経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

気が向いたら読んでください

今年22歳、なんとか生きてます。
中学生の頃から鬱状態の繰り返しに悩まされています。当時は””鬱””という言葉を知らなかったため、””病む””という思春期あるあるだと思っていました。
約一年前に病院で診断されたことで、あの頃から鬱状態に苦しんでいたんだなと気づきました。
何年も悩み、苦しみ、泣き、これがこの先も続くのだと思うととても苦しいです。

「人生色々。苦あり、幸あり。それこそが人生。」
みたいな考え方は苦手です。どうして死にたくなるほどなのに生きなければいけないのか、なかなか理解できずにいます。
幾度となく死のうと行動しました。でも結局死ねず、今も生きてます。
周りへの配慮が勝って、なかなか死ねないんです。楽じゃないですね、死ぬのも。
楽しいこと、嬉しいこと、幸せなこと…想い出が増えても、生きることに執着は出来ません。したくもありません。
今すぐ死ねたらいいのに。幸福も、想い出も、何もいらない。何もなくていい。
今すぐ死ぬことが、私の願いです。

毎日そう思いながら、仕事をして、息をして、生きてます。
つらいですね、生きるのも、死ぬのも。
えへへ、読んでくれてどうもありがとう。

感想1

経験談の投稿ありがとうございます。「『人生色々。苦あり、幸あり。それこそが人生。』みたいな考え方は苦手です」という一文に、思わず「分かる」と口に出してしまいました。投稿者さんの感覚や考え、共感できるところが多いなと感じながら読んでいます。
なぜ死にたい思いを抱えながら生きなければならないのか・・・私自身も生きることに前向きになれない人間なので答えはなかなか出てきませんがぐるぐると考えていました。それが良いのか悪いのかは分からないですが、無理に生きたいと思わなくても良いんじゃないかと私はずっと思っています。
一年前に病院で診断された時に、ずっと苦しんでいたことに気づかされどのような気持ちになったのかなと気になりました。これまで抱えてきた苦しさなどは誰かに話したり相談されたことはあったのでしょうか。もしかしたら話をしても何も変わらないという思いもあるかもしれませんが、同じように悩む人とつながり自分の思いや考えを外に出すことで抱えている苦しさが緩和したり、見え方が変わったりするかもしれないなと感じました。また、死にトリには「つらチェック」という自分の死にたさを分析するツールがあります。すでに試しているかもですが、その時々の調子によって結果も変わってきたりするので定期的に、自分の状態を知るのも良いかもしれないなと感じました。
またいつでも死にたいと思う気持ち、生きることの辛さを伝えに死にトリにきてください。お待ちしています。

感想2

経験談を読ませてもらい、私は自分を振り返ると、生きることにも死ぬことにも執着していないような気がしました。どっちでもいいし、なるようになると思っているのかもしれません。あなたも書かれていましたが、息をして、やらなきゃならないことがあるからやる…という感じです。ただ、一瞬一瞬は嬉しいと思うことがあってもそれが生きることへの執着につながっているかというといないような気もします。どちらかというとしんどいなと思うことの方が多いです。あなたはどちらかというと死ぬことに強く思考が傾いているように感じますし、あなたをそう思ったり、行動させるに至った原因はあったのかもしれません。色々な経験談を読ませてもらうと、理由がはっきりあるひとと、心当たりが何にも無いのに死にたいと感じるひとがいるようです。でも無意識の中で生きていたいを上回って死にたくなるほどの何かがあるのかなと想像してみました。周りの配慮が勝って…とありましたね。あなたが行動することを見守っている存在がいるのでしょうか。もしかしたらそういった周りのひとに「生きている方が良いよ」と言ったようなメッセージを送られたり、サポートされていて、なかなかあなたの本当の気持ちが言えていないんじゃないかな…って思いました。ここに書いてくれたような、なかなか誰にも言えないこころの声を深められる時間があったら良いのかな。息をして仕事をしているとどうせ明日は来る…そんな毎日だとするとこんな対話があると少しだけこころが落ち着くのかもしれません。私はあなたの経験談を読んでこころが少し落ち着く感覚がありました。「えへへ」って最後…ちょっと本音を書いて照れたのかな!?少し人柄が垣間見えて、会ったことないのにあなたの表情が浮かんでくるようでした。投稿ありがとうございました。

お返事1

ありがとうございます。読んでくださったこと、ご返信いただけたこと、とても嬉しく思います。 今までずっと理解されなかった自分の気持ちが、あなたに届き受け止めてもらえたのかと思うとフワッと軽くなりました。 生きることに対して執着できない心は、なかなか理解されません。正直、勇気を出して打ち明けても距離を置かれ、壁を作られ、です。多分、面倒臭いんでしょうね。死ぬのが怖い人と、生きるのが怖い人との違いだと思います。 “頑張れ”なんて言われなくてよかった。御二方が選んでくださった言葉に温かさを感じました。ありがとうございました。

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