30代女性。二児の母。夫とは3年間別居。
持病のため日常生活に困り、休職して実家に帰った。
最近、生きる力がどんどん吸い取られる気がする。何もできない時間が増えている。
幼い頃から繊細な方らしく、聴覚過敏が若干あり、両親の生活音が苦痛。過敏性腸症候群にもなった。2年前から鬱病になり、子どもを虐待しかけ、2回入院。ASDとADHDもあると指摘された。
夫はギャンブル依存症だと思われる。
3年前に借金が分かり、別居した。
口では私や子供のことを思っていると言うが、自分の行動は変えられない人。被害妄想が強く、「こどもに会わせてくれない」と私を責める。「面会交流に応じるので手続きをしてくれ」と言っているのに、手続きしない。会話が成立しない。
私は家族のための自助グループに行った。初めて安心して話せる場所ができ、ハマった。信頼した。生きやすくなるのを感じた。私の居場所はここだと思ったし、生きがいを見つけたと思った。
だがちょっとしたキッカケで、私は心が折れてしまった。自助グループにいる人も所詮「人」。すべて分かり合える訳でもないし、私の考え方に否定的な人もいる。それを私が傷つく言い方で表現する人もいる。そんな当たり前のことが分かっていなかった。私は行きづらくなってしまい、また居場所がなくなってしまった。
母は「心配性のいいお母さん」。
笑顔で、料理も洗濯も掃除もきびきび動いて、毎日完璧。
料理は、私がやっていいのは皮むきだけ。もしも私が味付けすると、黙って調味料を加えて味を変えている。
洗濯は種類毎に分け、ネットに細かく入れる。干し方も決まりがあって、間違えると何かブツブツ言いながら直される。畳み方も同様に、母が気に入る美しさでないと直される。
掃除機もやると「ありがとう」とは言うが、もう一度自分で徹底的に執念深くやる。
少しでも自分の生活を取り戻したくて、家事をすると「休んでいなさい」と部屋に詰め込まれる。
私が悩みを言うと「考え過ぎ、考えるな!」と背中を叩く。「発達障害もうつ病もそんなにひどくないでしょ!気にしない!」と相手にしてもらえない。
私に対しては甘いが、父にはやけに厳しく常に小言を言っている。私に聞こえる距離と音量で。ひたすら聞こえないふりをしている。
一時期、母から離れたくて連絡を断った。母は狂った。ひっきりなしに電話が来たので、着信拒否をした。すると自宅の前で何時間も張り込まれた。警察に連絡して無理矢理鍵を開けて、不法侵入もした。最近では、私の自宅の鍵を欲しがっている。
一見「心配性のいいお母さん」だからこそ、どう付き合っていけばいいかわからない。
父はアルコール依存症。身体中ぼろぼろ。耳も歯も悪い。肝硬変に近く、浮腫がひどいため象のような足をしている。歩くのも一苦労。トイレも便器から外してしまう。
一日の殆どを寝て過ごす。隠れ酒がやめられなくて、家のそこら中に安酒が隠されてる。私も母も知っているけれど、見て見ぬふりをしている。
怒りのスイッチがどこにあるかわからない。畳んだ布団に孫が乗った途端大声で叱咤したり、急にドアを大きな音で締めながら出ていく。
父を見ていると吐き気がしてくる。
一時期、父はアルコール依存に向き合おうとした。自助グループに行き、病院にも通った。酒量が減ったかはわからないが、私は変化が嬉しかった。すぐに完璧にやめるのは難しいし、スリップなんて当たり前だ。今日の一滴が止められれば良いと思っていた。
でも母は違った。「酒がやめられないのなら行く意味ない」と激怒し、病院も自助グループもやめることを強要した。
母の共依存が強すぎる。父も夫も自助グループも頼れない。行政と面談したがニコニコと話をするだけ。
抜け出したいが、どうしたらいいかわからない。気力がわかず、ただ苦しい。
子供たちには嫌な思いをしてほしくない。
自宅に帰りたいが、子どもたちをお世話できる自信がない。
どうするのが安全で安心できる道なんだろう。
誰か助け出してくれないだろうか。
感想1
投稿者さんを取り巻く状況がひとつひとつ書かれていて、どうしたらいいのか、考えるためにこれまでたくさん考えて状況を整理してきたのだろうなと思いました。
依存症である、ということ自体がだめなことではないと思いますが、それによって困ることがあるからこそ、なにか変えることはできないか考えているのだと思います。
投稿者さんとしては、ご自身だけで子育てをすることに不安があり(そう感じるのは無理もないと思います。本当であれば、いろいろな人と一緒に負担をわけながら子育てできることが必要だと個人的には感じています)頼れる相手は母親さんしか思いつかないものの、母親さんとの関わることで苦しい思いも増えていっている状態なのかなと思います。
自助グループとの関わりについて「初めて安心して話せる場所ができ、ハマった」と書かれている部分を読み、ハマれるものが見つかった時に全力投球をするタイプなのかなと想像しました。
依存、ということが問題として前景化しやすいタイミングは、ひとつの(あるいは少ない)こと/もの/人などに向かうタイミングのことが多いのかもしれない?と思いました。すべてがそう当てはまるわけではないかもしれませんが…。
投稿者さんの母親さんは、物事へのこだわりや自分の中の正解(あるいは「普通」など)を強く持っている方なのかなと読んでいて思いました。それを押し付けているつもりはなくても、娘の投稿者さんからすると、話しても通じた感じがしづらかったり、自分の感覚や思いを受容されていないような感じがしたりするかもしれないな、と想像しました。
物理的に距離を取れれば安心しやすいかもしれませんが、過去には不法侵入まであったこと、育児の不安があることなどから、どうしたらいいか困ってしまいそうです。
行政とは面談をしたということですが、そのほかには、子育てなどに関する支援機関、あるいは相談機関などとのつながりはありますか?
第三者の立場の人や専門的な知識を持つ人などにヘルプを出せる状態があるといいのかなと想像しました。
専門家などであっても完璧な人ではないので(完璧な人…というのもいないと思いますが)100%頼れる相手ではないかもしれませんが、むしろ、少しずつ頼れる場所、依存先が増えていけば、それぞれの関わりが中和されていくこともあるのかなと想像しました。それが安全や安心につながっていくのではないだろうか、と思っています。死にトリもその一つの場所として使ってみてもらえたらと思います。