経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

私の5年の時の事

これは私の小学校時代にあったことです。

私の通う学校は、1年、3年、5年にクラス変えがあるので、私は4月で5年生なのでクラス変えがありました。

クラス変えで前の先生とは変わってしまって、新しい担任の先生のH先生になりました。

H先生は、最初は生徒の話も良く聞いてくれて、とても良い先生だと思ってました。
5年の中間位の頃、私は友達から虐められるようになりました。よく私に何かしてくるSちゃん Sちゃんと一緒にいて、Sちゃんの意見に賛成しなかったり、Sちゃんのしゃくに触れると私に文句を言うKちゃんがいました。

Sちゃんは、私に「消しゴム貸して!」と言うので、予備に2つ持っていた私は1つSちゃんに貸しました。最後の授業が終わっても返ってこないので、Sちゃんに「消しゴム返して?」と私は言いました。Sちゃんは「無くした」と反省の色無し 謝らないで、まるで無くてしてもいいよね?と言いたいような感じでした。焦って探すと、ゴミ箱の中から出てきました。なのでSちゃんに、ゴミ箱の中にあったことを伝えました。そうすると「は!?Mちゃん(私)最低!疑うの!?」と言うので私は「疑ってないよ?ただゴミ箱の中にあった事を伝えただけ」と言いました。そうするとKちゃんが「Mちゃん最低!Sちゃん可哀想!Mちゃん謝って!!」と言われたので、誤解されたのかな?と思い、謝りました。それ以来、虐めがもっと酷くなりました。
私に責任を全て押し付けてSちゃん Kちゃんは嘘をついて私がしてもいないことを先生に言いました。そうすると先生はそれが本当かどうか、私の事等全て無視して私が全て悪い亭で怒鳴られました。私が否定して、説明してもSちゃんが「Mちゃん嘘着くの!?生意気だよ!!!」と言いました。Kちゃんも「そうだよ!!」と私はの日別の場所にいたので、私は嫌でも何も出来ないのに、先生も2人の言葉だけを信じて私が悪いことになりました。
その後もSちゃんは何かある度に「生意気だよ!」を口癖のように毎日言い始めました。
そして私が2人を虐めてると2人はH先生に言いました。それもH先生は2人の言葉を鵜呑みにして、私は何もしていない事について嘘だらけの言葉で叱られました。否定しているのですが「嘘をつくな!!!!!」と絶対私の事は信じて貰えませんでした。
どんどん私は精神的に辛くなって、学校をほとんど早退するようになりました。なので先生に連絡帳の確認に話してるだけで、2人が「なんで相談してんの!?私たちの問題だから私たちだけで解決しようよ!」と2人は相談してるのに私だけさせて貰えませんでした。否定しても「嘘つかないで!」と言われました。幼稚園からの友達Oちゃんとこの前遊んだので忘れ物の確認をするだけで相談扱いされてこれも相談では無い事を信じて貰えませんでした。Sちゃんが骨折して、叩いてないのに勝手に叩いたという事になっていて、また先生にも信じて貰えなくて、その時は「何をしても私が悪い」「誰も信じてくれない」「生きてるだけ無駄なんじゃないか」と思って、本気で自〇を考えてました。でも私が自〇すると迷惑になると思って自〇は自〇する寸前で我慢しました。その後も何かあるとSちゃんが「みんなMちゃんが悪いんだよ。」Kちゃん 頷く の繰り返しでした。そのうち不登校になって、学校に来て という手紙が2人から届きましたが、とても失礼ですが「寂しいんじゃなくて、ストレス発散したいんでしょ?」と思ってしまいました先生は家にあらかじめ行くとかもなく、突然家に来られました。「私と話したい。」という理由でした。私は人と話すのが億劫なので断りました。それからも時々来て欲しいという手紙が来ましたが、行きたい気持ちにはなりませんでした。
今はもう回復しています。でも学校が同じなので、中学は不登校です。でも、もう自〇したいという気持ちはありません。

感想1

経験談の投稿、ありがとうございました。
自分の意思や意見も踏まえつつ、客観的に自分を振り返ることが出来る方なんだなと思いながら、読ませていただきました。

経験談に登場しているSちゃんとKちゃん、またH先生との関わりにより、生きづらさを感じたり、否定されている(または、信じてくれない)ような気持ちを抱えて、学校へは行きたくなかっただろうし、それでもどうしたらいいのか考えながら辛い日々を過ごしていたのではないかと想像しました。

子どもながらに、大人に助けを呼んだり、仲間を作ったり、その時の自分自身の環境が過ごしやすいように行動する場面があったりするものだと私は考えています。その中で、SちゃんとKちゃんはお互いに自分に合う(いつも味方でいてくれるような)仲間を見つけたのだと思います。更に、その二人で、H先生という相談相手のような自分達に味方してくれるような大人の存在を見つけたように感じます。(これは、私の勝手な想像です。)
ただ、そうなると、二人だけの世界観が強く、周りの人がどのように感じるかが、見落とされがちになり、あなたが経験したような辛い気持ちになる人もいるということに意識が向けられなくなってしまったように感じます。私の勝手な意見ですが、せめてH先生は、あなたにもSちゃんKちゃんにも対等に意見を聞き入れてくれる人であって欲しかったと思ってしまいました。あなたが不登校になってから、先生が家に来て「話がしたい。」と言われても、もうあなたの心は疲れ切ってしまい、手遅れだったのではないかという印象を持ちました。

今はもう回復されているということですが、学校へ行きたくないという気持ちは変わらず、多少まだ生きづらさを抱えているのではないかと思いましたが、SちゃんとKちゃんに会わない環境にいることで、自分を保っているのかなと考えました。今までに感じてきた「何をしても私が悪い」「誰も信じてくれない」「生きてるだけ無駄なんじゃないか」という気持ちはそう簡単には消えないかもしれないけど、あなたが心を開ける人や環境について、死にトリのここチャットなどを通して、考えたり見つけたりしてみるのはどうかなと思いました。

感想2

小学5年生のときのことを振り返って書いてくださってありがとうございます。
SちゃんやKちゃんとの、消しゴムのエピソードや先生に嘘をついて投稿者さんのことを伝えたことなどは投稿者さんを困らせたし嫌な気分にしただろうと思います。
また先生が投稿者さんの言葉ではなく、2人の言葉を全面的に信じてしまったことは大きな問題だと感じましたし、投稿者さんがつらく感じて、学校にいること自体がしんどくなるのも自然な流れだと感じました。
このことを当時だれか(たとえば親や他の友達、きょうだいなど)に話したりすることができていたのか、気になりました。もし、だれか一人でもそういう人がいたらいいなと思いました。
「今はもう回復しています。」と書いてありますが、「何をしても私が悪い」「誰も信じてくれない」「生きてるだけ無駄なんじゃないか」と思った時から今に至るまでにどんなことや、どんな気持ちの変化があったのかなと思いました。それはきっと、かんたんなことではないと感じているからです。また、投稿者さんがつらかったときに、どんな言葉をかける人や、どんなふうに関わる人、どんな場所があったらよかったか、もし思うことがあれば教えてほしいです。

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