20代 男性
自閉症スペクトラムとHSPとアダルトチルドレンの様々な特性が絡み合って自分はできています。
小さい頃から、親の機嫌を伺って怒らせないように必死でした。
親が怒ってるから、自分がなんとかしないとと思い、無理矢理にでも場を和やかにさせるのを幼い頃からずっとやってきました。
中学では、いじめがあり、容姿に対する悪口と暴力が日常で、先輩からは精子くんというあだ名で呼ばれ、学校中に広まってました。
でも、助けを求めず、いじめてくる奴は俺が黙っていることや笑っていることを理想としているんだと考えて、ずっと笑ってました。
高校は通信に行き、なんともなく卒業できました。
就職もしたんですが、パワハラで辞めました。
そこから別のとこに就職しても、すぐ辞めてしまいました。
そして、現在は就労移行支援に通ってますが、そこでも職員に対して、自分に対する理想はあれだろうなこれだろうなと考えて、無理して期待に沿うようにしてます。
最近、中学時代に精子くんと言ってきた人の1人が入所してきました。
フラッシュバックが凄いです。
もう生きてくのがつらいですね。
感想1
経験談の投稿ありがとうございます。これまでの経験の中で周りのことを察し、自分の気持ちや感情を蔑ろにせざるを得ない状況だったのだろうと感じています。
そして、いまも支援を受けながら相手の理想に答えようと過ごしているということでしたが、自分の気持ちを話してみてほしいですし、私は、自分の中で相手がこう思っているんだろうな…と思っていたことが実は、全然違ったという経験があるので、相手が求めている理想について聞いてみてもらいたいなと感じました。
フラッシュバックも起きているということですから、これをきっかけにあなたがあなたの気持ちに向き合う時間をとってほしいと私は思います。
感想2
親の顔色伺って必死に振るまっていたと一文で表現してくれましたが、本当に日々気を張って親の要求や顔の表情、家の中の雰囲気を敏感に察知して暮らしてきたんだろうと想像しました。家が緊張するから学校生活が少し楽だったら…と思いましたが、学校も私の想像を超える苦痛だったのだろうと思います。日常的な暴力、あだ名…あなたにお会いしたことが無いのに私は憤りも感じましたが、あなたはそのいじめにも家族に対してと同じように自分の気持を押し込めて振るまっていたんですね。助けを求めなかった理由はどうせ先生に伝えても…助けを求める方がもっと酷くなる…自分さえ我慢すれば…と思ったのかなと勝手ながらいくつか想像しました。
就労移行の職員さんにも(もしかしたら相談支援専門員さんにも?)誰に対しても相手の理想に沿うように反応しているのでしょうから、どんな状態が本当の自分なのかわからなくなって、自分の気持に気付いた時にはすごくしんどくなっていそうだなと私は思います。
そしてフラッシュバック…少しいまの環境から距離をとって休むことはできそうでしょうか。そのことも含めて親でもなく、事業所でもないあなたのことを知らない相手に気持ちや状況をお話してみませんか?もしもよかったら無料でお話できる電話やチャットの相談もありますのでサイトを覗いてみて一度アクセスして欲しいと思いました。
「まもろうよこころ」https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/
何よりも今回、あなたのこれまでや本当の気持ちの一部だったかもしれませんが、経験談として投稿してくださって私は嬉しく思いました。投稿ありがとうございました。