他人との関わり合い方がわからずどこに行っても孤立してきました。
両親もそのような私と関わることを嫌がり、子供の頃から冷たい言葉や態度で拒絶されてきました。
早く家から出て行って欲しいと言われ続けていたため高卒で就職することを決めて一人暮らしを始めました。
自分が社会に通用するはずがないということもわかっていたので、やるだけやって駄目になったらその時死ぬことにしようということも決めました。
その後、孤立が原因で仕事は長続きせず、非正規の仕事を転々としながら孤独なまま48歳となりました。
また仕事を辞めることになり、いよいよその時が来たかと限界を感じた時に「大人の発達障害」というものを知りました。
本を読めばすべてが当てはまり、当事者の動画を見れば自分が語っているのかと思うほどでした。
原因が解かれば何か打つ手があるのかも知れないと希望を持ち、すぐに精神科を受診して診断を受けました。
いろいろな相談窓口にも行き、行き詰まっている現状について何か打つ手は無いものか相談しましたが、話を聞いてあげることはできるが結局は自分でなんとかするしかない、ということでした。
私は発達障害ではありますが、二次障害を患っているわけではありません。
死にたいわけではなく、生きていたいけど他人と関わることができない以上どう考えても死ぬしか手がないのです。
感想1
経験談の投稿ありがとうございます。他人との関わり合い方が分からず、両親からさえも拒絶されたこと、ずっと一人で孤独感や寂しさなどを抱えて過ごしてきたのではないかなと感じながら読んでいました。きっとこれまで、うまく関わろうと投稿者さんなりに工夫をされたり努力をしたり、色々と気を遣いながら人と関わってきたのではないかなと想像して、かなり疲弊してしまっている部分もあるのではないかなと思いました。(全然違っていたらすみません)
タイトルにもある「生きていたいけど死ぬしかない」という言葉が印象的で、生きていたい気持ちはあるけれどこれまでのことを考えると、これ以上解決策が見つからないし前向きに頑張れる気力もない状態で、投稿者さんとしてはSOSの意味も込めて投稿してくれたのではないかなと感じました。今すぐに解決できる答えを提示できるわけではないのですが、死にトリとしてどんなことができるだろう?と考えていて、投稿者さんが人と関わる上でどういうところが難しいと感じるのか、自身のことを本や動画をきっかけに知れた時どういう気持ちになったのかなどもう少し詳しく知って、この先のことを一緒に考えられたらなと私は思いました。話をするだけで結局は自分で何とかするしかないんだから話しても意味ないと思うかもしれません。確かに、どうしても自分で対処しなければいけない部分も出てくるかもしれませんが、そこも含めて一緒に考えられたらと思いますし、また機会があれば死にトリに投稿者さんの声を届けてほしいなと思います。