経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。
20歳までだから贅沢な悩みも許して
20歳まで、生きることにした。そう決めたのは、たしか、13歳か14歳のとき。この頃から私は死を意識していた。理由は、自分の生きてる未来が想像できないから。行きたい高校も大学も特にない、なりたい夢もない。今ハマってる趣味は親に否定される。私ってなんで生きてるんだろう。
家では常に母親がイライラしている。そして、大きな音を立てる。皿洗いのがしゃんがしゃん、怒って歩くどすどす、お母さん?って呼びかけた後のあ“?っていう返事。それに反応して父が、なんか怒ってる?と聞くが母は怒ってないとキレ気味にいってまた同じ態度をとる。ついに父は小声で死ねと言い始めた。わたしには、全部聞こえてた。辛かった。
そんな中、高校受験を迎えた。正直、高校には行きたくなかった。静かなところで暮らしたかった。私は、落ちたら就職する、勉強が楽しくなくなったらやめるという自分なりの条件(モチベーション)で、高校受験をした。結果として、高校には受かったが、あまりうれしくはなかった。両親は喜んでいたが、私はモヤモヤした。
現在、高校3年。学校は進学校なので友達との話題にはよく大学の話が出る。どこにいくの?なにをやるの?私にとっては辛い質問だ。ある時、私が「高校も、大学も、行きたいと思ったことなんて一度もない」と、いうと、「あなた何がしたいの?」と、聞かれた。私は笑って、「自炊かな」と苦し紛れに答えた。友達は何も言わなかった。
たぶん私は今の偽の自分を殺して、本当の私を生きたいと思ってるのではないか。だから、20歳まで自分の殻をやぶれなかったとしたら、たぶん、私は、死んでると思う。
20歳まで、あと2年とちょっと。残りの人生、どう生きようか。考えてみたところで、何も思い浮かばなかった。
感想1
家庭内で緊張した雰囲気が続いている中で過ごしているのかなと想像しました。趣味は否定されることは、投稿者さんにとって大切なものを否定されることだと思いますし、投稿者さん自身の否定にも繋がるかもしれないと思いました。(私は、趣味は個人のものなので、親であっても他人が否定していいものではないと思っています)
その中で「20歳」という期限や「受験に落ちたら就職する」という条件は、その状況の中で生活していくための投稿者さんのやり過ごし方だったのかなと思います。
「静かなところで暮らしたかった」というふうに書いてあり、これを「したいこと」とは感じづらいかもしれないけれど、投稿者さんが本来希望していることなのだろうと思いました。でもそれがなかなか叶えられそうにないし、また、他の人に理解してもらいづらいから、投稿者さんとしては困ってしまっているのかなと想像しています。
静かなところ、というのは「全部聞こえてた」と書いてあった両親のやりとりなどを聞かなくてもいいところ、という意味もあるのかなと思いました。もしかすると、落ち着ける場所というような意味もあるのかもしれません。私も、読んでいて、投稿者さんが静かに自分の趣味や自分のしたい時間の過ごし方をできるといいなと思いました。
生きている未来が想像できなくても別にいいと私は思います(私もあまり未来は想像できないです)。でも、投稿者さんが辛くならずに暮らしていくために、今と違う状況を描いていくこともできるのかなと思いました。(投稿者さんの状況をちゃんと理解していないまま書いているので、違ったら申し訳ないですが)もし家を出て両親から物理的に距離をおくことができそうであれば、それも一つの選択肢だと思いますし、進学をそのきっかけにするのも悪くないのではないかと想像しました。
感想2
経験談の投稿ありがとうございます。
20歳まで生きる、なぜ20歳なのか、キリがいいからなんとなく?それとも投稿者さんの中で区切りがいいと感じたからなのだろうか?など色々想像しながら読んでいました。
家の中でのお母さんの様子を読んで、家にいても心から休まることはなさそうですし、何か自分の意見や考えを言うのも飲み込んできたことが多かったのではないかなと想像していました。それによって、自分の将来のことを含めて考えたところで意味がないと感じてしまったり、前向きに考える力も奪われてきてしまったのではないかなとも考えていました。(私も似たような母を持っていたためあくまで私の感覚で書かせてもらっているので全然違ったらすみません)
投稿者さんにとっての「本当の私」というのは具体的にどういった自分を指すのだろうと気になりました。そのあたりもう少しお話を聞いてみたいなと思いました。今はあと2年どう生きようか思い浮かばないかもしれませんが、「静かなところで暮らしたい」というのは本心だと思いますし、それを実現するためにどうするかを考える時間を2年のうちのいくらかに充てるのも悪くはないのかなと私は感じました。
感想1
家庭内で緊張した雰囲気が続いている中で過ごしているのかなと想像しました。趣味は否定されることは、投稿者さんにとって大切なものを否定されることだと思いますし、投稿者さん自身の否定にも繋がるかもしれないと思いました。(私は、趣味は個人のものなので、親であっても他人が否定していいものではないと思っています)
その中で「20歳」という期限や「受験に落ちたら就職する」という条件は、その状況の中で生活していくための投稿者さんのやり過ごし方だったのかなと思います。
「静かなところで暮らしたかった」というふうに書いてあり、これを「したいこと」とは感じづらいかもしれないけれど、投稿者さんが本来希望していることなのだろうと思いました。でもそれがなかなか叶えられそうにないし、また、他の人に理解してもらいづらいから、投稿者さんとしては困ってしまっているのかなと想像しています。
静かなところ、というのは「全部聞こえてた」と書いてあった両親のやりとりなどを聞かなくてもいいところ、という意味もあるのかなと思いました。もしかすると、落ち着ける場所というような意味もあるのかもしれません。私も、読んでいて、投稿者さんが静かに自分の趣味や自分のしたい時間の過ごし方をできるといいなと思いました。
生きている未来が想像できなくても別にいいと私は思います(私もあまり未来は想像できないです)。でも、投稿者さんが辛くならずに暮らしていくために、今と違う状況を描いていくこともできるのかなと思いました。(投稿者さんの状況をちゃんと理解していないまま書いているので、違ったら申し訳ないですが)もし家を出て両親から物理的に距離をおくことができそうであれば、それも一つの選択肢だと思いますし、進学をそのきっかけにするのも悪くないのではないかと想像しました。