壊れていく自分

兵庫県・14歳・女性

私は中1の真ん中あたりまで、成績も良かったし、ナルシストといってもいいぐらい自信を持っていました。

そんな時、私には新しい友達が出来ました。そして仲良くなったある日、その友達は私にリスカを告白しました。最初はショックでした。リスカなんて、痛いだろうにと思って自分からは遠いものだと思っていたし、身の回りにしている人がいるなんて思ってもいませんでした。だから、どんなものかと興味をもって、ネットで調べたりもしました。そして、ただ「興味」というだけで私自身も切ってしまいました。

今思えばそれが間違いでした。そこからリスカが楽しくなりました。血を抜いて瓶の中にためるようにもなりました。そんな時、学校の行事でスケート教室がありました。その時、私のリスカを先生に気づかれてしまいました。スケート教室は、こけて手を痛める可能性があったで、テーピングをしなければいけませんでした。その、テーピングの時に、気づかれてしまったのです。

そこから先生とお話するようになりました。今ではその先生は私が本当に、「今、もう死のう。」と思う時に助けようとしてくれます。だから、この出来事自体はそこまで悪いことでもありません。

ですが、リスカを重ねていくうちに、自分に自信がなくなってきて、自分が嫌いになって、そんな現実を認めたくなくて、ネットやゲームに依存し始めました。それで成績も落ち、また自己嫌悪に陥って、色々なものに依存し、リスカは精神安定剤みたいなものでした。この負のループが続くのみで、いいことがあってもすぐに辛いことに飲み込まれてしまう。


同時に学校では陰口やいじめのようなものをするグループが出来ました。私はなにもした覚えはないのですが、いっぱいつらいことを言われたりしました。学校が家にいなくてもいい時間だったのに、それさえもなくなってしまって、取り付く島もない状態で、どんどんココロは傷ついていくばかりです。次第に「死にたい」という感情しかなくなりました。実際にやろうとしたこともあります。やって失敗したこともあります。

でも、そんな中、「生きたい」と思うこともありました。だけど、死にたい感情の方が強いです。最近は気づかぬうちに口に出てしまったり、記憶が飛んでしまったり、涙が何でもない時に出てしまったり。理由もないのに悲しくなって死にたくなって。未来なんか見たくもなくて。自分がどんどん壊れていくようで、でもどうしようもなくて。

過去の自分のことを思い出せば思い出すほどもっと自分がいやで、こんなに今辛くて、苦しくて、未来なんかどうでもいい、どうせ未来にだってつらいことはあるって思った時、本当に死のうと思います。

だけど、私が死んだら悲しむ人がいるというのは分かっています。自意識過剰というわけでもないけど、本当に心配してくれている人はいます。だからこそ、死んだら申し訳なくて、その人に無力さなどを痛感させてしまうのではないかと思うと、死ねないです。

精神科を受診しようとも思ったことはありますが、私は未成年で一人で病院にいくことはできません。でも、親にも言えません。私は、一時保護を中学2~3年生の時にされました。そんな家庭で今も暮らしています。だから、そんな思いを打ち明けることは出来ません。お金をかけさせることも出来ません。

結局は、生きるしかなくて、でも生き地獄で。そんな思いでこの、切れそうで切れないこの命をつないできた今日。今日も死にたい思いでいっぱいで、無気力で何も出来なくて、記憶が飛ぶせいで色々なことに支障が出て、それでもっと辛くなる一方。理由がないから悲しくなっても辛くなってもヘルプを出しても、相手が困ってしまう。

本当は生きて、楽しい人生を送りたい。だけど死にたい感情は消えない。
もう自分が壊れてしまって、ココロは仮死状態のよう。
自分がどうしていいのかも分からず、私は、この一日一日を、心のない抜け殻の体だけで生きています。

感想1
心が壊れそうな状況でも経験談を書いてくださって、ありがとうございます。つらいけれど、そこから逃れる方法がないという追い詰められた中で何とか生き延びていることが伝わってきました。文章の中で心配してくれる人がいるということだったので、少し安心した一方で、心配してくれる人がいるけれどとてもつらい状態であることが気になっています。
あなたは理由がないからヘルプが出せないとおっしゃっていますが、つらいことに理由はなくてもいいと思います。というのか、理由はきっとあるけれど、それがわからないだけだと思います。だから、正確に言うと理由がわからなくても悲しい、つらい、助けてとヘルプを出してもいいのです。むしろ、わからないからこそ誰かにヘルプを出して、一緒につらい気持ちや悲しい気持ちについて分かち合い、考えることが大切なのではないかと思います。
死にトリはそうしたヘルプを集めて、これからのことを一緒に考える居場所です。こうして、経験談として声を届けてくれたことを嬉しく思います。

もしよかったら、あなたと一緒に悲しい気持ちつらい気持ちについて考えていきたいので、例えば、あなたのつらさが強くなる時と弱くなることがあるのか?あるとしたらどんな時なのか?など教えてもらえますか?あなたを苦しめている正体を少しずつ理解することで何かが変わるかもしれません。

感想2
家庭でも学校でもたくさん心を傷つけられて、それでもなんとか生きてこられたのですね。辛くても頑張って生きているのに、もっと辛くなるなら、どうしていいのか分からなくなってしまうだろうなと思います。
自分が死んだら悲しむ人たちのことを思うと死ねない、と書かれていたので、人を思いやる気持ちが深いのだろうなと感じました。そんなふうにあなたが人に優しさを与えた分だけ、あなたにも優しさが返ってくるような世界であってほしいと願います。
今生きている私たち一人ひとりの何気ない言葉や行動がそんな世界をつくれるなら、一緒に生きてみたいような気がしました。(自信が少ないので、あまり励ましになっていなくてごめんなさい…。)

感想3
仮死状態のまま生きなければならない現実がどれだけつらいのか、想像するのも失礼なのではないかと思います。家でも学校でもそれだけのストレスを感じていれば、死にたいと思っても不思議ではないと思いました。
リスカやネット、ゲームなどの行為は、そのストレスに耐えるためにしていたのかなと解釈しました。生まれてくる家や通う学校(特に小中学校)は選べないのに、それらのせいで苦しい思いをするのは本当に理不尽だと考えています。
だれもが家や学校に左右されない人生を送るにはどうしたらいいのでしょうか。ぜひあなたの意見を聞いてみたいと思いました。

~感想を読んでのコメント~
感想ありがとうございます。同情してくださって少し楽になりました。
私が辛くなる理由などはまちまちですが、夜に特に辛くなります。
あとは、自分には関係ないのに、自殺や虐待のワードをたまたま耳にすると、気分が一気に沈んだりします。別に聞き流せばいいし、そうしようと思っていてもなかなかできないというのがあります。
恐らく他にもこういう方はいらっしゃると思うのですが、夜に思い悩んだ時にどうすればよいのかが分かりません。

夜に特に辛くなるのですね…。死にトリが運営しているチャットルームでは、24時間誰かとお話ししたり、気持ちを吐き出したりすることができるので、活用してもらえたらなと思います。辛いときに少しでも役立つようなサイトをみなさんと一緒に作っていきたいので、これからもよろしくお願いします。