経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

こころのおもり

私は家庭環境や中学にあった出来事で、誰にも相談出来なくなりました。

その結果、死にたいと思うようになり、自殺未遂だったり、リストカットをするようになりました。

これから大学生になるのですが、リストカットを辞めたいと思っています。福祉系の大学で制服があり、傷が見えてしまうこと。社会人になっても傷が見えてしまい、汚い腕と思われたくない。周りにバレてめんどくさいことになりたくないからです。

今リストカット辞めて2ヶ月くらいです。春から不安なことや、自分自身の悩みなどで、心が潰されそうです。リストカットしたいという衝動に駆られています。

毎日泣いて、ご飯食べても吐き気がしてきて、正直限界です。

どうすればリストカットをせずに、気持ちを楽にできますか?

感想1

投稿者さんの中で、自殺未遂やリストカットをすることにどういう意味(役割)があるのかなと考えながら読んでいました。死にたいと思う気持ちを紛らわすためのものなのか、それとも本当に死に向かって動いているものなのかそれとも他のことか・・・ただ、何であっても家庭環境や中学の時にあった出来事が理由で一人で抱え込まざるを得ない状況も考えると、リストカットはある種生き抜くための術であると私は思いましたし、今の投稿者さんにとっては必要なものなのではないかなとも思うのです。
傷が見えてしまい周りにバレると面倒という理由で辞めたい気持ち、私自身も腕に傷跡があるのと切りたい衝動に駆られてしまうのは感覚的に共感ができます。二ヶ月も今は切らずに済んでいるとはいえ、それもギリギリの状態であることは伝わってくるので、例えば見えない(分かりづらい)ところに傷をつけるとかはどうなのでしょうか。
また、投稿者さんの言う「どうすればリストカットせずに、気持ちを楽にできますか?」という言葉の“楽”というのは投稿者さんにとってどういう状態を指すのか気になりますが、死にトリでは「こえサーチ」というコンテンツにて“自傷行為について”をテーマに2回ほど、ユーザーさんからの声を集めているので良ければ見てみてほしいなと思いました。自分にとって自傷行為はどういうものかがそれぞれの言葉で表現されていたりするので、もしかしたら投稿者さんの中にある“自傷行為”の在り方がまた違った角度から見ることができるかもしれないなと感じました。
誰かに気持ちを話すことができないことで、自分で解消するしかない方向にいってしまっている現状や気持ちを楽にする方法について一緒に考えられたらなと私は思っているので、またいつでも死にトリに投稿者さんの声を届けてほしいなと思っています。経験談の投稿ありがとうございました。

感想2

とても具体的で明確な悩みだと思いました。明確だけど、とても深く核心的な悩みだと思います。読みながら、「これまた、難易度の高い誓いを立ててしまったのでは?」と思う気持ちと、「せっかくの機会だから、何とか切り抜けてもらいたい」という気持ちが同時に湧き上がってきて、心配と応援が入り混じっています。
リスカは誰にも相談できなくなったあなたにとっては最大の理解者であり、唯一といっていいほどお守りのような存在だったのではないかと思います。それを明確に「辞めよう」と決意して、辞めるということは簡単ではないと思いました。一方では、辞めようと思って、今何とか苦しみながら決意を守ろうとしていることは、きっとあなたにとって自分で設定した大きなチャンスだとも思います。だから、とても難しいと思いました。
どうしたらよいか、きっとあなた自身の中にヒントがたくさんあると思います。自分の経験や力を信じて、感じることや考えたことを試してみてください。ただ、一つだけ意見があるとしたら、せっかくのチャンスに、誰かの力を借りることが大きなポイントだと思います。でも、それも大丈夫だと思いました。なぜならば、こうしてすでに死にトリという自分以外のところにアクセスして、悩みを伝えてくれたからです。それもあなたの力だと私は思います。こうして死にトリとつながってくれたので、もう一人ではありません。誰にも相談できずにいた自分から誰かに伝えられる自分に変わろうとする決意を応援しています。また、もしも、リスカが辞められなくても自分を責めることはないと伝えたいです。決めてもできないことはあります。それも自然なことだと思います。
これからも迷うときはぜひ、死にトリに来てください。待っています。

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