よくわからなくなる

神奈川県/23歳/女性


最近は自己肯定感を上げるために自分を褒めるように頑張っているのだけど、なんだか今日は死にたくなる日だった。
ネガティブはだめだ、こんなことを打ち明けたら嫌われる、そもそも打ち明けられる程の友達はいるか?世の中の人は仲の良い友達や恋人がいるのに私はいない。一応友達はいるし人間関係でトラブルになってはいない。けどこんな気持ちの時に甘えられる人がいない。
普段から漠然と消えたいなと考えちゃう。なぜ生きているのだろう?何が正解なんだろう?って。

ぶっちゃけてしまうと、思春期の頃はつらかった。
ちゃんとは覚えてないけどおそらく小学校高学年の時から実の兄に寝ている間に下着を脱がされたり胸を舐められたりしていた。されている途中で気が付くのだけど怒れず、寝相のフリをして抵抗していた。気持ち悪かったけど親には言えなかったし兄のいる子はこんな感じなのかなとさえ思っていた。中学生になり一人部屋で寝るようになったらそれはエスカレートした。部活をやっていて疲れて爆睡していたからか兄がベットに上がり私の体を弄るまで私は全然起きなかった。下着は脱がされ胸を揉まれ兄の下半身を私の下半身にこすりつけられ、本当に気持ち悪いのに今更起きれなくてまた寝相が悪いフリや起きそうなフリをして部屋から追い出していた。

中学三年生になり両親は離婚した。よく喧嘩をしていてそれを聞きたくなかった私は離婚に対して反対はしなかった。泣きながら離婚したいと相談してきた母が夜コインランドリーから中々帰ってこずこのまま帰ってこないのではないかと心配して眠れないこともあった。女の勘かな、母がお風呂に入っている間にメールを盗み見た。そこには男性から「早くエッチがしたいね」と書かれていた。なんでも私には話してくれると思っていたのに恋人のことを隠されていたのがショックだった。

その男性とは今は再婚している。彼はいい人だから今は仲良しだが最初は母が女の顔になっていて気持ち悪く感じた。離婚するとき私は経済面を考え父と暮らすことを選んだ。母とは会えない距離じゃなかったから。兄も父と一緒に住んだ。高校に上がり最近は襲われなくなったと安心していたが、忘れたころにあったりした。そして父の弟である叔父が借金を作り私の家へ逃げてきた。元からあまり得意ではなかったが従妹に宜しくと頼まれ断れなかった。最初は普通だったが車で学校まで送ってもらってる時に手を握られた。笑ってごまかして手を離してかわした。ある時は「胸のサイズいくつなの?」と触られ、しゃがみ込み拒んだら抱き上げられソファーに押し倒された。それ以上はされなかったが、男の人の力には敵わない事を実感しとても怖かった。

よく保健室の先生に話を聞いてもらった記憶がある。何を話したかは覚えていないけど。一度勇気を出し母に言った「叔父さんに触られて気持ち悪かった」と。母から返ってきた言葉は「私は一緒に住んでないから助けられない」だった。すごく悲しかった。私がふざけてヘラヘラ言ったのが悪かったのかもしれない。けどそうしないと泣いてしまいそうだったから。

結局兄には「私、知っているからね。次やったらパパに言うから。」と言い逃げし叔父とは二人きりにならないように気を付けたり、なってしまうときには携帯で録音するようにした。今は兄も叔父も家にはいないから安心して暮らしている。父には離婚して数年間は「女なんだから家事くらいやれよ」「お前ら本当に役立たずだな」と言われ、私って役立たずなんだな生きてる意味ある?と思うようになった。別に父とも母とも仲が悪いわけではない。けどあの時言われた言葉は今も忘れられない。

人前では基本的には明るく笑顔でいるから、悩みがなさそうとかいつも楽しそうって言われるけどその場だけ。無理はしてないけど、そうやって笑顔でいて人の悪口を言わず常識から外れないように意識してきた。ある時、自分らしさって何だろう?と思い自分らしさの図を書いてみた。私が大事にしていることに書いたのは礼儀正しさや、優しさ、それと普通だった。普通になりたい、普通じゃなきゃいけない、世の中からはみ出したくないという想い。

高校を卒業して私はフリーターになった。アルバイト生活を2年続けた。おばあちゃんや叔母からは「それだけよく働くなら早く正社員になりなさい」、正社員になってからは「ほら正社員になってよかったでしょ」と言われる。確かに正社員になってよかったなと思うし、愛するが故に言ってくれているのもわかる。だけどなんかフリーターではいけないんだ、否定されたと感じてしまった。

兄には挿入はされていない、叔父には胸と手を触られただけ、父には悪気はない、母も私を傷つけるつもりはなかった、おばあちゃん達も私を思って言ってくれただけ、よく考えたらそんな大したことじゃないじゃん。そうわかってはいるのにしんどくなる。

自分はいけないんだ、もっとこうしないといけない、こうでなくてはならないって考えてしまう。
この考えが良くないのも調べて分かっている。だから最初に書いたように100点じゃない自分も褒めるように頑張っている。
でもこうして疲れてしまって、つらい事があるわけじゃなくむしろ頑張らなくちゃいけない時なのに消えたくなってしまう、逃げ出したくなる。どうしたら苦しまずに死ねるのか調べたりしたけど行動に移す実行力もなく、日々流されて生きている。

夢や目標、好きなこと、大切な友人や恋人、愛する家族がいる人はとても素敵だなと思う。私も夢や目標が欲しいし心から信頼できる友人や恋人が欲しい。自分が変わればいい。わかってるのに行動できない、または続かない自分が嫌い。なんで努力できないんだ自分。この考えの繰り返し、抜け出せないし自分の存在意義も自分らしさも結局わからない。

ここに書いてみて少しすっきりした。話はまとまってないだろうし、読む人が不愉快になったらごめんなさい。こんなまとまってない文章を読んでくれてありがとうございます。

感想1

経験談を投稿してくれてありがとうございます。小さいときから絶えず心理的・性的暴力を受けてきたのだなと理解しました。おそらく、「自分を褒める」ことでそれら暴力のダメージから自分を守ろうとしているのではないでしょうか。また、「たいしたことない」と書いてありますが、それもダメージを軽いものにしようという、自分を守るための方法なのかなと解釈しました。

私の知っている暴力を受けた人たちのことを思い出すと、暴力によって自分が自分であるとの感覚が乱されたり、自分がバラバラになったような感覚になったりすることは珍しくありません。自分がよくわからないのにも、暴力が影響している可能性があるかもしれないなと思いました。私個人の印象としては、これだけの経験をされてきたなら、自分を自分で肯定できなくても不思議ではないなと感じました。

努力できない自分を責める気持ちも理解できますが、文章を読み、がんばれないのはあなたのせいではないと感じています。それは、あなたからがんばる力を奪うようなことがたくさんあっただろうと推測できるからです。そのため、努力できないのには、暴力をふるった人たちの責任、ひいてはそれを止められない・助長してしまった社会に責任があると考えています。

性的な暴力への社会の理解は残念ながら不十分と言わざるを得ません。どんな状況でそれが起こりやすく、どれだけのダメージを与えるか、知らない人が多いのが現実です。だから打ち明けるハードルが高くなり、例え勇気をもって打ち明けても思うようなサポートが受けられないこともあるかと思います。しかし、そんな社会は理不尽すぎます。すごくおせっかいですし、ここまで言っておいてなんですが、もし本当にどうにもならないときは周囲の人や専門機関を頼ってみてくれるとうれしいです。一人で相談するのが難しいときは、こちらに連絡してみてください。どう力になれるかわかりませんが、一緒に考えたいと思います。 

感想2

誰にも打ち明けられない気持ちや経験を書いてくださり、ありがとうございます。両親や兄、叔父は、人を人として尊重した言動ができないのだろうなと思いました。家事をしろ、正社員になれ、と命令してくることも、性的な暴力も、あなたの人格や意思を無視した言動ではないかと思いました。本人たちにそのつもりがなくても、あなたの心がダメージを受けるのは当然だと思います。

「世の中の普通になりたい」と思う背景には、「みんなと同じように人格を認められたい」という気持ちがあったのかもしれないと推測します。しかし、本来なら、人格を尊重されることは人間として当然の権利であり、「普通」から外れた人には保障されないというのはおかしいと思います。それに、みんなが「普通」を目指して個性を削ぎ落していく社会は恐ろしいと思います。

辛いことが起こったのは過去でも、記憶に長期間苦しめられるだろうと思います。苦しい思いを吐き出したいとき、身近に話せる相手が見つからなければ、また死にトリに来てもらえればと思います。

~お返事~

私のまとまりない文章をしっかり読んで下さりありがとうございます。
社会人になってから一度もう本当に無理かもしれないと思い勇気を出して心療内科に予約を入れようと電話をした事がありました。電話越しの受付の方はとても冷たい声で新規は予約がいっぱいで数ヶ月先になると言いました。
いま助けて欲しかったけど心が折れ、日本には助けて欲しい人が沢山いるんだな、病院も忙しいんだな大変だなって思うようにして自分を納得させました。頂いた感想を読んで、凄く腑に落ちました。私みたいな人でも生きてていいんだ。生きる価値があるんだなと思いたかったのだなと。
私なんかって思わないよう努力しても、結局頑張れない私に失望する私。無限のループですね。
また限界がきたら今度は専門機関にちゃんと行けるかな。助けて欲しいけど行くのが怖い気持ちもあります。
兎にも角にも、私よりも私の本当の心情をわかってもらえて嬉しい気持ちになりました。ありがとうございます。