幸せだと思い込まなければ

兵庫県・30代・女


幼少期から母が祖父母と喧嘩をすることを常に見てきた。
家に戻っても父や父方の祖母とずっと喧嘩。
父母揃ってのご飯はずっと無かった。
それでも楽しかった。

5歳の時両親が離婚、母に引き取られたけど結局私は邪魔者で私が泣いて嫌がっても彼氏との旅行を優先していつも一人ぼっちだった。

父方の祖母にも嫌われて食事に虫を入れられて、挙句父から祖母の病気は全てお前が原因だと言われた。
更には「本当に後悔してる。お前に生まれて欲しかった人間なんてこの世に1人もいない。疫病神。お前のせいで俺の人生滅茶苦茶になった。」と。

何度も死のうと思った。大人になってからも父の言葉が離れず、あんなに母の愚痴を聞いていてくれたのに?ニコニコしていたのに?それでも憎まれていたのか…と、人を信じられなくなった。

それから恋愛も好かれると怖くなり逃げ出してしまうようになった。

レイプされ監禁され妊娠した子を1人で産み育て、1人で踏ん張っていたのにコロナ禍で仕事をクビにされ、役所に相談しても女の仕事はないと断られ、更に子供の父親の借金を背負うことになった。

でも誰も助けてくれない。祖母の体が弱く介護を兼ねて近くに住むことが条件となっていて生活保護を受けるための引っ越しすらできない。

貯金も3000円。
必死に生きてきて、何度自殺未遂を繰り返しても生きてきたのに。私の人生は何のためにあったのか。
何のために存在したのか。
せめて生きるべき人の命と変わって欲しい。
私が代わりに死ぬから、世の中に必要な人の命をひとつ繋いで欲しい。

孤独な戦いはずっと私の負けでした。

感想1

「必死に生きてきて、何度自殺未遂を繰り返しても生きてきたのに、私の人生は何のためにあったのか。何のために存在したのか。(中略)孤独な戦いはずっと私の負けでした。」という最後の文章を読んで、言葉にできない気持ちになりました。それは、この文章には色々な感情が込められているように感じ、その感情をあれこれと想像したくなったからなのだと思います。(怒り、悲しみ、やるせなさ、力強さなどを私は感じていました)望んでそうなったわけではない孤独な戦いで戦うために、幸せだと思い込まなければならなかったのかな、と考えていました。生まれて欲しかった人間なんて…という言葉が、最後の「生きるべき命」「世の中に必要な人の命」につながっているようにも感じました。人間だけでなく、生き物は生まれてくることを自由に選べない存在で、本来は生まれるべき命も、生まれないべき命もどちらもないのだと思います。それなのに、人間は時として(しかもそんなに珍しいことではなく)そうした言葉を言ってしまうので嫌な生き物ですね…。少し話はずれてしまいましたが、あなたの経験談は私の中で生きる事や人間について色々考えさせられるものでした。お礼を言われるために書いたのではないのは承知ですが、ありがとうございます。

感想2

経験談を送ってくださりありがとうございます。

育った環境について聞かせてもらい、ひどいことをする大人が多すぎる…と思ってしまいました。その後も理不尽が重なっていて、なぜ…と言いたくなってしまいました。あまり詳しく経験を話すのは酷だろうとも思っています。

人を信じられなくなった、というのも無理ないことだと思います。でも、また機会があれば、人を信じられなくなったというメッセージだけでも誰かに伝えてもらえたらなぁと私は思いました。

勝手な判断をしたいわけではないのですが、あなたは生かされていいはずの存在だと、私には思えました。こんな間違った世の中の犠牲になってもらいたくないと思いました。

これからもよかったらネットの居場所で繋がれるとありがたいです。

返信

殴り書きのような酷い経験談に優しいお言葉ありがとうございます。

初めて就職した先の上司に「お前は両親の顔も名前も知ってるんだろ。幸せだろ。不幸面するな!」と言われたことがあり、確かに私は両親の顔も名前も、歪な家庭の上で成り立っていても幸せだった記憶があるから幸せだと思い込まなければバチが当たると思ってきました。

いとことしばらく過ごした際も暴力が当たり前で、それでも食べられるご飯があって眠れる場所があるのだから私は幸せだと。「思い込まなければ」を無意識に心に植え付けていました。

母が私を流産しかけたことを聞いた時「なんで私は流産しなかったのか」何度も後悔しました。
生まれるべき命は沢山あるのに何故私は選ばれてしまったのか。でも選ばれてしまったからには生きなければ…と葛藤が常にありました。

生きなければならない、でも生きることに疲れた、でも、でも…と。結局死ぬ勇気までは出ずいつも未遂で終わります。
私の中で自死を選ぶ人は本当はとても強い人なのだと思います。そうでありたい。
でも、人は弱く脆いから助け合いながら生きていく、助け合える相手が居るから弱さを出せる。

私は死にトリさんからお返事を頂けて弱さを出せました。
こうして少しづつ弱さを出して私は弱いんだよ、と周りに伝えることが出来たら何か変わるのかなと思えます。
だからこそこの場をお借りしてお礼を伝えたいです。
弱さを出せるきっかけをありがとうございました。

まだまだここで書いた経験談以外にも乗り越えたことはありますが、また機会があればお話出来たらなと思います。
私よりもっと苦しんでもっと辛い環境の方のほうが多いです。この程度のことで悩んでしまうのが申し訳ないのですが、こんな間違った世の中の犠牲になってもらいたくない、と言ってくれたスタッフさんの言葉に救われました。

自死を考えた私だから出来ることが必ずあるはずだと。
まだまだ自分自身未熟でどうしようもないですが、本当に耐え忍んでいる方をひとりでも救えるように周りに目を向けて、こんな世の中の犠牲になる人を減らせるよう私も何か出来たらいいなと思いました。

ここに経験談を寄せられている皆さん、今から経験談を送ろうとしている皆さん、今この瞬間生きていてくれてありがとうございます。
ここでスタッフさんや皆さんと繋がれることに感謝します。