコしてればいい
ご機嫌とって攻撃されないように自分を守るんだ
自分ってなに私ってなにどこにいったのどこにいたの
いつからいないのわたしはどこ
どうしてわたしがなんでわたしばかり
経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。
私の気持ち
感想2
経験談を投稿してくださってありがとうございます。
ご両親の子どもであるなら、ご両親から愛されたい、ご両親から大切にしてほしいと思うことは自然なこと、当然のことであると感じています。そしてきっと、あなたも、ご両親の子どもとして、気持ちのままにご両親を大切にしたかった、愛したかったことと思います。
ご両親のことを大切にしたい気持ちがあって、家族の調整役を担ってこられたのかな、仲介役となっていたのかな、と思うのですが、ご両親から愛されている感覚、大切にされている感覚がなかなか得られない中でのこの状況…やり切れなくなりますよね…。自分のことは自分で守らないと、自分ぐらい、自分のことを大切にできないと、と思われることと感じます。
経験談を読ませていただいて、大変かもしれませんが、心細いかもしれませんが、あなたに、あなた自身のことを大切にしてほしいと感じました。そして、リアルな関わりではありませんが、せめてここでは、あなたのことを大切にさせていただきたいと思いました。
またこちらに、書き込んでいただきたいと思います。
感想3
文章が詩のようなスタイルだったので、詩に感想を書くのはちょっとためらいがありますが(詩はあれこれ言わずに黙って受け止めたい気持ちがしました)、せっかくなので読んで感じたことを書きたいと思います。
タイトルが「私の気持ち」でしたが、書き出しの方の「私」から、最後の方になるにつれて「私」が変わっていったように感じました。最初は自信なさそうで、こわごわと声をあげている様子の「私」。そして、いろいろな出来事や場面を思い出し、描いていく中で、「私」に力が入ってきて、最後の方には「私」という存在にたどり着いて、最後の二行の「わたし」は自分の存在の迷宮に迷い込んでしまった姿のように感じました。でも、最後の平仮名の「わたし」は死にトリを通じて、自分の悩みや苦しみを外に発信し、つながろうとするメッセージのように受け取りました。
「ご機嫌とって攻撃されないように自分を守るんだ」に深くうなずいています。その通りだと思いますし、自分を守ってきたあなたを心から労いたいです。そのうえで、自分が何なのか、誰なのか迷うのは、それでもどうにか自分らしく生きようとするから出てくる悩みのように感じています。「いつからいないのわたしはどこ」とありますが、迷いながらも確かにあなたでいようとして存在していることが伝わってきました。もう、一人で迷う必要はありません。家族から愛されることはあなたにとって大切なことなのかもしれませんが、家族だけがあなたの味方というわけではなく、あなたを取り巻く社会の一部だと私は思っています。少しずつあなたを理解して、味方になってくれる人とつながり、あなたの持っている力を取り戻してもらいたいと願っています。また、死にトリに来てくれたら嬉しいです。
お返事1
感想、ありがとうございました。
自分で書いたものですが内容を忘れてしまいました。
ですがなんとなく、書いたことを思い出して、感想を読ませていただきました。
温かい言葉をありがとうございます。
子供の頃の自分に対する感想だと、受け取り、また、今を生きている自分への励ましのように感じました。
また機会があれば、投稿させていただきたいと思います。
温かいお言葉、本当にありがとうございました。
感想1
経験談を書いてくれてありがとうございます。読んでいて泣きそうになってしまいました。
お父さんとお母さんの笑顔を守ろうと、空っぽの心で必死に演じていたのかなと想像します。お母さんが悲しむのも、お父さんが怒るのも、あなたのせいではないのに。あなたは守られるべき存在なのに。自分を守るために家族を守り、いつしか自分がなんだったかわからなくなってしまった…家族全員のケアを一身に背負ったあなたが潰されてしまっているのだなと感じました。
辛い日々の中で、自分が悪いのだと思いこんでしまうかもしれませんが、あなたは決して悪くないです。ご両親の分まであなたが抱えなくて大丈夫ですからね。
今はあなたが全てを解決しなければならないように感じているかもしれませんが、本当はそんな必要はないのです。あなたが自分を守らなくても良くなるように、どんなことができるか、一緒に考えたいと思っています。