自分の過去と現在

群馬県・17歳

今から書くのは、私が生きていくのが辛いと思った経験です。生きていくのが辛いと思ったのには2つきっかけがあります。ここでは自分を表すときNとします。

私は、保育園の頃から高校2年の現在もいじめを受けています。いじめは年々酷くなり小学校高学年の頃、初めて登校拒否をしました。家族に心配かけまいと心の奥底に隠していたつもりがいつの間にか身体が小さなSOSを発していたらしく、両親に気づかれ事情を話しました。
その時は1年行かなかっただけで小学校最後の学年になる頃には復学できました。けれど、中学になるとそうは行かず2日行っただけで身体が拒否をし休みがちに。それを見かねた両親は、中学の校長に話をしてくれ、相談室とCSL教室の2つに登校していました。中学側や家族のおかげもあり、卒業でき高校にも入れました。が、ようやく入れた高校でもいじめは続き、また、2日行っただけで身体が拒否をしました。この時も両親が担任と話してくれ、図書室登校をしました。
図書室登校は、今現在もしています。高校2年の今、やっと1時間だけ一人で教室に入れるようになりました。以上が1つ目のきっかけです。

2つ目のきっかけは、信頼していた両親(母)からの暴言と暴力です。
私の母は、怒ると人が変わります。普段は穏やかですが少しでも気に入らない事があればいきなり怒りだす。私には年の離れた姉が二人いますが、二人の姉は母からして「理想通り」に育ったからか大切にされています。ですが、私は「理想通り」ではない育ち方をしている為か怒ると冷たく当たられます。
母の理想は、「女の子らしい女の子」。けれど私は「男の子らしい女の子」です。服装もヒラヒラの可愛らしい服ではなく、パーカーや地味な色の服。勿論、TVも某女の子アニメではなく、某男の子の憧れの番組を見ています。母は、それが気に入らないらしく毎回怒ると
「Nはなんでお姉ちゃん達と同じじゃないの!」
「Nなんて産まなきゃ良かった」
「邪魔だ!出ていけ!」
こんな言葉を毎回言われ、足を蹴られたり、頭を引っ叩かれたり、突き飛ばされたり、肘で叩かれたり、物を投げつけられたりされています。母は、私の身体に傷が出来ないよう微妙な力でやってきます。それが度重なり私はある時、蹴られた後に、目の前が真っ暗になり過呼吸になりました。けれど母には
「嘘をつくな!」
その一言を浴びせられ放ったらかしにされ、挙げ句の果には父にまで
「Nは嘘をついた」
そうデタラメを言いました。

私は辛く苦痛で何度も電気のコードで首を締め未遂を犯したことがあります。けれど完全に死のうとは思いませんでした。正確には思いましたがある歌手の存在が踏みとどまらせてくれました。

今現在も、高校には電車で通っているため、(ここから身を投げ出せば楽になれるかな?)毎朝そんな事を考えながら登校しています。そして、いつ怒りだし叩かれたり蹴られたりするか分からない母に気を遣いながら自分を押し殺し日々を過ごしています。

感想1
大変な日々のところ、経験談を書いてくださり、ありがとうございます。
いじめとお母さんからの暴力のダブルでつらい状況があるのであれば、死にたいと思ったり、死のうとしたりしても無理はないと思いました。
いじめについては、あなたの身体がSOSを出してあなたを守ってくれたのですね。また、中学校の先生も協力してくれたとのことで、少し救われた気がしました。
でも、中学校の時に協力してくれたお母さんから今は暴力を受けているとのこと。率直に今のあなたの生活が心配になりました。私自身、あなたのように家庭のことやいじめなどでつらい思いをしている子どもたちの相談を受けてきたのですが、今はどうにもならないと思うかもしれませんが、いろいろな人に協力してもらうことで少しでもよい方向に進むように一緒に考えることもできますし、できることも必ずあると思います。近くの相談できるところを探すこともできますので、また連絡ください。

感想2
生きていくのが辛いと思ったきっかけがよく整理されていて、読みやすかったです。学校でも家でも、きっかけがあったのですね。
当ネットの居場所では、学校でいじめに遭った経験のある方が多い印象を受けます。その方々の多くが、いじめられた経験によって自尊心が低下してしまったり、人と関わるのが怖くなってしまったり、何年も影響を受けているようで、いじめの問題の深刻さを実感しています。あなたが経験を教えてくださったことも、その深刻で何とかしなければならない問題に目を向けさせてくれると思います。
それと、1つ目の学校のエピソードでは、両親はあなたを支えてくれる存在のように見えました。しかし、2つ目の両親の話では、あなたを傷つける存在になっていることが気になりました。時と場合によって親子の関係も変わってしまうことがあるのかなと思います。
身近にいて信頼していた両親に、個性を否定され、暴力を振るわれたら、心身ともに深く傷ついてしまうでしょう。親だからといって、子どもに自分の理想を押し付けて、そこから外れたら邪魔者扱いするなんて許されないことだと私は思います。そんな経験をされたあなたと、どうすればみんなが個性を受け入れられて尊重される人間関係の中で生きられるか、一緒に考えられたらいいなと思います。よければリアル居場所に参加してもらえると嬉しいです。

感想3
今も生きながらにして自分を殺しているのだろうなと想像するほど、エピソードからつらさを感じます。2つのエピソードは別々に書かれてはいますが、きっと同時にあったことなので影響し合っているのではないかと考えながら読みました。理想を押し付けられ、あなた自身の個性が尊重されない環境にいると周囲に気を遣うようになると思います。そうやって気をつかっていると、スクールカーストやいじめが存在する学校は本当にしんどい環境だと推察されます。(想像しすぎかもしれませんが)学校に行かないで家にいても、親の顔色をうかがわなければならないのだったら、家が安心できる居場所になっていないのではないでしょうか。あなたに安心できる居場所があるのか心配になりました。もしよかったらリアル居場所に来てくれるとうれしいです。
私は「男の子らしい女の子」でもどんな人でもその人の自由だと考えています。なので、あなたが否定されるのは、おかしいと思います。しかし、自分より年上の人や親に否定されてしまっては、自分が自由でいいんだという自信を揺るがされているのではないでしょうか。いつの間にか、母の理想でいない自分を責めていないか心配です。今の環境にいるあなたに自分の好きなようにしたらいいと言うのは簡単ですが、それが難しく危険なのは経験談を読んでわかるので言えません。ただ、繰り返しになりますが、あなたが否定されるのは理不尽だと思います。