経験談

30代・大阪府・男性

現在、DVを理由に妻から離婚を申し立てられています。

確かに手は出しました。
ただ怒りの捌け口などではなく、まず主に子どもの事で「これはこうじゃない?おかしくない?」と投げかけるもいつも右から左に聞き流します。私が怒って初めて聞き始めてくれます。今回もそんな感じで怒っても聞いてくれずつい手が出ました。どんな理由があろうとも悪いのは私です。そこを居直るつもりはありません。

そして先日の喧嘩後、息子を連れて家を出てしまい、数日後に弁護士事務所から離婚を決意している旨(考えている、迷っているではなく決意)と貴方(私)には今後一切会わないから条件面のやり取りのみを弁護士が代理人として行う旨が記載されていました。

ここまでのことになるまで気づくことの出来なかった自分の愚かさなどとても恥じて、後悔しています。

私は幼少期から母親から殴る蹴る、一晩中外に出される、数日食事を与えられないなどの虐待を受け、父は見て見ぬフリ、当時は団地住まいなんでご近所も気付いてるはず。それなのに助けてもらえず、また小学生の頃にはイジメにも遭いました。私はそれを人、環境ではなく、弱い自分が悪いんだとして生きてきました。

時は前後しますが、息子もまた小学生3年時に傷害事件に遭い、永久歯である前歯5本を折る大怪我を負わされたり、4年時にはイジメに遭ったりしました。自分の幼少期とも重なり、強くしてあげなきゃいけないと思う気持ちが強くなりそれがいつしか歪みに繋がったんだと思います。

こんな私が妻に出会ったのは学生時代でした。その頃就職も決まらず、仲間にも裏切られたり、父が脳出血で半身麻痺になったりとまたしてものドン底のときでした。 私の気も知らずにズケズケ飛び込んでくるウザい奴てのが最初の印象でした。だけど人見知りでウダウダしてるだけの自分にやたら懐いてくれていつしかそれが心地よくなりました。誰からも愛された事のなかった私を世界で初めて愛してくれた人でした。そしてそんな彼女との間に生まれた息子です。この2人には一生をかけて報いなきゃいけなかったんです。

幾ら理由、背景があろうと自分のしたことはダメなものはダメ。それは分かっています。だけど、向こうから突きつけられた「一生会わない」が辛過ぎます。こんなことになって、こんな事になるまで気付けなかった事をずっと反省、後悔しています。こんなこと言える立場にないけどやり直したい、それがムリならせめて2人会って謝りたい、こんな自分でも旦那、父親にならせてくれた感謝を伝えたいです。最後に見た顔、会話が喧嘩で終わりだなんて辛いです。それ以上に辛い目に合わせたから今に至るんです。だから自分には何も望む権利はない。

こんな自分を唯一愛してくれた2人に会いたい、だけど会えない辛さで何の気力もなく死にたいとさえ思います。何としてでも生き抜いて償わなきゃいけないんだけど2人の存在無しに生きていくことが本当に辛いです。誰のせいでもない、それを壊したのは自分です。救いを求める権利もないです。でも誰か助けてほしい。そんな1秒、1秒を過ごしています。

感想1

自分のやってしまったことを悔い、とても苦しい思いの中、経験談を書いてくださってありがとうございます。大きな後悔と喪失感が伝わってきました。確かに一生会えないのはとても悲しいし、辛すぎると思います。私は、読んでみて、もしも、この経験談を妻さんが見たらどう思うのか?気になりました。少しはあなたの気持ちも理解するのか、それとも「今さら何を」と思うのか、あなたはどう思いますか?

私はあなたのように幼少期にしんどい思いをして、大切にされることを経験できずに成長した子どもや若者たちと関わることが多いですが、自分の不安や願いを素直に表現できずに、暴力や暴言で表現してしまう場面をたくさん経験し、関わり方に苦慮していた時に、「反省させると犯罪者になります」という本に出会いました。反社会的な行動をとってしまった人に反省を促しても、根本的な解決にはならないということが書かれています。大切なのは反社会的な行動をしてしまった人のつらさや悲しみなどのネガティブな感情をしっかり吐き出してもらうことが必要で、人に頼ってもいいことや助けを求めることだと書いてありました。それまで私は暴力や暴言を繰り返す人たちにどうしたら本当に反省して、行動が変わってくれるのか悩み、あれこれ工夫して指導のようなことをしてきたけれど効果がなく、同じことと繰り返しお互いに傷つけあってしまっていたので、それを読んで腑に落ちました。

今後、あなたの妻さんがどこまで理解してくれるかどうかは相手のあることなので、わかりませんが、あなた自身ができることは反省というよりもむしろ、自分が子どもの頃から抑え込んできた悲しみや恨み、寂しさのようなネガティブな感情をしっかり吐き出すことなのではないかと思います。いつか、理解してもらえるためにあなた自身ができることはまだまだあると思います。また、同じように反社会的な形で負のエネルギーを発揮してしまう人は多いと思います。その悪循環から解放されるための方法を一緒に考えられたらと思います。

感想2

正直な思いを書いた経験談をありがとうございます。子どもの頃に必要な愛情や保護を受けられないまま、親になり子どもを育てるのは大変なことだったと思います。息子さんのことを考えていたはずが、いつの間にか家族を傷つける形になっていたと気づかれたのですね。その経験をこうして語ってくださったのは、心から後悔しているからなのだろうと感じました。

また一度家族に手を出してしまうと、世間ではDV加害者として冷たい目を向けられ、そこに至った背景や本心を話す機会・社会に参加する機会まで閉ざされてしまうことが多いと感じます。でも本人はこの社会で生きづらさを抱えた一人の人間であり、もっと語りあう機会があるべきだと思っています。加害者というレッテル貼り、社会から遠ざけてしまうようでは、その人を追いつめた社会環境は変わらないままとなり、身近な人と傷つけ合う関係が連鎖しかねないと考えます。

また、私はこれまであなたが「弱い自分が悪いんだ」と思って生きなければならなかったことを悔しく思いました。もっと早い段階で、虐待やいじめに遭うのは、その子が弱いから・悪いからではないということに気づき、「誰かに助けを求めてもいいんだ」と思えるような機会があれば違ったのではないかと思いました。たとえ何かの基準で「強い人」でなかったとしても、いじめなどの人権侵害を受けていい理由にはならないと思います。

書かれていたような経験をされて、誰かに助けを求めようと思える今だからこそ、死にトリで色々な人と支え合って生きていく方法を一緒に考えてみませか?

【返信】

「妻がこれを読んでどう思うか?」についてはおそらく「今さら」だと思います。ネガティブな感情を吐出す場もありませんし、「一緒に考える」とはどうやってですか?
助けて欲しいときに勇気を出して助けてほしいと言えなかったことも含めての弱さだと思います。こちらも「一緒に考える」とは?と感じました。
私は妻子しか寄り添える人はいませんでした。一緒に考える人も改善した姿を見せる相手もいません。