30代、女性です。
学生生活には、まず中学時代の部活動につまづきました。先輩からの一言に傷つき退部、そのまま帰宅部に。通ってた塾ではいじめられて、こちらも途中で辞めてしまいました。
高校時代は周囲に馴染めず、一人ぼっち。3年の頃には登校拒否に。
しかし何とか大学には行くことが出来、当時支えてくれた彼氏のおかげで、卒業することができました。
その後、大手企業に就職。大手でありながらブラック企業で、だんだんと精神を壊していきました。そんな中、社会人2年目で、これまで支えてくれた彼氏と結婚。しかし、彼の実家依存が酷く、3ヶ月で破綻。1年でのスピード離婚となり、ますます精神が壊れていきました。
離婚のことは社内で噂され、後ろ指を刺されながらも仕事に邁進。異常なまでに仕事にのめり込み、当時最年少で課長に昇格を果たしました。
しかし、課長として配属された部署は事件事故が多く、部下も仕事のできない人材が集まっていて破綻しており、新任にも関わらず、火中の栗拾い状態でした。
これまでに積み重なってきた精神的な負担に最後の追い討ちがかかり、うつ病を患って休職。結局、退職することとなりました。
すぐに転職先は見つかるも、再び休職、そして退職。
また転職に成功するも、休職をしてしまいました。
もう完全に人生を詰んだと思った時に、昔の知り合いだった男性と再会し、結婚することに。仕事はそのまま退職して専業主婦になりました。ようやく幸せになれると思いましたが、わたしのうつ病は悪化。子供にも恵まれましたが、子育てのストレスがかかり、とうとう主人から家を追い出されてしまいました。
今は離婚協議中で、子供にも合わせてもらえていません。離婚は避けられそうになく、親権もとれず、バツ2、無職になりそうです。
何かに挑戦しては地獄に落ちるの繰り返し。挫折ばかりで何も私には残っていません。自分の人生を振り返ると、とても苦しいです。これから先、空っぽの人生を生きていかないといけないのかと思うと、ただただ辛いです。
経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。
挫折ばかりの人生
感想2
読ませていただきました。
これまでの人生は、あなたなりの「幸せ」や「希望」を求めての旅路だったのかなと感じました。進学、就職、交際、昇進、結婚、退職といった人生の選択を繰り返し、その時々で「幸せになれそうな方」へ向かっていくものの、環境的に自分で回避しきれない困難さに見舞われ、挫折する…。途方もない心身の消耗と、挫折のたびに味わってきた心の苦しさ、自分を否定するような気持ちは想像しきれない程ですが、同時に、そんな中にあっても自ら人生を切り開こうと歩みを止めなかった力強さも感じました。そしてその推進力の源こそが、「幸せ」や「希望」を望み続ける気持ちだったのかもしれないと推測しました。さらに言うならば、その選択に繰り返し挫折感を味わってきたから、何を望むのも怖くなって「この先の人生は空っぽ」と感じられているのかなと(あくまで私の想像なので、違ったら遠慮なく教えてくださいね)。
私は、挫折=経験の喪失ではないと思っています。なので、もし過去の挫折を振り返って何もないと感じたとしても、きっと経験から得た感性や軸が形成されているはずです。それを使って無理にでも希望を見いだせ、ということではないのですが…あなたがこれまでの人生で「得てきたもの」も、良ければ聞かせていただきたいなと思いました。
投稿ありがとうございました。
お返事1
感想ありがとうございました。
これまで沢山の挫折を経験して、その時の気持ちはどうだったのかと考えてみました。
いつも共通するのは、「私なんか居ない方がいい」という思いです。
部活でも塾でも学校でも、会社でも、家庭でも、私が居ない方が相手は喜ぶと思って、自ら大切なものを手放すようにしていた気がします。
なぜ、「私なんか居ない方がいい」と思うのか、きっかけは何だったのかは分かりませんが、物心がついた頃にはそう思ってました。
相手から要らない、と言われて傷つく前に、自己防衛しているのかもしれません。
結局、どんなに挫折しても前に進むのは、誰かに必要とされたいからかもしれません。
私の望む幸せは、誰かに必要とされることなんだと思います。
振り返れば、仕事でも家庭でも、必ず一度は必要とされているのに、私が「私なんか…」と思って相手から離れてしまっている気がします。
私はせっかく得た幸せを、自ら手放してるんだと気付きました。
感想1
経験談の投稿をありがとうございます。
読ませていただいて、あなたが様々な傷つきを繰り返し経験し、環境とのミスマッチや別れと出会いとを繰り返し続けてきたことが伝わってきました。
中でも塾でのいじめやブラック企業でのことー後ろ指を指されてきたことを含めてーはあなたにはどうすることもできない経験であり、精神を壊すことにつながってもおかしくないことのように感じました。二度にわたる結婚も、うつ病のこともあってか、あなたにとっては残念ながら「幸せ」につながらなかったのかなと想像しています。
あなたの経験談を読んでいて聞いてみたいと思ったのは、あなたの「気持ち」です。たとえば、あなたは中学の部活動で「先輩からの一言で傷ついた」と書いており、そのあとにすぐ「退部」と書いています。この間にはあなたにどんな「気持ち」(感情)があったのでしょうか。塾でのこと、高校でのこと、ブラック企業でのこと、転職や退職を繰り返していた時のこと、結婚から離婚に至るまでのこと…などなど、あなたがそれらを経験してどのように感じ、どのような気持ちの揺れがあって次の行動を選択することになったのかをよかったら聞いてみたいです。あなたにとってマイナスに思える経験に限らず、大学時代に彼氏さんにどのように支えてもらい、どのような「気持ち」にあなたがなっていたかということも聞ければと思いました。挑戦し続けるエネルギーがどこからきているのか、あなたのその力も聞ければなおうれしいです。
最後に「空っぽの人生」と書かれていますが、あなたの思い描いていた目に見えるものという意味では、確かに空っぽになってしまったのかもしれないなと思います。しかし、あなたの人生にはたくさんの「気持ち」(感情)であふれていたのではないかと想像します。もしよければ、あなたの話をもう少し聞きたいです。そして、あなたの言う「幸せ」について(私は「幸せ」ってなんだろうとよく考えるので)一緒に考えることができたらうれしいです。