うまく生きられない

東京都/30代/女性


今流行りの「毒親」なんて、言わない方がいいのかもしれないけど、苦しい。

子供の頃からずっとおかしいと思ってきたけど、自分が子育てをしてみて、その思いがどんどん強くなる。
何があったか、何をされたか、それが実際どうだったか、なんてもうどうでもいい。今、私がつらいということ。今も、まだ家族のことでずっーと苦しいってこと。それがすべて。

本当に生きづらくて、仕事も人間関係も何もうまくいかない、ような気がして、私は人間らしい感情を取り戻したい。普通の人のように生きたい。毎日を楽しく安心して暮らしたい。

何があっても、なくても、常に不安。自分に自信がない、とかではなくて、自分の存在、に自信がない。私、今本当に生きてていいのかな~、ってずっと思ってる。私ここにいていいのかなー。とか、いや、いていいと思ってない。思ったことない。

私の居場所はどこにもない。現実の状況がどうかではなくて、私は存在しちゃいけない、と思ってる、ずっと。
親の願いを常に叶える存在でない限り、いらない死ね。
お前の気持ちなんてどうでもいい、親にいい思いさせられないなら、消えろ。とか、思ってんのかな……。思ってないけど、思ってんのかな。。

私は自分がわからない。自分が空っぽでバラバラで、何も感じてないみたい。でも、それは違うと思ってる自分もいて、でも、感じられないからわからない。

誰か助けてください。

【感想1】

経験談をありがとうございました。私はあなたの書いた最初の方の「何があったか、何をされたか、それが実際どうだったか、なんてもうどうでもいい。今、私がつらいということ。今も、まだ家族のことでずっーと苦しいってこと。それがすべて。」という部分にパワーを感じました。とても説得力があり、その通りだと思いました。

私は、今のあなたのつらさ、苦しさがあることがすべてであり、詳しく説明すると、不安や存在への曖昧さ、否定のようなものになるのだと理解しましたが、それであっていますか?
私自身、似たような悩みや苦しさを感じる若者たちと活動をしてきましたが、そういった苦しさはダメージや傷という捉え方もできますが、それよりもむしろ、自分を正しく認識し、労わり、慰め、成長させるための機会を失った結果の痛みや苦しみなのではないかと最近では思っています。おそらく、あなたには自分自身の力を発揮して自分の成長を喜ぶ機会を奪われ、逆に自分以外の人たちのためにエネルギーを費やすことが多かったのだろうと思います。

今、子育てをしている様子ですが、今の子育ての日々は自分にとってどんな時間になっていますか?あなたのような理解や認識をしている方であれば、苦しみながらも向き合って子育てをしているのではないか?と推測します。そして、その経験がこれまで奪われた成長のチャンスを補う機会になるのではないかと思っています。ただ、子育ては一人で抱え込むと人を追い詰めるリスクを伴います。身近な協力者がおらず、抱えてつらいのであれば教えてください。身近な理解者や支援者を一緒に探すことができるかもしれません。

【感想2】

誰か助けてください、という言葉から、悲痛の想いが伝わってきました。これまできっとずっと「親のために」必死に自分を殺し、感情を殺し、そうしなければ生きていけないほどの苦しさを抱えながら生きてきたのかな…と思うと、安易な言葉をかけるのはとても失礼なことだと思いながら、今私たちに何が出来るだろう、と考えていました。
普通、安心、それこそ普通に生きている人には「安心して暮らしたい」という言葉はなかなか出てこない言葉だと思いました。大抵の人は「安心・安全」が担保された中で生きているので、そこに疑問を持つということはそれだけ日々、生きることと戦っているのでは、とも感じました。そして日々、「生きる」ということに真摯に向き合っているのだろうな、とも。

自分で自分の存在を否定しながら生きていくのは、苦しく、哀しいです。あなたにそう感じさせてしまう社会、負の連鎖、私たちはそういったものに抗い、だれもが自分らしく生きることのできる社会の実現のためにできることがあるのではないかと、このサイトを立ち上げたような気がします。あなたの苦しさを、ぜひ、発信してください。一人の声は小さいかもしれないけれど、今回体験談に投稿してくださったように、誰かが苦しい、と声を上げ、それを拾い、次の世代に連鎖しないことが大切なのでは、と思います。あなたの生きた言葉が、今の苦しみが、誰かを救うことにつながっていくと、私は思います。そしてあなたが安心して、囚われた足かせが外れ、自分自身の人生を送ることが出来るように、心から願っています。今日まで生き抜き、その想いを伝えてくださり、ありがとうございます。

【感想3】
今もずっと家族のことで苦しいのが、よく伝わってきました。「親の願いを常に叶える存在でなければ存在してはいけない」という(暗黙の?)メッセージを受け続けてきたのだろうと推察します。人間らしい感情を取り戻したいとのことですが、人間はあまりにも辛い状況にいるとき、本能的に感情を麻痺させるようです。自分が空っぽでバラバラのように感じるのも、トラウマに対する反応だと思われます。死にトリの経験談には同様に、自分の存在に疑問を持つ人、常に不安を感じている人たちの声がたくさん寄せられています。(しばしば気づかないうちに、)自分の存在を否定されるメッセージを受けて傷ついていて、環境が変わっても長期的に苦しめられているようなのです。そうした経験を持つ人たちが生きていく道を一緒に創っていけたらと私は思います。それがどのような形になるのか、私にもよく分かりません。誰かと対話するなかで、色々な発見があると思いますので、また死にトリでもお話を聞かせてください。

【返信】

自分の死にたい、という思いをジャッジせずにそのまま受け止めてもらえたのは初めてだと思います。どれもそうです!そうなんです!と言いたくなるものばかりでしたが、感想頂いた中で、1番印象に残ったのは、普通の人は安心安全な環境が担保された上で生活していて、安心して暮らしたい、とは思わない、という文でした。

そうなのっ!?というか、はっとした、新鮮な驚きがありました。

いかに異常な環境で育ってきてしまったか、がらがらと世界が音を立てて崩れるような、そんな気持ちです。そんな当たり前のことがわからない、実感できない、そういうことがこれからもたくさんあるのだろう、と思います。

でも、言っていただけたように、子供と一緒にもう一度人生を楽しみ、成長する、子育てを通してそんな機会を、子供に与えられたようなそんな気もします。

子育ては思い通りにいかないのが当たり前で、それが本当にそうで、大変で苦しくなるときも人よりもたくさんありますが、少しでも自分の傷が癒され、自分や子供にとっても幸せな自分でいたいと思います。人よりも苦しくなることの多い、そんな自分も、こんな育ちをしたなら、それが当たり前だしそれでいいんだーっと軽く受け入れたいです。

子供に対する思い入れが強すぎても、お互いつらい、のが身に染みてわかってますので……。自分が毒親にならないか、子供を傷つけてしまわないか、が今は1番心配ですね。。直接的に子供に何かすることはなくても、誤学習してしまった自分を大切にできない生き方を見せてるってことになるので、自分のそういった部分は本当にプラスに向けていきたいです。

だから私はきっとメールしたんですね。ありがとうございました。

【返信へのコメント】

【コメント1】

残念ながら、誰もが安心・安全な人や環境の下で暖かくして眠れるわけではありません。多くの場合はそれが当たり前すぎてありがたがったりすらしないものですが、そうでない人もまた、「おうちはあんぜん」でないのが当たり前になりすぎていて、やはり気づきにくいのかもしれない、と返信をいただき、改めて思いました。そんな中で生き抜き、今地に足をつけて生活されていらっしゃることに、私は尊敬の念を抱かずにはいられません。

今はお子さんもいて、新しい家族と、新しい場所で生き始めているのかな、と思いました。それはあなた自身が、毒親(とあえて表現させていただきます)から離れて、あなた自身の力で築いた新しいあなたの居場所かと思います。あなたの生きる力だと、私は思います。

私自身、子供を育てていく中で、自分の親と同じことをしてしまったらどうしよう…と葛藤はありました。人間ですからすべてを完璧に出来ないですがすがそれも含めて、あなたがそのような想いでお子さんに対して思っていること、はきっと背中を通して伝わると思います。うまくいかないばかりの子育ての中で子供と一緒に学びなおし、楽しみなおし、そしてそのために、決して孤独にならずに、たくさんの人の手を借りながら、生きていってほしいです。

【コメント2】

お返事ありがとうございます。「人よりも苦しくなることの多い、そんな自分も、こんな育ちをしたなら、それが当たり前だしそれでいいんだーっ」という文章に共感するとともに勇気づけられました。どんな環境で育っても、過去の傷に今もずっと苦しめられていても、それはそれとして受け入れつつ、もう一度、自分を大切にして周りの人も大切にする方法を学んで生きていくことができるはずだと感じさせられました。自分を大切にできなくなっているのは自分のせいではなく、育った環境が原因だと思うので、これからは自分のために周りの人と頼り合えるような環境を掴んでいってほしいなと思いました。そう言いながら、私もちょっと自信がありません。これからもあなたの感じていることや気づきを共有してもらえたらと思います。

【返信】

人に頼って、たくさんの人の手を借りて子育てしたいのですが、子育てと関係なくても、そう生きていたいのですが、そのようなことをしたことがないので、どうすればいいかわからないのです。

でもそれも仕方ないと思います。頼れる人などいなかったのですから。子供心にまた裏切られた、やっぱりダメだった、また嘘をつかれた、の連続で、そんな思いしかしたことないのですから。

可哀想…もしインナーチャイルドがいるなら、大丈夫、私のことは信じていいよ、と言って抱き締めてあげたい。でも、きっとそれができないから、死にたい、と思うのです。

希望と絶望の間で極端に揺れ動いているのでしょうね。死にたい自分でも、いいよ、とバラバラになった自分と一歩前に進みたい。